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耳夢、銀座ロッキートップで再演

Pict0001_2 第1回小樽フェス以来おなじみの北大ブル研、選抜バンドStrar's Dreamに在籍していた染田屋光高が率いる耳夢が3年ぶりに東京・銀座のブルーグラスの殿堂に出演しました。雪が降り出そうな寒い1/19土曜日の夜、神奈川県下で活躍中のブルーグラス3バンドとの競演ライブにロイ田沢が所沢から駆けつけました。以下その速報です。

新春・銀座ブルーグラス合戦
P1010226a  さしずめ東京のステーション・イン、伝統のブルーグラス酒場・ロッキートップ(東京・銀座、店主:田口信幸、開店:1980年)でブルーグラス4バンドが出演するブルーグラス・サタデー・ナイト(1/19)に参加した。トップは先の伊勢原オープリーで熱演したThe Forty's、この日はつなぎの衣装に代え赤黒の大柄模様のおそろいのシャツで。手作りらしき木製の”汽笛”を吹き鳴らしながらのトレン・ソングから。重厚なカルテット・ボーカルOld Country Churchに続き、マイナーコードを効果的に取り入れた新バージョンのLittle Cabin Home On The Hill(編曲:遠藤和明)、そしておなじみBurbon Street Bluesを日本語で、エンディングはこれも英語と日本語を交えながら”線路は続くよどこまでも”(原題 I've Been Working On The Railroad)で実に歯切れよい。地域の商店街やお祭りにも出演するためブルーグラスを分かりやすく聴いてもらおうとできるだけ日本語を取り入れてるのがこのバンドの特色。熱気に紫煙が輪をかけて広がり、風邪引きにはつらいが、溢れる店内はもう人がドアからはみ出そう。遠くは札幌から、仙台から、神戸からも。十数分の休憩兼次バンドのセッテングの合間に、本場ナッシュビルでのビデオ映像が店内に流れる。Rockytop080119

 二番手はやはり伊勢原オープリーで一躍脚光を浴びたガールズ・デュオ・Blue Bonnetsである。P1010207a Each Season Changes YouやKeep On Loving You をしっとりと聴かせてくれた。ここで重大発表。ベース奏者に若き女性を迎えるとのこと。その名は小野彩子(北大ブル研OB、耳夢のエレキ・ベース&ボーカル担当)、そのお披露目ライブをまた来月、この店でとのアナウンス。このバンドが目指すデキシー・チックスにどこまで迫れるか見ものである。

 P1010214a さあ、久々耳夢の登場だ。メンバーは北大ブル研OB3人と現役の計4名。リーダー染田屋光高(Gi&Vo)は昨年、北大農学部修士課程を終えビール大手に就職。今夜は配属先の仙台工場から駆けつけた。11月に神戸大ブル研の若林優子(Fi)とブルーグラス結婚式を挙げたばかり。ハイテナーの村田哲郎(Gi&Vo)は相模原市が勤務地。前述小野は昨年3月、東大修士課程を無事卒業して就職、茅ヶ崎市在住。在学中のトーさん、こと後藤宣人(打楽器カホーン)ははるばる札幌から飛んできた。老婆心ながら学業の方はと心配になる。”♪ようこそ耳夢の世界へ~”のテーマソングが終わると、ロッキートップ初演を果たした3年前、男声デュオでぶちまかした Cotton Fieldsがずーんと胸に響く。1970年代後半にサンフランシスコで結成、一世を風靡したロックバンドCCRのバージョンだ。以下全演奏曲(括弧内は参考にしたバンド)を挙げると Betty And Dupree(Peter Paul and Mary)、 時にまかせて(かねのぶさちこ)、ぶるうむうん(SION)、 You've Got A Friend(Donny Hathaway)、Listen To The Music(The Doobie Brothers)、Ol' 55(Tom Waits)、Don't Know Why(Norah Jones)、歩いて帰ろう(斉藤和義)・・・残念ながら筆者の年代では2曲目くらいまでが分かりやすく、心地よい。

11150559a  トリは横須賀市で活動中の女性2人(Fi,Ma)を含む5人編成のJプロジェクト。白ハット、赤タイ、白シャツ、黒ベストとおそろいのコスチュームがご自慢の熟年バンドである。新年らしく、余興に南京玉すだれを折り込みながら名曲Rocky Topも熱演した。

以上4バンドを聴かせていただきミュージックチャージは¥1800とお手頃。”うちは銀座の店にしては安い”と田口マスターが言うだけはある。日本ブルーグラスを陰で支え続ける銀座の老舗音楽店に深甚の敬意を捧げたい。    

文中敬称略 (リポーター ロイ田沢 2008-1-21)

写真提供:小野彩子、長谷川博之

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