はっぽん忘年ライブ2題

小樽フェスに3回出演のOle Country Boysと同3回のThe Way-Faring Strangersの忘年ライブが東京・国立の音楽酒場・はっぽん(店主:大島正光)で立て続けに行われました。以下ロイ田沢のリポートです。

★12/12(土)カントリーバンドOle Country Boys(OCB)
毎月第2土曜日夜は同店ハウスバンドのOCBの出番。いつものように3部構成で、真ん中のオープンステージでは、ヘッドホンを付けて客席側に立つ大ちゃんこと大島正光の呼び込みで、なじみの歌い手が続々登場する。2009_1212ole0244 歌詞カードなしで歌える曲数が豊富な、長身の伏見直子のBlue Christmasを皮切りに、切り抜きカントリー倶楽部サポーターの上田美智子が「赤鼻のトナカイ」、クラリネット奏者とコンビを組み、シニア養護施設で活動中の2009_1212ole0223 牧戸耐三の「友なるイエスは」(賛美歌312番)、さらに男声2重唱組の「聖夜」とクリスマス・ソングが続き、2009_1212ole0257 ロイ田沢が小樽フェス2008でOCBをバックに歌わせてもらったYour Cheatin' Heartを。50歳でフィドルを始め10年目にしてOrange Blossom Specialをマスターした Suyama 陶山直義がその曲を軽快に、2009_1212ole0323 「コンピューターおばぁちゃん」の作詞作曲者でもあるリッチー伊藤はThe Old Side Of Townを自作の日本詞「古い居酒屋で」で歌えば、いまやOCBのメイン演奏曲になった「還暦過ぎたら」の作詞者(作曲はOCBキーボードのファイアー西村)2009_1212ole0305 オハラエイゾウも舞台に現れKaw-Ligaを。濃い口ひげがトレードマークのトム山田2009_1212ole0356_2 は、この日はHello Mary Lou。OCBの面々もハーモニーをつける。みごとなギターさばきで「La Bamba」を披露したのはOCBのシャイアン後藤(Eベース)の長男、2009_1212ole0372 紅平だ。これだけのオープン参加者のバックを務める、結成19年を迎えるこのバンドの技巧と対応力を改めて印象づけた一時であった。
♪お経の代わりにカントリーを~(「還暦過ぎたら」)で最後のステージが始まった。僧侶の風格のあるトクさん叩く乾いた木魚の音、大ちゃんの美声が店内の空気を振るわせる。OCBの奥方たちなどカントリーダンサーも生演奏に合わせステップを踏んだ。アラン・ジャクソンがカバーしてリバイバルヒットした曲で、振り付け名も同じWho's Cheatin' Whoなどは見応えがあった。後席のお客さんにはダンサーが視界を妨げることもあろうに、おとがめなし。ダンサーも大歓迎のお店、はっぽんありがとう。

★12/16(水)ブルーグラスバンドThe Way-Faring  Strangers(WF)
この日は「ウエイファー・ファミリーと沖縄フレンズ」と銘打ち、今年度6回目のライブだ。初代リーダーの武田温志(65)がペースメーカーの埋め込み手術直後に病院から直行、真新しいステージ衣装のツナギ着用で会場に現れた。もう、化け物ではなかろうかと思わせる元気ぶり。この数年で集中治療室入り6回、2004年には生前葬も都内ライブハウスで執り行っているが、週3回の透析の苦行にも耐え続け、ブルーグラスの演奏と啓蒙活動への情熱は変わらない。先ず武田抜きでGood Woman's Loveなどを演奏しゲストタイムが続く。ロイ田沢Royws のOld Home Placeほか、音楽プロデューサーで武田と同い年の従兄弟、金子洋明Img_0252s がColumbus Stockade Blues をおはこのヨーデルで、そしてリーダー近藤俊策の教え子ガールズデュオ・リリーレンレンRirirens_2 によるOnce Moreなどで1stステージを終えた。三線(サンシンと読み、3本弦で胴体は蛇皮の沖縄特有の楽器)トリオ・琉球美顔S(チュラズ)Shamis による「なだそうそう」などの中継ぎの後はWF単独ステージとなる。
後半、武田が舞台に立つ。“ドブロだから弾ける。右手を大きく動かすと他の楽器では(体内の)電極がはずれる”、”主治医のジュニア2人が桐朋小と中にいるよしみで退院許可がでた”と口も滑らか。すかさず近藤が“舌も一枚抜いてもらえばよかったのに”とからかう。Img_0284s
南北両軍の兵士から愛された女性を歌うLorenaなどを絶妙のハーモニーで聴かせ、斬新なアレンジのSilent Nightのカルテットボーカルで締めくくった。と思いきや、かぶりつきの女性軍からアンコールの嵐。黄色い声には勝てず、Matterhornで応えた。参加者にはバンド名がプリントされたTシャツがクリスマス・プレゼントされ、結成50周年・桐朋高校OBバンドを囲む今年最後のライブは余熱を残しながら終わった。
敬称略  (リポーター:ロイ田沢 2009-12-19)

写真:黒部一好、豊田良友

*上記2バンドには第3回所沢カントリーミーテング(1/23 @所沢市並木公民館多目的ホール、入場無料)に友情出演いただき、折から、ミズリー州ブランソンから帰省中のマイク伊藤Mikeshow も駆けつけてくれます。

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お帰りなさい、カレッジ・ブルーグラス

小樽フェスに3回出場のThe Way-Faring Strangersの初代リーダー武田温志さんの企画による老舗ブルーグラスバンド・コンサートが開催されました。以下ロイ田沢がレポートいたします。

Img_3758_r ←「母からの便り」の作者、田村守夫妻と武田温志(中央)

結成50年、名門ブルーグラスバンドの競演がついに実現した。チケットは早々に売り切れ、知らずに馳せ参じたファンが涙をのんで会場を後にする姿も少なくなかった。11月22日、日曜日の昼下がりバック・イン・タウン(新宿)は14:00過ぎにはすでに満席。日本ブルーグラスのパイオニア、Blue Mountain BoysⅡ(青山学院大)、The Way-Faring Strangers(桐朋高校)、Ozark Mountaineers(立教大)の長年にわたり培われたてきた円熟のハーモニー、熟達の楽器演奏の舞台は整った。この歴史的ブルーグラスイベントは、仕掛け人、武田温志(65、ウエイファー、当時高2)が1960年代に銀座アシベで東理夫(68、オザーク、当時大2)と出会い、交流を深めたことが伏線にあり、当時これら3バンドでの競演は、所属する学生バンド組織(All U JubileeとStudent Festival)が異なったことやライバル意識などもあって、行われていなかったという。

15:00、武田のこんな経緯説明と挨拶で、半世紀を経てめでたく夢の競演が開幕する。

Img_3606_r ★Blue Mountain BoysⅡ(青山学院大)
1962年にBMBⅡ(2代目)として再結成された青学OBバンドが登場、外岡勝彦(Ba)がリードを歌い、なんと22代目、47歳阪野克幸(Fi)がハーモニーボーカルをつけて、故郷哀歌Beautiful Moon Of Kentuckyでキックオフだ。5人編成Img_3663_r で4人はみな65歳前後、MC三神直(Ma)が、“このあと上手なバンドが続くので我々はさらっと・・・”と笑いを取りながら進行、ロック系音楽事務所代表の岡田渥美(Gi)がHウイリアムズのHonky Tonk Bluesを披露すると、マンドリンをフューチャーしたインストTennessee Bluesが続き、井口良佐(Bj)がSweet Thingsを、Little White Washed Chimneyの歌詞を三神と外岡がジョークを交えながら説明したかと思えば、続く楽器演奏曲の紹介のときも、“(あえてたどたどしく)インストロメンタル・・、英語の青山、今は洋服の青山”で会場は爆笑。ペダル・スティールの名曲Steel Guitar Ragをバンジョーが主役で演奏。聖歌417、ブルーグラスゴスペルAre You Washed In The Bloodが満席の会場を振るわせた。有名なテネシーワルツより1年先に作られたのに、コード進行が難しいのであまり売れなかったと冗談を言いながら、岡田がKentucky Waltzを、作者ビル・モンローも天国で耳を傾けているに違いないと思わせる熱唱ぶり。エンデイィングは列車ソングの白眉Orange Blossom Special。長身痩躯、独身の阪野のフィドルが炸裂し、トリオボーカルがかぶさる。インストが圧倒的に多いこの曲で、華の超特急を賛美するハーモニーボーカルを聴けたのはうれしい驚きであった。

Img_3687_r ★The Way-Faring Strangers(桐朋高校)
16:00、2番手ウエイファーが黄色いシャツにジャケット姿で現れた。彼らが信奉するカントリー・ジェントルメンのFox On The Run、9/11(金)同店で開催されたウエイファー結成50周年単独ライブと同じ曲でスタート。いつものように譜面台は1台Img_3754_r もない。リーダー近藤俊策(Ma)が血圧の話から喋りはじめた。ウエイファーでは数週間のうちに救急車入院騒ぎ2件、家で転倒、手足痛め1件・・・。その点、本日来場のお客さまにマスク姿がゼロ、お元気そうでうらやましいとも。確かに初代リーダー武田はまさに満身創痍、ブルーグラスがあるからこその頑張りと頭が下がる。金子以外はみないつ何が起こっても不思議ではない年代、みんなでお祓いが必要なのかも知れない。さて、カルテット・ボーカルがすばらしいBlue Ridgeが続き、萩生田和弘(Bj)金子武美(Gi)と入れ替わりギターに持ち替えOld Flamesのリードをとる、The Fields Have Turned Brownでは林京亮(Ba)がリードを。山岳遭難悲話Matterhornに続き、インストEl Dedoではジャズ・スタイルにもある各楽器が順番にソロ演奏、特に林のWBには大きな拍手が。おなじみ曲、Red River Valleyの後は“母からの便り”。客席の作者、田村守「最上段に写真」が紹介され起立し会釈、1970年に和製ブルーグラスとしてヒットし、坂本孝昭や福森千花もカバーしている、いつ聴いてもお袋の情が身にしみる名曲である。バース2番で突然、近藤の歌唱がストップし隣の金子がフォローしたが、感無量の涙に会場から温かい拍手も。由美子夫人によれば、過去にも1回ステージ上でこのようなことがあった由。ラス前はAunt Dinah's Quilting Party、4ビートなのでWBの林には、にわかに難易度が高まるはずだが、観客はドライブの利いた疾走感ある演奏とハーモニーボーカル にご機嫌のようだった。おしまいはA Wayfaring Stranger。彼らのバンド名に酷似しているが、50年前、ウエイファーはこの曲の存在を知らずに命名したという。ドブロの武田温志もボーカルに参加、重厚な5重唱が立ち見客であふれる会場を包んだ。

Img_3796_r ★Ozark Mountaineers(立教大)
17:00、黒いスーツに白シャツにハット。東理夫(Gi)率いるオザーク4人男がアカペラでMighty Mississipiを。東はアメリカ文化にくわしい作家だけに、彼のMCは傾聴すべきものばかり。“この衣装はグランド・オール・オープリー出演者の正装でもある”、“Dixは10ドル紙幣のことで、南北戦争前にルイジアナはじめ南部諸州(Dixieland)だけで通用した”、“9ポンドハンマーなど不吉とされる数字の9が付く曲が多いのはなぜか・・・”、近著「アメリカは歌う」(作品社、来年1月発売)では、カントリー音楽にまつわる知られざるアメリカの本質を追っているという。ホーボー・ソングのMr. Railroad Manが続き、“多分、我々が一番年長、お目触りでしょうが譜面台(歌詞カード)をお許しを”(東)とエックスキューズも交えながらDark Hollow、Gentle On My Mind、
House Of Rising Sunと続く。東は日本海域偵察飛行中の遭難説をとっているのだが、米国女性飛行家の悲劇を歌うAmelia Earhart's Last Flightをナイスハーモニーで、またI Can Hear Kentucky Call Meでは日本のJダッフィー中村隆一(Ma)とのデュオでぴしゃりと決めた。そして、ビルモンの列車ソングI'm Blue And I'm Lonesomeでも、へぼちゃんこと小柳征夫(Bj)のハイテナーは東のリードテナーにうまくとけあっていた。1908年にできた米海軍の公式行進曲、
Anchors Aweigh(錨を上げて)のインストでは元バンジョー弾きの酒井孝憲のWBソロが注目された。ウエイファーの持ち歌でもあるRemembrance Of Youが終わると、最後の11曲目は
“テキサス・スウイングの創始者ボブ・ウイルスには、Cファミリー、Jロジャース、Hウイリアムズ並の評価を与えたい”(東)と添え、My Window Faces Southで締めくくった。

Img_3829_r ★フィナーレはセイクレッド・ソング“永遠の絆”

18:00、Will The Circle Be Unbroken(1935年Cファミリー)を、3バンドが勢揃いしてリスナーともども大合唱。“次回は1000人規模の会場でやりましょう”と東がクロージングの挨拶、100名超えのファンたちは余韻をかみしめるように全席禁煙の会場を後にした。懸念された雨もなく、足取り軽く・・・。

”会場にはKentucky Moon Shiners(日大)の山口代表とKentucky Cabinners(成蹊)の藤井代表も来ていた。彼らを含めた東京ブルーグラス・パイオニアズ・コンサートも近いうちぜひやってみたい”と後日、武田からのコメント。カントリーでは2~3年前から明大、法政、武蔵工大、慶応、中央、上智などのOBバンドが集結して、年次コンサートを開催している。1960~70年代に全盛を極めた学生バンドが、いま不死鳥のように甦ってきていることは確かなようだ。

なお、ウエイファーは第3回所沢カントリーミーティング(1/23(土)@所沢市並木公民館ホール、実行委員会主催)とModern Folk 2010(2/14(日)@なかのZEROホール、PAMF主催)に出演が決まっている。

敬称略 (リポーター:ロイ田沢 2009-11-25)

写真:林 郁二

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6年間、応援ありがとうございました。

Rpygihat_ 私の故郷小樽の初夏の風物詩として定着した「北 のカントリー音楽祭・小樽フェス」は諸事情により今年の第6回(6/27)をもって終了さ せていただくことになりました。ご来場いただきましたファンのみなさ ま始めご後援団体、ご協賛各社、そしてアーティストとスタッフ各位に、長い間   このイベントをサポートいただきましたことに厚く御礼申し上げます。
なお、2006年から開設・運営の当ホームページはそのまま残し、内外のカントリー音楽情報、ライブ速報  などを随時発信して参ります。         

           イベント業務管理者 ロイ田沢
                         

TEL 04-2942-0552 FAX 04-2942-0524
★HP:「小樽フェス」または「ロイ田沢」→検索

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第3回所沢カントリーミーティング

P9100077s 新春所沢カントリー音楽祭の開催概要が決まりました。今回は小樽フェスに複数回出演いただいたご縁で、全国的に知られる2つのプロ級バンドThe Way-Faring StrangersOle Country Boysにも特別参加いただきます。

Ole_country_boys2s_3

1.イベント名:第3回所沢カントリーミーティング(新春所沢カントリー音楽祭2010)
2.日時:2010-1-23(土)開場 12:00 開演12:30~終演17:00(予定)
3.会場:所沢市並木公民館 多目的ホール     入場無料
4.主催:TCM実行委員会   共催:並木公民館、所沢カントリーダンスクラブ
5.参加バンド・団体
①Blue Sky Boys (所沢、ブルーグラス)
②Orange Blossom(小平、ブルーグラス)
③Bluegrass Tuesday(所沢、ブルーグラス)

④The Way-Faring Strangers(特別参加/東京、ブルーグラス)
⑤Ole Country Boys(特別参加/東京、カントリー)

⑥Nui Loa(富士見、ハワイアン)
⑦Hula Lehua(新座、フラダンス)

⑧East City Ramblers(さいたま、カントリー)
⑨Grass Country Boys(大月、カントリー)
⑩TCDC (所沢、カントリーダンス)
⑪Walking Back(所沢、カントリー)
⑫Great Valley Boys(ホストバンド/所沢、カントリー)

6.音響システム&オペレーション:サニー・サウンド(代表 渡辺久延)

★連絡先:ロイ田沢 TEL 04-2942-0552 FAX 04-2942-0524  roy-ocwf@nifty.com
                       359-0041  埼玉県所沢市中新井3-20-B708
       

なお、第2回の模様は当サイト、2009-1-26の記事で閲覧いただけます。

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おおの真虎,東京ツアー

Img_0417 小樽フェス連続6回参加のおおの真虎が、居留地(新宿)、チャックワゴン(池袋)などに続き、“師匠”JT金平(OCWF2007に参加)の経営するロンスターカフェ(高田馬場)でも演奏、Blue Eyes Crying In The Rain、 Hey Good Lookin'、City Of New Orleansなどで真虎ファンを魅了、健在ぶりをアピールしました。10月31日(土)

写真:みゆき

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京都・カントリードリーム速報

 小樽フェス連続6回参加のカントリー写真家、山本繁夫(75)氏の熱心なお誘いにより、カントリー音楽がらみでは2回目の京都訪問が実現しました。初回は2007年2月の京都オープリー(以下KO、@府立テルサホール)、今回はカントリードリーム(以下CD,@円山音楽堂)。歯科医のカントリーミュージシャンとして知られる永富研二(68)氏が実質主催する、我が国有数のカントリー音楽イベントの模様をロイ田沢がリポートします。

ケニーズでの前夜祭も満席の熱気

Img_4390s Img_4372s10/10(土) 20:25、ケニーズのハウスバンド、永富研二率いるテネシー5のJacksonでキックオフ。2年前のKOでも聴いたなじみの曲で、父・研二、娘・真梨のデュオボーカルがすばらしい。そういえばこの曲、真梨とナッシュビルで交流があった福森千花(札幌)も小樽フェスで歌っていた。Wayfaring Strangerでは大谷大学ブル研OBのテディ小山のバンジョーも入り、トリオハーモニーシンギングがとてもいい。小樽フェス3回出演のThe Way-Faring Strangers(東京)の得意曲でもあり、同じ曲でもカントリーとブルーグラスバンドの演奏にはそれなりの違いが分かり興味深かい。若手のナガイ(元T5)と東京から来た古橋一晃がエレキギターを弾きながらRambling Feverをハモル。研二も楽しげに唱和。演奏後に、研二が飲み助らしい彼らに“2人とも健康に気をつて・・・”とやさしく送り出していた。なつかしいSouth Of The Boarderをケニー・シアーズがフィドルを弾きながら歌い始めた。ハーモニカのチャーリー・マッコイと真梨がハーモニーボーカルで加わる。20年連続でこのカントリードリームに参加しているマッコイ(McCoy、アイルランド出身であることを自己紹介していた)のハーモニカには、始めての人には驚異に違いない。特製皮ベストの内外のポケットにキー別のハーモニカが収納され、さりげなくキー確認をしながら口元へ。マイクにかぶせるように吹く。曲によっては左右にキー違いを持ち電光石火の早さで交互に吹く。Cold Cold Heartなど数曲披露のあと、ドーン・シアーズが登場すると、チラシ写真のイメージと違うと同席の仲間がささやく。だんなのケニーがきゃしゃなだけに、ドーンの豊満な体型が一際目立つがそれだけに声量も満点。ハーモニーボーカリストとしてもソロボーカリストとしても、申し分ない歌唱である。Danny Boyなどをしっとり聴かせてくれた。ゲストタイムもまた内容が濃いものだった。なかでも盲目の寄下博司のThose Old Love Lettersは感動ものだったし、シン上田がドーンと2重唱したビンス・ギルのヒットソング、Look At UsやオリーブのOnce A Day(ドーンと研二のバックコーラス付)もよかった。Img_4395s 終盤になると話題作Sweet Memoriesをドーンが歌い、永富父娘とオリーブがハーモImg_4388s ニーボーカルをつける。インスト陣、関西No1ペダルステーィル奏者、福田吉晴のソロとケニー&安見勝のツインフィドルと相まって、紫煙けむる客席はわきにわいた。エンディングのOrange Blossom Specialに至ってはウエスタン・スイングフィドラー、ケニーの独壇場と思いきや、どっこいマッコイもキー違いのハーモニカをすばやく切り返しながら“華の超特急”をみごとに表現、鍋田雅己の切れのいいエレキベースなど、リズム部隊も好演した。熊本カントリーゴールドでも前夜はチャーリー永谷の店で同様のライブを行うが、いずれも雌雄つけがたい盛り上がりであった。22:45終演。
 
 Img_4426s ところで、ケニーズは永富歯科医院(案内板には診療開始07:45とある)の2階。国道367、通称烏丸通りと紫明通りの西北角にあり、真っ直ぐ南下すれば京都タワーが目印の京都駅。厳しい建築規制で超高層ビルがないのでタワーがカーナビになる。前夜祭の合間に、永富先生に早朝診療のことをうかがうと、“患者さんには喜んでいただいてる・・・”。早起きのシニアにも何かと便利なのであろう。喫茶店や銭湯もそうだが、京都にはアーリー・バードが多いのかもしれない。

京都は巨大祝祭空間だった
歴史ある野外音楽堂で市長も和服姿で歌姫ドーンと踊る

Img024s10/11(日)晴れ:なんとラッキー、3日続きの秋晴れである。11:00に会場に着くと早起きアイクこと最後の日本兵、谷村翁(85)がゲートの最前列に待機していた。お隣には“東京からの特派員”上田美智子も。彼女はレイ・プライスが来演した1991年以来のカントリードリマーである。ここ円山公園での開催は6回目で2004年から3年連続雨にたたられたが、以降は好天だという。八坂神社裏手にあるこの野外音楽堂は、半円形に配置されたベンチがステージに向かって下る典型的な音楽ホール型ではあるが、昭和初期にできた施設で相当古い。キャパは1,200名ほどか。
 Img026s Img039s いよいよ、第21回カントリードリームの開演だ。近年はKAF(Kyoto Art Festival、9/13-Img_4444s 10/31)の一環として行われており、前日には同会場で南こうせつなどのフォークコンサートがあった。場つなぎピッカー4人が舞台上手コーナーでジャムを始めた。KOでもおなじみのフィドラー内山丘もいる。総合司会、小杉征義(元KBS京都)のオープニングの発声で前座は神戸大のブルーグラスバンド・鳩正宗。後進育成のための起用なのでリスナーには物足りないがやむを得まい。永富研二が舞台に勢揃いした全アーティストを紹介しながら、Y'all Comeを合奏、客席とかけ合いの陽気な歌声が、緑したたる音楽堂に響きわたった。

 本番前半のトップは大阪から来たTexas Rose、黒いスーツとハットの6人編成。Lover Come Back To Meや San Antonio Roseを。続くテナーボイスのシン上田率いるTrackersとバリトン津田実のCountry Clubは毎週末にケニーズで演奏しているバンド。CD初参加のBluegrass Colonels、同志社OGなど女性3名(マンドリン、ギター、フィドル)のボーカルハーモニーが聴きどころ。前半のトリは東京から参加のカントリーロックThe Ma'am、大阪出身の森山公一はBオーエンズの曲を歌ったが、なかなかの迫力であった。場内は座席以外の空間が少なく、カントリーダンスを踊るスペースなどは見当たらない。物販エリアは狭く、トイレも小さい。が、緑に囲まれた野外コンサートなのでピクニック気分は味わえる。

結成50周年、円熟のテネーシー5
相性抜群、Cマッコイとは20年連続共演

Img059s Img066s15:00、後半に入る。結成50周年を迎えたT5、貫禄のサウンドが炸裂した。前夜祭と同じく乗りのいいJacksonからだ。研二が幅広いカテゴリーから美声を届けてくれる。Release Me、My Pony And Me(ライフルと愛馬)、Back In The Saddle Again、ラストダンスは私と、Love Me Tender、随所に真梨やEベース鍋田のハーモニーボーカルがかぶさる。寄下が介護者に伴われて登場した。昨夜と同じ曲だが何度聴いても胸に迫る。研二のテナーハーモニーがさらにこのトニー・コリンズ(Bオーエンズの先輩格)の名曲Those Old Love Lettersを引き立てた。以降、ナッシュビルのミスター・ハーモニカ、CMHフェイマー、CD20回連続出演、今年は和服の門川大作京都市長から文化交流貢献の感謝状も得た黒ハットのCharlie McCoy、ナッシュビルのステーション・インで毎週月曜日(筆者も2002年and/or2005年に目にしている)、ウエスタン・スウイングバンドThe Time Jumpersのリーダーとして歌って弾く、名フィドラーKenny Sears、その奥方でコニー・スミスの再来と言われ、ビンス・ギルのハImg_4452s Img_4454s ーモニー・ボーカリストとしてつとに有名な初来日の正統派カントリーシンガーDawn Searsが次々と熱演を繰り広げるのだが、前夜祭と重複するのでくわしくは省略する。おおとりドーンの終盤3曲はAll Of Meをソロで、DヨーカムのClose Up The Honky Tonksではだんなのケニーと研二が、最後のTennessee Waltzでは研二がそれぞれハーモニーをつける。どれも胸に迫る。すばらしい。フィナレーは全アーティストと客席が一つになって、おなじみ“私に人生というものが”(原曲:Budded Roses)を合唱、陽はすっかり落ち、冷え込みが厳しくなり、時計は6時を指していた。永富研二が強調するカントリー音楽の心、3つのS、Sadness(哀愁)、 Simplicity(素朴)、Sincerity(誠実)を音楽創造都市を標榜する秋の京都でたっぷり吸収させてもらった。
敬称略 (リポーター:ロイ田沢 2009-10-18)

写真:山本繁夫

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ウエイファー結成50周年記念ライブ速報

東理夫と尾崎恒もあの頃のブルーグラスを語る

Img_0177s 西の名門The Shaggy Mountain Boysとブルーグラス東西対決(6/27、@第6回小樽フェス)を終え2ヶ月少々、The Way-Faring Strangers(以下ウエイファー)が、改めて結成50周年記念ライブ(9/11、@新宿・バックインタウン:店主、山田英樹)を行い、100名近いリスナーでにぎわいました。この日は同志社OBでブルーグラス界の大御所尾崎ブラザーズとの共演が予定されておりましたが、尾崎恭(78、ヤスシ)氏の体調不良のためキャンセル、代わりのプログラムとして弟の恒(75、ヒサシ)氏と、カントリー音楽通の作家、東理夫(67、ヒガシミチオ)氏を迎えて「黎明期のブルーグラストークショー」が組み込まれました。以下、ウエイファーの熱演ぶりと会場で両氏との歓談から得た“特ダネ”も交えながらロイ田沢が、奇しくもナインイレブン8周年にも重なったこの日の模様をリポートいたします。「写真:ウエイファー元専属MC豊田良友(左)と筆者」

曙橋から徒歩3分の会場は店内禁煙サインのある階段を下りたビルの地下一階。2003年4月、夫人同伴のビル・クリフトンを迎えたウエイファー公演の時は、その夜限りの禁煙だったが今やライブハウスでも禁煙は珍しくない。開演まで1時間以上の余裕があり客はまばらだった。早々に、ウエイファー初代のリーダー武田温志(65、アツシ。Do&Fi)がバック・オーエンズをほうふつさせる風貌の東先生を紹介してくれたので、生ビールをやりながらしばし歓談。筆者も日経で愛読していた氏の名著”グラスの縁から*”が単行本として発売早々に、出版元(ゴマブックス)が倒産し困っていること。カントリーの演奏は八戸グランドホテルの集まりで、年1回作家仲間バンド、メイフライヤーズ**(尾崎孝がEベースで応援参加)のメンバーでも楽しんでいること。黒田美治のメモリアルコンサート2009(9/13@六本木STB139)の演出に参画していること・・・。また、尾崎恒はPSGも弾き、月1回赤坂・ステージー1でT・Shimazu&The Sunny Ranch Boysの一員として演奏していること。今後の熊本カントリーゴールドへの率直な意見などなど。開演19:30が近づく。気がつくとテーブルはもう満席だ。

P9100077s1st セットは以下の曲順で進行した。
1.Fox On The Run :彼らのお手本カントリー・ジェントルメン(以下CG)の十八番曲でキックオフ
2.Sea Of Heartbreak
3.Old Flames:小樽でも演奏した曲。萩生田がリードボーカル
4.The Fields Have Turned Brown:小樽でも。林がリードボーカル
5.Behind These Prison Walls Of Love:武田がフィドルに持ち替えて
6.Double Eagle:Gi Bj Ma Do Giでまわすインスト。中でも金子のギターが光る
7.Banks Of The Ohio:おなじみ人殺しの歌なのに曲調は明るい
8.Remenbrance Of You
9.A Girl In The Night :Rプライスのカントリーナンバーに挑戦、初披露。トリオハーモニーで
10.I'm Coming Back But I Don't Know When
11. Jalapenyo Flash Back:インスト 「写真;左から武田、近藤俊策、金子武美、林京亮、萩生田和弘」

Bt_3shots 演奏が終わり、武田の“日本のブルーグラスの夜明け”の話が始まった。実は“One Japanese Band's Wayfaring To Bluegrass”(武田温志著、訳者Cガーシ。米誌ブルーグラス・アンリミテド2003年4号に掲載)でも紹介されているのだが、要はウエイファー誕生の経緯、バンドの指針決定の背景、現代では考えられない情報不足下でのブルーグラスの習得苦心談、フォークブームや学生バンド全盛時代のこと、さらに日本ブルーグラス界への警鐘と読み応えのある内容である。1959年に武田が桐朋高でバンドを立ち上げたころ、東理夫は立教大生で先ずはカントリーバンドOzark Country Boysを結成、ほどなくブルーグラスに傾斜しOzark Mountaineersを率いることになる。その東が舞台に呼ばれ、オザーク山岳地方ではスコッチ・アイリッシュが持ち込んだ音楽が盛んであったことや、ロイ・ジェームスの司会で有名なビデオホール・カントリー音楽ショーのスターだっジミー時田には大変刺激を受けた思い出を披露すれば、尾崎恒が1枚の“円盤”を持って登壇。それはカントリー音楽が5分間収録の紙のレコードで、1920年前後に米国勤務の父親が日本に何枚も送ってくれたもので、灯火管制下の戦時中は兄弟で押入れに入り、繰り返し聴き覚えた。特にShe'll Be Coming Around The Mountainにはなんと明るい楽しい曲なんだと感動、尾崎ブラザーズの原点ここにありを強調した。さらに尾崎たちEast Mountain Boysのテープ(1958年ラジオ放送収録版)を武田がCD化したこと、 そしてこの6月にはケンタッキー州のROMP(River Of Music Party)に再度参加、ブルーグラス・パイオニア顕彰式に兄弟で臨んだとの報告もあった。“古いだけが取りえですよ”と言いながらもブルーグラス先駆者としての矜持をにじませた。「写真:左から武田、尾崎、東」

P9100095sトークショーが終わり2ndセットに入る。
1.Blueridge:小樽でも。アパラチア山脈の東寄りに連なる山々。東から登る太陽に青く輝く
2.Fare Thee Well:小樽でも。アイルランド民謡Leaving Of Liverpoolが本歌
3.Grave In The Valley:このところ萩生田のソロボーカルは増え続けている
4.Good Woman's Love:遊び人の夫にも優しい妻・・・(近藤)
5.El Dedo:インスト、力強く立つ歌です(近藤)。林のWベースソロに喝采
6.Making Plans:DパートンとPワゴナーのデュオをYouTubeでも聴いたがこれもすばらしい
7.Jesse James:小樽でも好評、あの疾走感がたまらない。武田はフィドルで
8.Red River Valley
9.母からの便り:小樽でも。作者の田村守(東大時代にBGバンド活動)夫妻も客席に
10.Aunt Dihah's Quiltig Party:2ビートの倍の4ビート。Wベース奏者には難易度高し
さらにアンコールで3曲もサービス!
11.Matterhorn:初披露。4人のクライマーが遭難、今や地上に戻るより天国が近い(金子)
12.Lorena:インスト、ハミングコーラスも入り心なごむ
13.Wayfaring Stranger:小樽でも。この曲の存在はバンド命名後に知ったという

50周年を機会に、過去の諸データーをもとにウエイファーの特色を整理してみよう。
1.専属のライブハウスはもたない。公演は多くて年数回程度
2.歴代バンド仲間(計20名、内3名故人)との連帯感が強く、配偶者の協力も絶大
3.CGを範とし都会派ブルーグラスを追求(泥臭さからの脱皮)
4.楽器至上主義を排し、ボーカルも重視
5.メンバーが同じ価値観で表現し、オーディエンスにその気持ちを伝えるため歌詞は見ない
確かに、この日も全24曲すべて暗譜。もっとも萩生田はアンチョコをギターに貼り付けることが多く、それを林がはがす・・・を繰り返してるようだが。ウエイファーの舞台にはいつも譜面台はない。客席にはメンバーの奥方たち、今回も勢ぞろいだ。

なお、ウエイファー年内の出演予定は9/21(月)平塚グラスオープリー30周年、11/14-15(土,日)軽井沢フェス、11/22(日)Ozark Mountaneers(立教OB)、Blue Mountain Boys(青学OB)との競演@バックインタウンである。

例えば2005-4-30の日経夕刊の先述コラムにはこんなくだりがあった。“・・・・・ごくたまにギターを片手に、ハンク(ウイリアムズ)の歌を歌うことがある。歌いながら彼の栄光と悲惨、夢と絶望の短い人生を思い浮かべる。そんなとき、かたわらのビールは苦い。この曲(Tears In My Beer)は、ぼく(東)のハンクに対する思いそのものでもあるのだ”。

**うるさい(5月蠅い)と言われかねないバンド、かげろう(mayfly)のようにはかないバンド、5月に結成したので5月の飛翔(たびだち)などの意味をこめた。

                  敬称略 (リポーター:ロイ田沢 2009-9-14)

写真:二ノ宮和寛、豊田良友、安井治武

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カントリー音楽で地域貢献

Dscf0060s Dscf0061s  陽光うららかな日曜日(9/6)の昼下がり、TCM(所沢カントリーミーティング)のバンド仲間に誘われ、地域住民中心のカントリー音楽の集い(入場無料)にうかがいました。会場は東京中央線、武蔵小金井駅から徒歩10分の小金井フラワーホール、主催者は地元カントリーバンドCountry Partners(リーダー:本木隆、PSG)。共演バンドは日野市で活動のブルーグラスバンド、Sun Field Pickers(リーダー:バンジョー片岡、MC:内田不二雄、Gi&Vo)、青梅市河辺のライブハウスbaby eggのハウスバンドBaby Egg Band(リーダー:水口ひとみ、Gi&Vo)です。都内外のカントリーシーンでの顔見知りも多く、何人かは飛び入りで得意曲を披露、客席背後ではカントリーダンサーたちもステップを踏みました。本木隆さん(70)はコカコーラ社OBでPSG歴は10年、手書きのミニコミ紙も発行し、カントリー音楽を通じての地域貢献活動を地道に続けておられます。

写真説明:ホストバンドのバックでTruck Driving Manを森田福司(左)、ビクター宮田(中)とのトリオハーモニーで歌うロイ田沢

撮影:内田不二雄

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山本繁夫写真集から<続>

1raw_066 カントリーダンス2番手はマーサ米川の札幌チーム。ナッシュビル在住のハンク佐々木、自作自演のCowboy From Japanに乗せて。同曲のS コレオグラファーの市川容子さん(テーブル右から3人目)も応援のため川崎から駆けつけた

3raw_076 2raw_073 最後にジャクソン優子(東京)チーム。ケン川越とウエスタン・クルーナーズの専属ダンサーとしても華麗な踊りを展開した

4raw_079 西の大御所ブルーグラス、シャギー(神戸)の登場。東の名門、ウエイファー(東京)との初顔合わせが東京を超え小樽で実現した

5raw_082 6raw_084ウエイファーの演奏に先立ちロイ田沢がBlue Moon Of Kentuckyを同バンドの援護を受けながら歌う。ハーモニーも付けてもらい予想以上のでき!?

7raw_088ウエイファー初代リーダー武田温志(65)と現リーダー近藤俊策(マンドリン)が小樽フェス3年ぶり3回目参加の感想を述べる

8raw_092 今年もオールカントリーボーイズ(東京)がトリ。ダンサブルな曲を連発してカントリーダンサーたちも夢心地

9raw_091

老舗洋食のニュー三幸での交流会も盛会でした。

11raw_112 アルコールもほどよくまわり、シャギーサウンドはますます熱を帯びる。翌朝8時には市内ホテルをチェックアウト、関西空港へといそがしかった

10raw_110 ウエイファーの伴奏で“谷間の灯”をロイ&美鶴江の夫婦デュオで。“歯痛で小樽のうまいものをほとんど食せなかった”とは新加入のギター金子武美(ピンクのシャツ)の後日談

12raw_128_2 山本繁夫さん(右)と東京・府中市から奥さまと2年連続参加の佐伯敏彦さん <完>

(キャプション:ロイ田沢)

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アフター小樽フェス/山本繁夫写真集から

はるばる京都から小樽フェス連続6回参加を誇る山本繁夫さん(75)の作品集です。同氏は元気過ぎるシニアの会、“スーパーワンダー6”(最高齢85歳)のメンバー。今年も小樽フェス終了後、愛車を駆って道内56日間、2,570㌔を走破。8/16の地元京都の大イベント、大文字五山送り火に間に合うように帰着。この写真を急送いただきました。

Raw_007s おおの真虎&the RANCH、今年はサックスの杉本典真(武蔵野音大卒)も参加

Raw_017s ファミリーバンドC4は米・ウイスコンシン州から毎年来道。父親、ビル・コンウエイがEプレスリーのMystery Trainを熱唱

Raw_020s 地元ブルーグラスバンド、Grass 07。リードボーカル、ディーン柴岡が自作の“小樽ワルツ”を英詞を交えて披露

北大ブルーグラス研究会、選抜バンドStar's Dreamの石丸貴史(工学部・大学院)、2年ぶりに参加Raw_023s

中島美砂と北大ブル研OB中心のWingrass。前半のトリで熱演Raw_025s

Raw_050s 初参加ケン川越、故郷の北の大地で高らかに。同行のジャクソン優子らダンスチームも華を添えるRaw_054s

Raw_030s 福森千花とCountry Rock Special。石田明日香がコーラスに加入。ジャズの名曲“A列車で行こう”で盛り上げる

Raw_043s 千花の姪たちが花束を。おなじみのシーン

Raw_063s Raw_064s カントリーダンスタイムのトップは小樽・江別・所沢チーム。総勢27名が難しいカントリーロードに挑戦

<続く>

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