小樽オール・オープリーで新曲発表

小樽のブルーグラスバンド、Grass07に新入団したライアンめぐみが、自身のギターの師匠のオリジナルソング2曲を、ヲタル座で開催の第3回小樽オール・オープリー(7/8)でお披露目する。曲名は、3.11の被災者を悼む“流れた涙”と柴岡好人の“小樽ワルツ”の返歌“想い出の小樽”、作詞作曲はいずれも堺清。

<堺 清>1959年福岡生まれ。京大時代からブルーグラスに親しみ、小樽市内でオールド・ギター・ショップ、トーンポエムを開業。マンドリン、ギター教室も営む。札幌在住の柴岡とともに小樽オール・オープリーをプロデュース。

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港町にカントリー音楽はふさわしい

続・小樽オール・オープリー2012ラインアップ

1975年創部の名門北大ブルーグラス研究会(ブル研)は小樽でのブルーグラスイベントに密接に関わってきたが、今回は若手とベテランの2団体が出演する。

★The Last Order  ブル研OBが中心で現役学生メンバーがバックアップする実力バンド。札幌市内ライブハウスなどで活躍中。男子4,女子3の編成

★Bremen Backpackers ブル研の現役男子4(ギター、マンドリン、バンジョー、ベース),女子2(フィドル、ドブロ)から成るフレッシュバンド。YOU TUBEでNo More To Leave You Behindなどを視聴できる。

7/8(日)、小樽築港ウイングベイ・ヲタル座でお会いしましょう!

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所沢ロンピク速報

カントリーバンド8団体競演
ボーカル、なでしこ優勢

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テキサス州旗、ロンスターフラグがめだつ


母の日に開催されるはずのカントリー音楽&カントリーダンスの祭典、ロンスターピクニック(主催:金平隆、@所沢航空公園)、第17回を迎えた今年は2週間遅れの5/20(日)となり、波紋が少なからずあった。1つは同種の大型イベント、第2回日本カントリーミュージック&ダンスフェス(主催:同実行委、企画制作:時雄舎、@お台場Zepp)と日取りがぶつかりカントリーダンサーの集客を2分する結果となったこと、2つ目は3.11震災で延期されていたFuzzy'sカントリー&ハワイアンフェス(主催:藤井三雄)と会場(航空公園、野外ステージ)予約手続きの段階で重なった(幸いファゼイが9月に別会場を確保)ことである。

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1996年、ジミー時田となぎら健壱も招きスタートしたこのロンピク、今年も絶好のピクニック日和に恵まれ10:30のゲートオープン1時間前から列ができた。開演は11:00、いつものように天才ばあぼんずがトップを務めた。女性ボーカル2名体制となり計7名編成とした。上智大OBが中心で、結成18年目を迎える。混声3部のSunshine Summer Timeは聴き応え満点。On The Road Againで最後を締めた。続いて3年ぶりに参加のWild West。ボーカルはイツミとアキの女声のみだが、Rose Gardenでは、同名の振り付けがあるカントリーダンス定番曲だけに、ステージ真ん前のコンクリートダンススペースは満杯。動きが大きい踊りなので10センチほどある段差をまたぎながら足を動かすダンサーもいる。3番手はBig Forest Cowboys、メインボーカルでリーダーのラッキー佐藤がアンラッキーなことに体調を崩し欠場のため(金平)、ボーカル陣はこちらも女性2名でロック系で鳴らしたヒロミとキーボードのナッティ。テーマ曲のSan Antonio Roseのあと、前バンドと同じRose GardenやStand By Your Manを熱演したが、ヒロミとのデュオで昨年披露したTogether Againのすばらしさが思い浮かぶだけに佐藤の不在は惜しまれた。

休憩時間に総合司会、金平に呼ばれたペダルスティールギター工房、Fuzzyの藤井代表が、先述のイベントは今秋9/15(土),16(日)、2日間にわたり昭島駅近くの半ドーム会場で行うとアナウンス。TAMA音楽祭の一環として昭和記念公園で続けられてきたこのカントリー音楽祝祭は場所を代えて新たなステップを踏み出す。

昨年から参加の石川マキ率いるY-Y. Bandが後半のトップで、カントリーダンスWalking In The Rainに使われる曲、“悲しき雨音”から。デーブ久保井の遺作“夏の想い出”は雨宮が歌った。そして数年ぶりに参加のKen & Western Croonersの時間がきた。16年連続間参加の記録をもつOle Country Boysが今回都合で出演かなわずフアンを失望させたが、それを補ってくれるはずと期待がふくらむ。キーボード&ボーカルのキャンディ岡田の鮮やかな柿色のドレスが際立つ。ケン川越はFrauleinやKaw-Ligaを持ち前のよく通るバリトンボイスで観衆を酔わせ、ジョージア州出身のドラマー、ディビッド・ジャクソンは正確な英語で(川越)Love Sick Bluesを。キャンデイはダンサブルなCowboy's Sweetheartなどを歌い、最後は自作の“お手をどうぞ”を披露した。

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踊りに夢中になると落とし物もある。“ダイヤモンドが届いてます”と金平が舞台から叫ぶと、名乗り出たのは幹部メンバーなど大勢を引き連れて参加したクラブ・ハウディ代表のリリー井口。お台場のイベントにはダンシング・テキサスとアパルーサー系が流れたが、所沢に駆けつけた大御所は、ほかにジャクソン優子、酒見美恵子グループ、さらにカップルダンスのY&Y、そして故ファーリー井口を師とした林ちひろ組などなどである。

6番目に登場はフィドラー寺尾玄太郎&Net Focusの面々。中大OBの朝来野が歌うBecause Of Youではビロードボイスが冴える。ウエスタンネームにデンバーを冠しているだけにジョン・デンバー曲が得意の須賀はTake Me Home, Country Roadsを。朝来野と秋元(女声)のハーモニーボーカルと相まって最高のできばえ。この曲と同名の振り付けもあるのだが、試みたグループはいたのだろうか。

金平とコンビで総合司会も務める横地みずほのWild Wood Rosesは Ring Of Fireから。このバンドもボーカルは3人とも女性だ。何よりの朗報は“今年の熊本カントリーゴールド(CG))に出演しま~す”(みずほ)。近年、CGは本場米国からだけの招聘ではなく、日本国内からの出演者も増えている。それだけ我が国カントリー界のレベルが高まったとも言えるだろう。同慶の至りである。

ホストバンド、J.T.&Texas Companyが最後のステージを飾る。女声ボーカル&ハーモニーが続いたので、金平、益子、チャーリーの男声トリオボーカルは新鮮、Cotton Fieldsが半ドーム会場に爽快に響きわたった。Japanese Texan金平が得意とするジョージ・ジョーンズからThe Race Is Onなどを歌い、ゲスト歌手3人を紹介、近々ナッシュビルに修業に出るという若干22歳のカズは映画クレージー・ハートのテーマを。まだ日は高いがフィナーレ曲、I Saw The Lightが流れると関東一円から参集のダンサーがいつものように手をつなぎ、肩に手を当てElectric Slideを踊る。“また来年、元気で会いましょう”と暗黙の約束をしあってるかのように・・・。16;00終演。入場者数は昨年より多く250名ほどか。__lsps

フィナーレ

敬称略 (リポーター:ロイ田沢 2012-5-22)

写真:林ちひろ、萩原昭

なお、ロンスターカフェのHP、http://jtkanehira.comで各バンドの演奏シーンなどたくさんご覧いただけます。

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7/8、ヲタル座・出演団体紹介

小樽オール・オープリー2012のラインアップ

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★The Broncos 
1998年、北見で誕生したカントリーバンド。リーダー石川寛(Gi&Vo)は東京経済大学時代からカントリー音楽に親しみ、プロカントリー歌手、寺本圭一の知遇を得て、毎秋北見に招きチャリティコンサートを開催してきた。今年2月結成14年を迎え、練習回数は通算1000回を超えた。石川は北見中央病院の理事長を務めながら、大半が職場のスタッフでもあるメンバーを束ね、月1回、地元FMオホーツクカントリー音楽番組のホストもこなす。平均年齢52.2歳の構成は石川のほか細野義昭(Dr)、藤田昌大(EB)、藤本めぐみ(KB)、村山徹(EG)の計6名。“帯広ばんえい競馬”の存続応援バンドとしても活躍中。

★Chuck Wagon 1995年、乗馬施設、Western Village Sahoro(十勝管内・新得、オーナー:ジャック及川)のオープンにあわせてオーナーの従兄弟、キース和田(Gi&Vo)が結成したカントリーバンド。奥方のローリ和田(KB)とKeith &Rollyのユニットで演奏することもある。メンバーは、ランディ和田(EB)、パーカー井関(Fi)、ネオ西嶋(Dr)、ニール佐々木(EG)を加え計6人編成。クラシックカントリーからカントリーロックまで、レパートリーは豊富。管内の収穫祭はじめ、帯広市内ライブハウスや市町村イベントで活動中、カントリーダンスチームTexas Tornadoが毎回同伴参加する。なお、YOU TUBEでOh Lonesome MeやTruck Driving Manの演奏&ダンスシーンを視聴できる。チャックワゴンといえば幌馬車隊の食堂のことで、同名のカントリーライブハウスは東京と福岡にあるが、バンド名としては当バンドが唯一のようだ。

Texas Tornado 2006年結成。代表のペギー藤田は、カントリーダンスの日本黎明期1990年代初期から研鑽を続け今日に至る。地元鹿追町のスタジオのほか、北見、中標津、帯広まで足を伸ばし、Wishful Countryなども指導中。

(続)

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小樽生まれのブルーグラスバンド、グラス07

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小樽オール・オープリーのホストバンド、グラス07「写真」は2007年1月小樽で誕生したブルーグラスバンドで、同年6月開催の第4回小樽フェスでデビュー。“小樽ワルツ”(作詞作曲:柴岡好人)は当時、小樽駅周辺目抜き通りの街宣放送で流れ大きな話題となった。インスト・テクに走りがちな我が国ブルーグラス界にあって、リスナーとのふれあいを重視、カントリー系やオリジナル楽曲にも力を入れ、お笑いトークも聴きどころだ。このたび、カナダ生活が長い女性ボーカリスト、ライアンめぐみがメンバー入りし彩りを添えている。なお、メインボーカル柴岡は専修大学時代にブルーグラスを始め、現在はシンガーソングライターおよびカントリーダンス指導者としても活動中。

<バンド編成>
プリティ堺(Fi)、ディーン柴岡(Gi&Vo)、ジェリー佐々木(Do&Vo)、
タック初山(Ma)、ジェイク斉藤(WB)、ドック太田(Bj)、ライアンめぐみ(Vo)

<ライアンめぐみ>
岩手県生まれ。小樽商大、軽音楽部出身でロック系で活動。ギターの師匠である堺清のすすめでグラス07に入団。7/8ヲタル座ではオリジナル曲2曲を披露する。小樽市内で英会話教室経営。

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小樽でカントリー&ブルーグラスイベント

ノスタルジック・ポート・シティ小樽で第3回Otaru Ole Opryが開催されます。2004年~2009年まで続いた小樽カントリー&ウエスタンフェスティバル(OCWF)の運営に関わった地元実行委員が私の故郷でカントリー音楽の灯を点し続けております。応援よろしくお願いいたします。元OCWF代表 ロイ田沢

日時:2012年7月8日(日) 開場12:30 開演13:00

会場:ヲタル座(小樽市築港/ウイングベイ小樽 3階)

出演団体:ブロンコス(北見)、チャックワゴン(帯広)、ラストオーダー(札幌)、

北大ブルーグラスバンド(札幌)、グラス07(小樽)、道内各地カントリーダンス団体

チケット:¥2,500

主催:小樽カントリー&ウエスタン研究会 0134-31-6628(堺)

「oplypop.zip」をダウンロードちらし

ラインアップ詳細は追ってお知らせいたします。

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博多の名門ライブ探訪

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アーバン・カウボーイズ

博多の夜は長い、

ローハイドを歌う犬がいる店も

 

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“偽りの心”左テックス

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中央:美津子ママ


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カントリーロード

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美鶴江、ジェフ、ロイ、大輔




ホンキトンク・バー
Chuck Wagonは天神橋口交差点のビルの地下1階。かってハンク佐々木が経営していたことでつとに有名だが、今は新住所でダンススペースを設けるなどリニューアルしている。オーナーは東京・目黒で同様のお店を経営していた川元姉妹。美津子は南軍兵士の衣装でカントリーダンスを踊り、妹の洋子はギターで歌う。この夜はUrban Cowboysの伴奏で一般客も歌える日。バンドメンバーの大半は福岡大OBである。2ステージ目に筆者が呼ばれMy Shoes Keep Walking Back To Youを。2曲目は家内とデュオでTake Me Home Country Roadsを歌わせてもらった。ブルーグラスをこの店で演奏しているカシオカが客として来店しており、Blueridge Cabin Home Banks Of The Ohioを披露、コーラスパートは筆者がお手伝いした。また、翻訳家でシカゴ出身のエディ(奥方は日本人)はすばらしいバリトンボイスでFolsom Prison Blues Blue Suede Bluesを聴かせてくれた。「切り抜きカントリー倶楽部」福岡支部?の荒巻政範(81)の姿もあったが、どうやら富山のケーシー籔内(77)からの知らせで駆けつけてくださったようだ。ちなみにバンド編成は、リーダー&Giヨシダ、EGカスガ、PSGマツオカ、Baワタナベ、Drタケイ、ゲスト歌手&Giテックス・ナカジマであった。

 

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ケニーズバンド


博多の夜は長い。
23:30ころに荒巻・竹井お2人の案内でケニー阿波の店Memphis Tenneessee(繁華街中洲のど真ん中のビルの8階)へ。チャーリー永谷や永富研二を師とするケニーが、ドラムスを叩く奥方と店を始めて20年(現住所では6年)になるアメリカン一色のライブ店だ。メインボーカルとギター、キーボード、ハーモニカ担当のケニーのほかEGEB4人編成。このハウスバンド、Kenny's Band最初の曲は、乗りのいいアラバマのMountain Musicから。勇壮なコーラス曲Lawhideではケニーの飼い犬、チッチが合唱に加わった。やみくもに吠えているのではなく実にタイミングよく発声する。もう立派なスタッフミュージシャンである。レパートリーはまだこの1曲だけだが将来が楽しみだ。店を後にし、仕上げは中洲の屋台で。P4280301(T)


焼きラーメン、おでん、焼き明太子をつまみに冷や酒で乾杯。歩いてすぐの東横インご帰還は夜中の
2時であった。

敬称略 (リポータ-:ロイ田沢 2012-5-5)

写真:ジェフ松岡、エイミィ、竹井大輔

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ジョンさん、さようなら

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所沢カントリーミーティンング
(TCM)のホストバンド、Great Valley Boys(GVB)の初代リーダー、ジョン大谷さん(4/18死去、72歳)の葬送式が4/24(火)11:30、所沢市斎場・第3式場にてキリスト教式でしめやか執り行われました。会葬者がカントリーハット姿の遺影に献花のときには、TCM2011で故人が歌った「写真上」テネシーワルツが流れ、出棺の際はカントリー音楽を通じ、十数年交流のある、大月カントリー音楽愛好会、藤本昌作会長の発声で、“永遠の絆”(Will The Circle Be Unbroken)を合唱しました。会葬者の中には、カントリーミュージシャンでPSG製作会社の藤井三雄代表や、マイク友田(当日ドブロを演奏)など多くの昔のバンド仲間の姿がありました。カントリーバンドにはPSGが不可欠と、2007年からPSGを習い始め、翌年にはGVBで、“歌うPSG奏者”「写真下」として、所沢市民音楽(2008-10-13,@ミューズ・中ホール)でみごとなステージを見せました。大腸がんが見つかった2010年4月には、そのことをバンド仲間に公表した上で、抗がん剤と戦いながら指導を続けてくれました。4/8の所沢市民フェア・桜コンサートにGVBが出演する前日には、激励のメールメッセージが届いたばかりだっただけに、メンバー一同喪失感でいっぱいです。44年間連れ添った大谷壽美子さま、そして長女のまゆさん(TCM総合司会担当)ほかご遺族のみなさまに、改めまして深くお悔やみ申し上げます。

TCM代表 ロイ田沢



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モダンフォーク2012速報

2年ぶり、モダンフォークの祭典
ウエイファー、田村守を迎え健在ぶりアピール

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PAMF(会長 河出卓郎)主催のModern Folk 2012が、4/15(日)の昼下がり、駆け込み桜見客で賑わう北の丸公園、科学技術館・サイエンスホールで開催された。近年は2年に1回、時期も会場も固定されてないのが、このコンサートの特徴である。ちなみに前々回は2008年11月に草月会館で、前回は2010年2月、中野ゼロホールであった。13:30の開場と同時に400席は満席となった。お待ちかね中高年フォークファンがどっと押しかけた感じである。前回、Rainy Blueで参加した小島常男と板橋ほづみの総合司会で14:00開演、総勢10名の初参加River Side Singersからスタート。女性3名、男性5名の混声ハーモニーは迫力満点で、特に“漕げよマイケル”は圧巻だった。楽器構成はギター4,バンジョー1,マンドリン1,Wベース、そしてスネアも。このバンドには前回Weavers Againとして参加したメンバーが複数おり、トリを務めるPPMトリビュートバンド、Honey Windsと掛け持ちのひとも。最後の曲も乗りのいいMighty Mississippiで拍手の渦。そして結成2年半という4人組、JAMが続く。安定感のある女声ボーカルとギターの男声が2人。長身禿頭の宮澤常泰は後半に出演するキングストン・トリオそっくりさんバンドMash Liquorのメンバーでもある。曲名は聞き取れなかったが、最後のセイクレッドソング?は輪唱のような厚みもありよかった。3番バッターは、アコースティクサウンドの殿堂、バック・イン・タウンのマネージャー、安井治武率いるThe Roving Gamblers。サイモンとガーファンクルの曲を得意とするが、最後はポピュラーなSan Francisco Bay Bluesを2重唱で。なおWベースではめずらしく、コントラバス並に弓を用いる曲もあった。

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鉄壁の4重唱 Long Black Veil


さあ、第1部のトリは結成1959年、平均年齢64.8歳のThe Way-Faring Strangers。2001年から追っかけを続ける筆者としては見逃せない。今回は元Castle &Gate*所属で、名曲“母からの便り”などをウエイファーに提供する田村守が共演する趣向である。新曲も披露するらしいとの噂もあり、期待の参加。Bluegrass Expressでキックオフ、 I'm Coming Back But I Don't Know Whenが続く。ドブロに代え、武田温志がフィドルを弾くインスト Clinch Mountain Back Stepでは、リーダーでマンドリンの近藤俊策が“いろいろ弾けるところを見せたいようだ”と武田をからかう。萩生田和弘がオートハーブを抱え“母から~”のイントロが流れ始めた。年を重ねて聴くほどに味わい深い調べ・・・。近藤のテナーソロから入り、ギター金子武美とWベース林京亮のハーモニー。いつぞやのコンサートでは近藤が涙にむせび歌が途切れたことがあったが、今は亡き優しかったお袋を思い出してのことであろう。ここで真っ赤なベストを着た田村が呼ばれた。このような大舞台に立つのは25年ぶりという。ウエイファーとの出会いやら、昔のバンド仲間のことなどを語り、This World's No Place To Liveを歌い、新作“だめだよいまさら”をお披露目し、最後にヒット作“おはなし”を田村、近藤、林の3パートハーモニーで聴かせ退場。“田村のおはなしで終えるわけにはいかない”(近藤)と、Copper KettleとLong Black Veilの2曲で締める。最高水準のPAと相まってLong Black~の4重唱は完ぺき。鳥肌が立つほどであった。♩nobody knows but me・・・。                           

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以上4バンド、15分遅れで第1部が終了した。第2部はThe Modern Folk Fellows、前回に続き参加のMash LiquorMod-ki、さらに Honey Windsの4バンドなのだが、所用のため後ろ髪を引かれる思いで会場を後に。全8バンドのうち連続参加はウエイファーを含め4バンドだが、バンド名こそ異なるがおなじみの演奏者が掛け持ちで名を連ねるグループもあり、ブルーグラスやカントリーと比べると層の厚さでの劣勢は否めない。前回参加のKENTや、かっての常連で現在も活躍中のThe Froggiesの姿がないのはさびしかったが、末永く続けてほしいコンサートである。

Finale

フィナーレではGoodnight Ireneを


文中敬称略 (リポーター:ロイ田沢 2012-4-16)

*Castle &Gate
活動期間:1946~1948
田村(東大)と高知県土佐高校同級生である町田義人(成城)のデュエットでスタートし、後に上田健一(土佐高→明大)を加えトリオに。大学4年で解散。田村以外はプロ歌手を目指し、“白い珊瑚礁”で有名なグループサウンズバンド「ズーニーブー」へ。“おはなし”は学生コンサートとラジオで大ヒットした。

取材協力:近藤俊策

写 真:林郁二

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満開の桜の下で

前日の花冷えが嘘のような暖かい好天に恵まれた今日(4/8)、所沢カントリーミーティング(TCM)のホストバンド、Great Valley Boys が所沢市民フェアーのステージで懐かしのカントリーソングの数々を。目の前に銀色の翼を広げるアメリカ製輸送機(C46、1940年)にちなみilver Wingsも披露しました。航空公園内には約500本の桜。強風や寒波が続き気をもませましたがご覧のように満開に。カントリーダンサーが踊り、ブルーグラスのジャムシーンも見られました。

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写真提供:大庭進

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