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小樽フェス・リポート<1>

カントリーの名演を小樽で満喫
トラディショナルなブルーグラスにも歓声、過半数が市外からの来場者

プレイベント(6/16@ウイングベイ小樽)のPR効果もあり、第4回小樽フェス会場のマリンホールは昨年を100名近く上回る入場者で立ち見もでる盛況ぶりでした。4時間以上にわたるブルーグラス、カントリー、カントリーダンス3本立てホールコンサートの模様をリポートします。

今年もWingrassによるRocky Topで幕が上がった。曲に乗せクロッギングダンス(タップダンスのように靴音を鳴らしながら踊るカントリーダンス)をリリー飯塚と友原真美が演じた。変化球を得意とするこのバンドは例により曲名丸秘で”なつかしの邦楽”2曲をソングリストに加えていたが披露したのはスイート・メモリー(松田聖子)とモンキー・マジック(ゴダイゴ)、みごと期待に応えた。リーダー高瀬洋平の縦型エレキベースのスラッピング奏法も注目を集めた。It Don't Mean A Thingは演奏者のシルエットを背後に映し出す演出照明と相まっていいムード。

北大ブル研Star's Dreamは定番Foggy Mountain BreakdownやWe'll Meet You Again Sweetheartの日本語バージョン(さよならが言えない)で全8曲。1週間前のプレイベントに次いでの出演。初陣、石丸貴史(ブル研部長、工学部3年生)も立派に結果を出した。

カントリーダンスの時間がきた。小樽教室(指導:ディーン柴岡)の婦人たちと札幌の愛好グループ(指導:マーサ米川)が舞台に並ぶ。計20数名が二列に相対してWhen I Leaveを左右前後に軽快なステップを繰り広げた。続いて、Club Howdy Dancers(東京)がBoogie Wanna Danceなど4っの振り付けを華麗に踊る。最後はファーリー井口による初級速成レッスンだ。子供たちや一般客も舞台前の特設スペースと客席中央部を横切る通路で足を動かした。無料配布の公式パンフにこの踊りのステップシートが掲載されてるので、家でおさらいもできる。

初参加2組のトップは米・ウイスコンシン州のC4。お父さんのビル・コンウエイがエレキ・ギターで歌い、4人兄弟のうちこの日は長男ヨウがエレキベース、次男リッチーがドラムスで伴奏。Kansas Cityなど3曲が終わり、石橋やちよアナ(FMおたる)のインタビューを全員で受けた。”なんだかサウンド・オブ・ミュージックのよう”との評もあった。

★さあ、地元おじさんバンドの出番である。66歳にしてマンドリンという楽器に挑戦したタック初山を頭に、30代で最年少のジェリー佐々木(ドブロ)まで6人編成。ギターのドック太田の”介護”を受けながらも随所でソロをとるマンドリニストのソウルフルナな姿が満場に感動を与えた。選曲と構成を吟味し練習を重ねた成果である。カントリー調の小樽ワルツも好評で、翌朝の北海道新聞が大きく報じた。たまたまブルーグラスには不可欠のはずのバンジョーがないため、結果的に落ち着きのある癒し系のサウンドに仕上がったようだ。 

遅れ気味の進行プログラムの中で、10分間の休憩。初めて設けられたホワイエ中二階のビールスタンドは喉を潤す観客でにぎわった。ウエスタン・ファッションのファニーも出店、CDコーナーには福森千花や金平隆の最近アルバムと大野真虎のCDもならぶ。隣には地元、金久保兵士郎氏の”私の残したい小樽”の絵はがきシリーズが目をひく。
Kyakuseki Shaggy C4interview Chika

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