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伊勢原オープリー速報<1>

Wayfar02s Mountain_p01s 1996年に神奈川県のブルーグラス愛好家が立ち上げた年2回のBig Mountain Opryは今秋めでたく24回目を迎えました。05,06の過去2回小樽フェスに参加して大歓迎を受けたThe Way-Faring Strangersもリニューアル出演しました。以下この日の様子をロイ田沢がリポートします。

過去最大のリスナーで沸いた伊勢原オープリー
<第24回Big Mountain Opryライブ・リポート>

 この日曜日(11/18)、一年半ぶりにBig Mountain Opryまで足を運んだ。会場は伊勢原市民文化会館小ホール(390席)。東京から50km西、神奈川県のちょうど中央にある人口10万人の伊勢原市のシンボルは丹沢大山国定公園の一角を占める大山(標高1,252m)だが、12年前に丹沢ブルーグラスサークル(代表 三瓶正行)と故泉江一郎氏(初代実行委員長、07/3逝去)と明美夫人(あぺんでっくすのベース奏者)が立ち上げたBMOはこの風光明媚な山にちなんで命名された。春と秋に年2回開催されるブルーグラス中心の入場無料コンサートであるが、今回は休眠中だったThe Way-Faring Strangers「写真左」が新編成のお披露目でトリを務めるとの知らせがあり馳せ参じた次第。

 250名超と過去最大の来場者数で賑わったこの日の模様はこんな具合だ。11:30~16:00まで”ビギナーやリハビリ中の人からプロ級まで”(実行委員長 天野恵司)の玉石混淆全14バンドが4曲の持ち時間でオープリー方式で手際よく進行していく・・・。
Old Mountain Boysがトップを切った。ツインフィドルを含む8人編成で”旅愁”をブルーグラス調でまとめる。三瓶正行(Ma)が”トップバッターは上がるが、早く楽になれる・・・”とジョークを飛ばし雰囲気づくりに精を出しながらも、日本詞をまじえたテネーシー・ワルツを甘くやさしく熱唱した。West Wide Mountains、Appendixに続き4番手は山梨県から参加のMountain Pear「写真右」。日本語が達者なシェーン・ハーガー(Bj)が主旋律をとるセイクレッドの四重唱、I Heard My Motherはワンマイクを囲んで歌うビジュアル効果と相まって秀逸。平賀夫妻(Bj&Ma)や銀座ロッキートップのレギュラーバンドRise & Shineのリーダー三浦雅(Gi)も加わったWhite Canyonの次ぎの6番手はBOM参加歴10年のベテランFlower Creek、リーダー花沢泰博(Bj)の姓を冠したバンド名だ。MC吉田茂生(Gi)のブルーグラスについての説明は分かりやすい。”曲調は明るいが歌詞は暗い”典型曲でもあるThe Banks Of The Ohioでは、それにふさわしく悲しげな雰囲気も出ていた。ザ・マックレイカーズが一部のトリで締めた。リードボーカル吉田哲夫(Gi)とテナー渡辺勉(Ma)のデユオハーモニーとマンドリンの早弾きや、岩渕文幸のオートハープをフューチャーしたTo A Far Worldは観衆を魅了したようだ。

 10分そこそこの休憩に入る。客席は飲食禁止のためロビーで持参の軽食を手早く済ませるリスナーたちも少なくない。何せ分刻みの進行なので、舞台マイクのセット(各バンドが交代で担当)やタイムキーパーなどスタッフも忙しい。(つづく)

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