第6回小樽フェス速報

09dshinngo 全国カントリーファン交流の場として定着
今年は鉄道がテーマ、来年は野外で、の願いを込めて

初夏のノスタルジック・ポート・シティで開催されるカントリー音楽の祭典、第6回小樽カントリー&ウエスタンフェスティバル(6/27)の会場マリンホールは時間帯によっては立ち見もでる盛況ぶりでした。聡入場者数444名。本州、道内各地から集結したカントリー、ブルーグラス10バンド、カントリーダンス5団体による5時間半にわたるマラソンホールコンサートは、来年こそ野外での合い言葉のもと無事終幕いたしました。以下OCWF企画委員長ロイ田沢がリポートいたします。

13:30、今年もおおの真虎(札幌)バンドでキックオフ。1曲目East Bound And Downが終わり、いつもの司会トリオ、石橋やちよ、ディーン柴岡、プリティ堺が登場。北海道鉄道発祥の地、小樽市総合博物館の人気ものアメリカ生まれの蒸気機関車アイアンホース生誕100周年を祝い、そして来年の小樽フェス7周年が同地で実現することを訴える趣旨のトークが交わされたあと、おなじみOn The Road Againが続く。星条旗を真ん中にテネシー、ケンタッキー、バージニア、テキサス、ミズリー、オクラホマ、サウス・カロライナ、ルイジアナの州旗が並ぶ舞台では、初参加のサックス杉本典真と30代の若手4人the RANCHの面々にかこまれて真虎が挨拶、“みなさん、おおの真虎まだ生きてます!”。呼吸器系の検査入院から退院直後でやせ細ってはいるがギターを抱えた立ち姿での歌声は力強かった。テーマの列車ソングCity Of New Orleansがエンディング。満を持していたカントリーダンサーたちがTush Pushを軽やかなフットワークで踊った。

Dbill D213:35、米・ウイスコンシン州から來道のファミリーバンドC4は日本人のお母さんが世話役。お父さんのビル・コンウエイがエレキ・ギターで歌い、4人兄弟のうち長男ヨウがエレキベース、次男リッチーがドラムス。リーとヘンリーがパーカッションで、エルビス・プレスリー初期の傑作とされるMystry Trainなど3曲を披露した。183センチまで伸びたヨウを筆頭にみな元気。リトル・リチャードのGood Golly Miss Mollyでは東京から応援参加のカントリーダンス指導者、市川容子と岩波朝子が舞台下ダンススペースできれいな踊りを見せてくれた。

135013:50、2007年に結成されたグラス07(小樽)が白ハット、白シャツに黒ベストで衣装を整え、今年はコンデンサーマイク1本によるブルーグラスの伝統的演奏スタイルを試みた。66歳にしてマンドリンに挑戦した初山は東京出張のため欠場、リーダー堺がフィドルと掛け持ちでマンドリンも弾いた。
おなじみ「小樽ワルツ」が始まるや米国旗バトンが急速上昇、天井裏に消え、背後に小樽運河の演出照明。この手法に象徴されるのだが、今年のマリンホールスタッフによる舞台照明は東京からリスナーとして参加の専門家筋にも好評であった。このバンドはこの4月、本場ノース・カロライナ州から來日したブルーグラストリオThe Tipton Hill Boysのヲタル座公演のプロデュースをしたが、実はTHBのオープニングテーマ曲は列車ソングPetticoat Junctionであった。今回グラス07が選曲した列車ソングも同じ曲。偶然の符合とはいえ不思議な縁を感じる。

141014:10、女子大生2名が抜け、メンバー一新の北大Star's Dreamは郵便列車Georgia Mailで快走開始。1週間前のプレイベント(@ウイングベイ小樽・ネイチャーチャンバー)に続いての出演だが、プレイベでは筆者も彼らと一緒にBlueridge Cabin Homeを、まだ2年生で旭川出身のベース星山博俊とマンドリン藤井槙哉のハーモニー付で実に気持ちよく歌わせてもらったが、さすが伝統の北大ブルーグラス研究会の選りすぐりの5人、本番マリンホールでも切れのある演奏で観衆を魅了した。ギターとリードボーカルの石丸貴史のMCも歯切れがよく、毎年小樽フェスのためだけに編成されてきたStar's Dreamのメンバーに選ばれることが、彼らの最大の名誉とコメント。主催側としては落涙ものであった。ところで、彼らのバンド名は道産米“星の夢”からきている。本州米より安く、うまいと評判だ。

144014:40、前半のトリを務めたのは北大ブル研OB、ベース高瀬洋平率いるWingrass。彼らのテーマ曲なのであろう昨年同様、Texas Bluebonnetから。本場の歌姫、アリソン・クラウスの声質を思わせる中島美砂が手慣れたブルーグラスギターさばきで熱唱した。エンディング曲は昨年時間切れでやれなかったIt Don't Mean A Thing~、増田耕平のマンドリンが炸裂した。メンバー唯一の現役北大生だが来年はめでたく卒業という。今年はドブロのジョージの姿がなく、お得意のサプライズ曲もなく物足りなさは禁じ得ない。なお、美砂はかって一世を風靡した中島ファミリーバンド4姉妹の一番下、当実行委員の一人はそのリユニオンが小樽で実現することを熱望してるのだが・・・。
       
★15分間の休憩に先立ち総合司会のFMおたるのベテランアナ、石橋やちよから諸々のお知らせ。6年目ともなればウエスタン・スタイルもばっちり決まり、なにかと催事が多い小樽の売れっ子司会者として多忙を極めている中でも余裕のしゃべり。・・・・ホワイエの小樽地ビールのスタンドの横では、(館外の専用車での)焼きたてピザも販売中であること。受付周辺にはファニーがウエスタングッズを出店し、カントリー音楽のCDコーナーとともに我が国唯一のブルーグラス専門月刊誌「ムーンシャイナー」の無料サンプル誌が平積みされていること。長丁場コンサートなので演奏中でも曲間であれば客席出入りは自由であること・・・。

伝説のブルーグラスバンド東西対決/洗練、華麗なカントリーデモダンス
ダンサブルなカントリー音楽と迫力のウエンスタンハーモニー

152515:25、後半トップは福森千花とCountry Rock Special(札幌)。コーラス陣に石田明日香が加入したことに注目したい。先ずはリンダ・ロンシュタットのWhen Will I Be Lovedから。そしてあのセクシーなシャナイア・トウエインがホンダのCMでも歌ったUpと続く。千花のパワフルな歌声に明日香のボリューム満点の体躯から湧き出す声量とが一体化して、マリンホールを揺るがす。圧巻はテーマの鉄道曲、「A列車で行こう」。ジャズの有名曲をカントリー調で聴けるとはうれしい限り。場内は千花の後援会メンバーも多く、割れんばかりの拍手と声援がいつまでも続いた。今年もかわいい姪たちから花束を受け、カメラのフラッシュを浴びていた。

155515:55、生まれ故郷、北の大地で歌える喜びを、艶のあるバリトンで発散させたのは小樽フェス初参加のケン川越である。バック陣は紅一点、キャンディ岡田など4名で構成のWestern Crooners。ジョージア州アトランタ出身のドラマー、デイビッド・ジャクソンはモヒカンカットで登場。全8曲のうち、4曲は演奏中のバンド横で、ジャクソン優子チームのインストラクター2名が踊った。この演出は今回初めての試み。舞台下でも優子の指揮で他のメンバーも同時進行でステップを踏んだ。武藏工大時代にカントリー音楽を始め、サラリーマン時代を経て現在はライブハウス「リバティベル」(東京・笹塚)の店主でもあるケン川越。ディーン・マーチンのLittle Ole Wine Drinker Me、ジョニー・キャッシュの Folsom Prison Blues、マール・ハガードのOkie From Muskogeeなどで彼のカントリーティストが横溢した歌唱力が遺憾なく発揮された。

162416:25、カントリーダンスの時間がきた。15分間で3チームがCD音源で舞台で踊る。先ずは小樽、江別、札幌、所沢の混成チーム30名近くが2列に並びCountry Roadsに合わせ同名の振り付けで踊ったが、複雑なステップの数々に加え、テンポが緩急めまぐるしく変わる難易度の高い踊りなのに、合同練習は本番前1回だけというから無理からぬ結果。指導に当たったディーン柴岡も舞台監督に、司会に、バンドに、ダンスにと駆け回りあまりにも多忙であった。 16242 2番手はマーサ米川率いる精鋭チーム10名がナッシュビル在住のハンク佐々木のCowboy From Japanの曲に乗せ軽快に踊った(前述市川容子の振り付け)。黒ずくめのコスチュームのビジュアル効果もあり、この踊りを見てカントリーダンスファンがまた増えたに違いない。事実、カントリーダンスをやりたくなったと記入のアンケートも少なくなかった。極め付きは3番手、16243_2 ジャクソン優子とTokyo 1645_2 Cowgirls and Cowboyの面々。先ずは男性ダンサー、西田延巳とCowgirlsによるIrish Sprit、続いて赤い衣装でそろえたCowgirlsがJackson Medleyを。優子振り付けのオリジナルだ。単なるラインダンスではなく多彩なフォーメーション。シンクロナイズド・ダンシングとでも言えよう。小樽フェスのために、猛練習を重ねてきたと思うと胸に熱いものを感じる。

171516:45,The Shaggy Mountain Boys(神戸)は3回目の出演。おそろいの白いジャケットに赤いネクタイ、ハット姿の熟年6人。オープニングテーマ曲、Back Up And Pushに乗せ、MC高梨安弘が”Good afternoon,ladies and gentlemen・・・、また小樽にやってまいりました。どうぞ、我々の演奏するgood old time bluegrass をお楽しみください”と英語の挨拶から、一転関西弁で“豚インフルは連れてきませんのでご安心を”とジョークを飛ばし、東西の大御所ブルーグラス対決が東京を飛び越えここ小樽で始まる。Foggy Mountain Chimeでは宮本有のバンジョーが鈴のような音色を奏で、山口徹のドブロがRainbowをなめらかに滑らす。トレイン・ソングの白眉、Orange Blossom Specialでは高梨のフィドルが疾走する。ブルーグラスファンならずともこの吉本系敬老お笑いシャギーショーにはみな大満足だ。舞台裏ではお隣の結成50年の先輩バンド、ウエイファーの楽屋を表敬訪問したようで、そのマナーにも脱帽だ。シャギーが崇拝するFlatt and Scruggsの入門曲、We'll Meet Again Sweetheartで締めた。1965年結成の西の名門ブルーグラスバンドは、この舞台がはねた後の交流会(@老舗洋食店、ニュー三幸)でも全員参加で、東のウエイファーともども快くセカンド・ステージを務めてくれた。

17:15、ロイ田沢が主催側を代表して、3年ぶりに参加のThe Way-Faring Strangers(東京)が並ぶ舞台に呼ばれた。ギターを抱えての挨拶は、次回の開催会場は手宮の総合博物館の構内、アメリカ生まれのウエスタン陸蒸気に囲まれ、青空のもとピクニックスタイルでと訴える内容。
”その実現を願い、来場のみなさまに感謝の気持ちを込めて歌わせていただきます。”、星条旗の左横に下がるケンタッキー州旗を指さしながら“Blue Moon Of Kentucky!”
リーダー近藤俊策のマンドリンのイントロはワルツで、ソロボーカル、近藤とWベースの林京亮がハーモニーを。アップテンポに転じ、バンジョー(萩生田和弘)、マンドリン、ドブロ(武田温志)と回り、ボーカル・・・裏声say goodbyeで終える。光栄、至福の瞬間、長年の労苦が報われた瞬間でもある。舞台は暗転、仕切直し。東の名門老舗ブルーグラス、1715w ウエイファーはBlueridgeからスタート。ギターの金子武美が新加入し、平均年齢は若干下がったがあとは3年前と同じ顔ぶれだ。ハーモニーのすばらしさで、そのブルーグラスの評価が左右されるとも言われるが、この都会派ブルーグラスバンドの洗練されたトリオ、またはカルテットボーカルに魅せられたリスナーは多いはず。1970年にSPレコードで発売された和製カントリー「母からの便り」が(郵便番号制度キャンペンーンソングでもあった)縁で、今年はJP北海道に広告協賛をいただき、福森千花は昨年の小樽フェスで英語バージョンを披露し、東京在住の坂本孝昭もこの曲をカバーするなど何かと話題の多い曲。作者は東大OBで飲料大手の社長も歴任した田村守である。いずれ來樽し、自らギターを弾きながら歌う日が来るかもしれない。なお、列車強盗Jesse Jamesの歌も披露されたが、狭義では列車が主人公ではないのでトレインソングとは言えないものの、有名曲でもあり演目とした。

1745017:45、トリは昨年同様Ole Country Boys(東京)。7人編成、結成18年目のベテラン・カントリーバンドはあの”ローハイド”からだ。重量感溢れる男声ウエスタンコーラスがホール内に響きわたる。ダンサブルな曲が数曲続き、汽車の旅だからこそ描ける感傷・・・、故忌野清志郎の日本詞で500 Milesを、最後にオリジナル「還暦過ぎたら」、“今はただ、僕は歌う、お経の代わりにカントリーを!”、頭部も風貌も僧侶の貫禄を備えたMC徳永の叩く木魚の音が効果的だった。今年は奥方を含め総勢12名、みな仕事があるので本番当日早朝の羽田発である。交流会ではトクさんこと徳永がバンドを代表してギター漫談、市内唯一のアコーステック・ライブの店「一匹長屋」での3次会にも、京都から6年連続参加のカントリー写真家、山本繁夫ともどもおつき合い願い深夜までカントリージャムを楽しんだ。

1820f18:20~30、グランド・フィナーレはYou Are My Sunshine。OCBがそのまま残り、他のアーティスト全員が集まる。先ずは英語でおおの真虎が、日本詞を1番から5番まで、楽器別インスト間奏をはさみ、各バンドのボーカリストが歌い進めるが、今年はバンド数が多く、リハ時間がとれずいささかまとまりを欠いたのは否めない。この時間ともなれば客席には空席も目立ち演奏者には気が抜けた印象を与えたのではないか。なにせ少ないスタッフでの強行軍、次回開催に向けて課題が残る年であった。新運営体制による、新形態に移行する時期にきていることは間違いなさそうだ。

文中敬称略 (リポーター:ロイ田沢 2009-7-3)

写真:KOTO

<データ>
総入場者数:444名(実入場者374名、アーティスト60名、スタッフ10名)
         昨年437名(実入場者375名、2007年実入場者477名)

入場者属性:
①年代50~70代が80%  ②女性6、男性4 ③市内40%、市外45%、本州15%

<Many Thanks To>
後援団体:
北海道教育委員会、在札幌米国総領事館、小樽市、小樽観光協会、北海道新聞、FMおたる、小樽青年会議所、小樽市教育委員会、小樽市文化団体協議会、東京小樽会さま

広告協賛:
札幌トヨタ自動車、ファニー、アサヒビール、小樽ビール、オーセントホテル、かま栄、北海道保証牛乳、協和総合管理、BOM、サウンドクルー、小樽中央自動車学校、北海道ファミリー、北海道コカコーラさまなど

商品協賛:
アサヒビール、小樽ビール、北の誉、雪の花、北海道ワイン、北海道コカコーラさま
  
印  刷:栗谷印刷
音響システム:ウイークエンド

ビデオ撮影:古藤喜久子
音源編集:二ノ宮和寛
写真撮影:山本繁夫

そして:
共催の小樽市民センター・田仲館長ほか職員のみなさま
実行委員の小路邦夫、大黒加奈子、井戸井アイ、柴岡好人、堺清、山田敬子、田沢美鶴江
応援スタッフのマイク久保、小樽カントリーダンス教室、グラス07のみなさま

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小樽フェスのプレイベント速報

Pre1 Pre2 美しい小樽港に面した大型商業施設、ウイングベイ小樽の1階イベントスペース・ネイチャーチャンバー、噴水ステージの背後はヨットが停泊するマリーナー。6/21(日)の昼下がり、ここで第6回小樽フェスのプレイベントが北大ブルーグラス研究会精鋭選抜チームStar's Dreamを迎えて開催されました。女子学生2名が抜け、石丸貴史(Gi&Vo)が再加入、藤井慎哉(Ma&Vo)と星山博俊(Wba&Vo)に、続投のバンドリーダー功刀聰彦(Fi)と小笠原猛(Bj)の5人組は、さすが60人近くいるブル研の選りすぐりだけあり、Uncle Pen、Foggy Mountain Breakdown、Little Cabin Home On The Hill、Georgia Mailなどで切れのあるブルーグラスサウンドを炸裂させ、昔ながらのワンマイクを囲んでの絵になる機敏な動きと相まって200人越えのショッパー兼リスナーを魅了しました。ブルーグラスなる音楽を初めて見聞したかのような若者や年配者も多く、このイベントがブルーグラス普及のきっかけになればまたすばらしいこと。小樽市内在住の30代男性は“北大にブルーグラスがあるのになぜ小樽商大にはないのか”と素朴な質問を寄せておりました。また、札幌から馳せ参じたカントリーダンサーたちもおそろいの白ハットと白シャツ、黒ジーンズと黒ブーツでの華麗な踊りで4層吹き抜けのアトリウムの雰囲気を大いに盛り上げました。さあ、いよいよこの週末6/27はマリンホールで本番。ノスタルジック・ポート・シテイ小樽の初夏の風物詩として定着したカントリー音楽の祭典は、参加全10バンドとカントリーダンス3チームにより5時間半にわたって繰り広げられます。館内ロビーではウエスタングッツズ、カントリー&ブルーグラスのCD販売カウンター、地ビールスタンド、館外駐車場にはビザ販売車も出店いたします。

写 真:KOTO

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あと一週間で小樽フェス、明日はプレイベ

Img006 第6回小樽カントリー&ウエスタンフェスティバルを一週間後に控えた6/20(土)、北海道新聞朝刊(小樽しりべし版26頁)が「A列車で行こう/ミステリー・トレイン・・・」、鉄道ソングを聞いて、27日小樽でカントリーフェス。道内の鉄道発祥地、小樽に思いをはせるイベントになりそうだ・・・・と報道いたしました。なお、「A列車で行こう」は岩内出身のカントリー歌手、福森千花が新加入の石田明日香を加えたハーモニーシンギングで。エルビス・プレスリーが歌った「ミステリー・トレイン」は米国ウイスコンシン州から毎年参加のC4、ビル・コンウエイと4人の息子たちが演奏いたします。他の8バンドが演奏する鉄道ソング名は本番のお楽しみに。どうぞご期待ください。また、明日6/21(日)はウイングベイ小樽で14:00からプレイベントです。北大ブルーグラス研究会、Star's Dreamの演奏と小樽、札幌のカントリーダンサーたちの踊りをお楽しみください(無料)。

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ウイングベイ小樽でプレイベント(無料)

第6回小樽フェス(6/27)本番に先立ち、来る6/21(日)に行います。この日09hokudai の午前中は小樽運河マラソンがあり、その流れで午後からはウイングベイ1階、噴水ステージもにぎわうことでしょう。出演は北大ブルーグラス研究会、選りすぐりの5人、Srar's Dreamです。小樽、札幌のカントリーダンサーたちも踊ります。マーサ米川のカントリーダンス講習もお楽しみ下さい。北大ステージは14:00と15:20から各30分です。

問い合わせ先:小樽フェス実行委員会 0134-25ー3632(ロイ田沢)

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一匹長屋で小樽フェスキャンペーンライブ

★第6回小樽カントリー&ウエスタンフェスティバル  6月27日(土)

会  場:マリンホール(小樽市民センター)0134-25-9900JR小樽駅から徒歩5分
     駅前中央通りを海に向かって下り、信号4っ目を左折、すぐ右手
開  場:12:30  
開  演:13:00  
終演予定:18:30

★同プレイベント<無料> 6月21日(日)
会  場:ウイングベイ小樽 ネイチャーチャンバー  0134-21-5555   JR小樽築港駅隣接
開  演:14:00
終  演:16:00
内  容:北大ブルーグラス研究会Star's Dreamのバンド演奏と札幌・小樽のカントリーダンサー十数名によるデモダンス、一般買い物客を対象にカントリーダンスの講習会も

★同キャンペーンライブ<無料、飲み物実費> 6月16日(火)
会  場:音楽居酒屋 “一匹長屋” 小樽市花園3-3-3  0134-32-4049
開  演:20:00~
内  容:「小樽ワルツ」のソングライター、柴岡好人の弾き語り
ロイ田沢の「小樽フェスの見どころトーク」ほか

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チケット好評発売中です。

チケット取り扱い店/前売り¥2,500、当日¥3,000

小樽市内:玉光堂、光栄堂楽器店、トーンポエム、ファニー、マリンホール

全   国:ローソンチケット/L コード 17131

お問い合わせ先:実行委員会事務局 roy-ocwf@nifty.com

0134-25-3632(ロイ田沢)

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小樽フェスまであと3週間

6月の第4土曜日27日、いよいよ第6回小樽フェスの開幕です。すでに町の観光スポットや宿泊施設などには、フェスの開催を告知、紹介する有力媒体が配布されております。

「月間イベント情報 6月」 小樽市観光振興室発行

「月刊おたる 6月号」 52~53頁 ここに泉あり/小樽カントリー&ウエスタンフェスティバル

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マイク伊藤のブランソン便り

小樽フェスの海外応援団長、マイク伊藤から久々のメールです。5月は日本からのツアー客が多く、つい数日前にはチャーリー永谷(熊本・カントリーゴールド主催者)ご一行もブランソンに。郊外のカントリー音楽テーマパーク、Shilver Dolllar Cityではブルーグラス週間があり、Rhonda_vincent ランダ・ビンセントのステージ「写真」もあった。第6回小樽フェスのご成功を祈ります・・・と。ちなみにマイクのご母堂は北海道・旭川市生まれ、いま神奈川県でご健在です。

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トレイン・ソングは11曲

小樽フェスで演奏される列車ソングが決まりました。
カントリーとブルーグラスバンドが1曲以上、どのバンドがどの曲をどんな味付けで披露してくれるのでしょうか。お楽しみに! 小樽フェスまであと4週間。

<順不同>
Orange Blossom Special(ニューヨーク、マイアミ間を走る豪華特急を称える列車ソングの白眉)
500 Miles(汽車の旅だからこそ描ける感傷。故忌野清志郎の日本詞で)
City Of New Orleans(シカゴ、ニューオリンズ間の美しい沿線を走る列車CNO号の歌)
Lonesome Whistle (刑務所で彼女を想いながら悲しい汽笛を聞く)
Folsom Prison Blues(自由のシンボル汽車、その汽笛を刑務所で聞き我が罪を悔いる)
Take The A Train (Dエリントンの有名なジャズナンバー「A列車で行こう」)   
Mystery Train(恋人を連れ去った汽車・・・、Eプレスリー売り出し前の傑作)
Jesse James(卑怯者に殺された列車強盗義賊の物語)
Steel Rails(失恋を列車で旅することにたとえて・・・)
Georgia Mail(時速90マイルで突っ走る郵便列車)
Petticoat Junction (アメリカ人気テレビ映画の主題歌。ペチコートの女たちが待つ駅)

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横浜ブルーグラスフェス・LPP速報

横浜市の花、リリーに夢を託して
尾崎ブラザーズがゲスト出演

P1050954s P1050959s 今まで日程が合わず行けなかったブルーグラス愛好者による手作りイベント第11回Lily Picking Party(5/31@横浜・市従会館)に初参加できた。ハコモノフェスとしては歴史のある伊勢原のBig Mountain Opryと同じく、参加バンドが運営資金を出し合って10年以上も続けている入場無料のコンサート、いわば全国各地で行われているブルーグラスフェスの横浜版である。マンドリンの中村俊也の司会で11:45開演、首都圏ライブハウスなどで活動中の12バンドが数曲ずつ約5時間の熱演が続いた。日頃の切磋琢磨の結果を仲間と一般愛好者に。さらに業界関係者にも聴いてもらうショーケース的意味合いもあるのかもしれない。耳の肥えたリスナーが多いので、内輪の遊び半分という訳にはいかない。トップは小田原BG研究会(リーダー・清水晃Gi)、白いウエスタンシャツとストローハットで決めた4人組、カントリーナンバーからToday I Started Loving You Againなどで会場の雰囲気を一気に盛り上げた。他のバンドもそうだが、最近はカントリーをブルーグラスに採り入れる傾向があるようだ。高円寺のムーンストンプを中心に活動している桑原達也(Bj)など若手だけの5人編成Yellow Hammer Stringsも喝采を浴びた。Little Georgia Roseなど、若さへの期待だけの拍手とはいいきれないみごとなもの。見たことのある顔ぶれが異なるバンドで演奏するのもこの種フェスの特徴だ。トラとして乞われるのだからみな実力は折り紙付き。LPP実行委員長の和製チャールス・ブロンソン、杉崎勇(Gi)と同副委員長、女性マンドリン奏者、十鳥(トットリ)まことが所属するWindsはホストバンド。すばらしい4パートハーモニーLittle Mountain Churchなどで前半の最後を飾った。

5044_2 後半2番手にJ Project Bandが男女とも赤シャツのコスチュームで登場。日本のブルーグラスバンドに不足気味のエンターテイメント性を追求したいと関西名門私大OBのリーダー木村孔次は言う。選曲もTennessee WaltzやBye Bye Love などポピュラーなものを披露してくれた。New Clinic Bandの佐々木四郎(Bj)と富田聡(Gi)の2重唱もすばらしかったが、さあ、大御所・尾崎ブラザーズの登場である。5069 Eight More Miles To Louisville、 When I Stop Dreamingと続き、介護50751 士役の笹部益生(Gi)も加わった I Wonder Where You Are Tonightは、まるで真綿にくるまれたかのような円熟魅惑のハーモニーであった。賛美歌として知られるWhat A Friend We Have In Jesusでお別れ。ご兄弟、恭(ヤスシ80、Gi&テナー)、恒(ヒサシ76、Ma&バリトン)は来月下旬、アメリカに渡りオーエンズボロ(KY)で開催のフェスに出演するという。この元気ぶり、会場の古希、還暦組はこのまま老けてはおられぬぞと大いに勇気をもらったのではなかろうか。トリは銀座ロッキー・トップのレギュラー、New Expedition。本間正敏の世界最速級のマンドリンさばきには度肝を抜かれた。ピッキングは早ければ早いほどよしとされるブルーグラスだが、こと日本人の楽器演奏スキルは、もう本家に勝るとも劣らぬのではなかろうか。フィドラーの山崎規夫の出番、Orange Blossom Specialにおいても本間のマンドリンは炸裂していた。エンディングジャムでは30名近くがFoggy Mountain Breakdownを、続いてWe'll Meet Again Sweetheartはリスナーも一緒に歌い盛会のうちに閉幕した。

見晴らしのいいここ桜木町・市従会館4階の大ホールは200人超えでほぼ満席。
カントリー音楽評論の第一人者・島田耕や小樽フェスのフィナーレ曲「この町の青い空」の日本詞作者の西村丈彦、BMOの実行委員長・三瓶正行などの姿も見えた。
文中敬称略 (リポーター:ロイ田沢2009-6-1)

写真:内田不二雄 、木村孔次

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