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2008年7月の投稿

白樺に囲まれて

  1. 087grass2 087grass 小樽の地元カントリー&ブルーグラスバンド、Grass 07が札幌郊外の国営・滝野すずらん公園25周年記念イベント(7/27)に招かれ演奏してきたとディーン柴岡氏から連絡がありました。詳細はこのサイトのリンク先「ディーン柴岡のMUSIC&DANCE」でご覧いただけます。

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交流会

Skouryu Daichan 第5回小樽フェスで今年も会場を沸かせたThe Shaggy Mountain Boys(神戸)は同日19:00からの交流会(@ニュー三幸)でもフルメンバーで数曲披露、アンコールにはSalty Dog Bluesで応えました。そしてOle Country Boys(東京)を代表して大ちゃん「写真右」がテネシーワルツをサッチモや美空ひばりの物まね風に、おおの真虎(札幌)はLone Gone Lonesome Bluesを即席リズム隊(Wベース・渡辺、スネア・松本)の応援を得て演じ、リスナーとして遠路参加の赤井長久(東京)はTogether Againを、富山オープリーの主催者、籔内啓司(富山)がI Love You A Thousand Waysをギターをつま弾きながら歌い、老舗洋食店の味覚と相まって約90名の参加者を楽しませてくれました。もちろん、CDカントリーダンスタイムもあり東京、札幌、小樽のダンサーたちも華を添えました。

写真:KOTO

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後夜祭

Ft Skouya 第5回小樽フェスの翌日(6/29)、シャギーのマンドリン・渡辺敏雄とギター・朝倉貞文による”ブルーグラスな二人旅”のライブ(@小樽倉庫NO.1)があり、できたての地ビール、小樽ビールを飲みながら、軽快なデュエット・シンギングを聴き小樽フェスの余韻を楽しみました。

写真:平田裕、KOTO

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小樽フェス5周年速報<2>

Cad 福森千花の”人生の扉”に涙

Dchkas今年もナッシュビルに修業に出かけ帰国間もない福森千花が小麦色の元気な顔を見せた。バックバンドCountry Rock Specialはペダル・スティール・ギター(PSG)の関野文男も入れた布陣。先ずはデキーシー・チックスのHello Mr. Heartacheから。今回のイベントの演目で、ハンク・ウイリアムスは2曲目となるのだが、Love Sick Bluesでは千花の歌唱力が100%発揮された。情感、声量、パンチ力、パワー、裏声・・・。おなじみ”母からの便り”に続き、中高年層に人気のある竹内まりやの”人生の扉”の熱唱には落涙のリスナーも少なくなかったはず。この曲のために振り付けられた踊りがあるので、ダンサーたちは一斉にワルツのステップを踏んだ。5分半の曲にもかかわらず英詞を交えた歌詞をかみしめると長くは感じない。エンディングはカントリーダンサーにとっては踊らずにはいられない”カウボーイの恋人になりたい”で締めた。ファンからの花束を受け、かわいい3人の姪たちを舞台に上げたりと、地元ファンの声援に応えていた。

Dsg_2お帰りなさい、The Shaggy Mountain Boys。おそろいの白いジャケットに赤いネクタイ、ハット姿の熟年6人。オープニングテーマ曲、Back Up And Pushに乗せ、MC高梨が”Good afternoon,
ladies and gentlemen・・・、また小樽にやってまいりました。どうぞ、我々の演奏する
good old time bluegrass をお楽しみください”とスポットライトを浴びながら関西訛りのない英語で挨拶。マイクはWベース用を除き、センターマイク1本のみ。本場アメリカでもこのスタイルでの演奏は珍しい。1940年代のトラディョナルなブルーグラスショーが東京を飛び越えこの小樽でまた始まる。山口のドブロをフィーチャーしたJust Joshingのなめらかなインスト。ハーモニーボーカルが美しいHomestead On The Farmが続く。バンド仲間の身体や楽器にぶつからないよう素早くセンターマイクに近づくさまは正に絵になるシーン。ハーモニーボーカルのときもまた然り・・・。高梨が自分に似ておしゃべりな孫との会話を披露、孫が聞く”これ何?””おばあちゃんのメガネのケースや”、”これは?””お爺さんの古時計”、すかさずバンジョー。ドライブの利いたブルーグラス・サウンドが鳴り響く。シャギーが崇拝するFlatt and Scruggsの入門曲、彼らを最も刺激し、弾けるようになりたいと駆り立てたRoll In My Sweetbaby's Armsでは、”いまだに未完成ですが”と謙遜しながらも40年余の年季で円熟そのもの。ちなみに、この舞台がはねた後の交流会(@老舗洋食店、ニュー三幸)でもシャギーは全員参加で快く”セカンド・ステージ”を務めてくれた。

Docbs Ocbトリは初参加のOle Country Boys。東京・国立の音楽店”はっぽん”を拠点とし、昨年参加した金平隆が経営するロンスター・カフェ(東京・高田馬場)にもレギュラー出演しているベテラン・カントリーバンドだ。”思い出のグリーングラス”に乗せ、風貌に似合わず甘くやさしい声のトクさん、こと徳永のMC。同行夫人連とサポーターダンサーの紹介から始まる。総勢20数名で初の北海道遠征、みな現役で仕事があるので本番当日早朝の羽田発である。道中サミット警備の厳しい手荷物検査などを経て会場着、別送の楽器類の開梱やら同行サポーター連のケアーやらと相当あわただしかったはず。にもかかわらず、結成17年の息のあったサウンドは健在だ。5周年記念の特典で3曲目は筆者の出番。50年愛唱してきたYour Cheatin' Heartを歌わせていただく。何と2番ではバックコーラスまでつけてくれ気持ちよく終えることができた。同名の振り付でダンサーたちも踊ってくれた。次ぎも、年配者にはなつかしい”ローハイド”だ。鞭役「写真右」を仰せつかり、ピアノ西村の赤いベルトを借用して派手に打ち鳴らす・・・。コーラス陣がしっかりしてるので、かなりの臨場感があることが舞台でも分かる。”ハロー・メリールー”もポピュラー曲。圧巻はPSGの釜石の艶のあるバリトンが利いたすばらしいハーモニー・ボーカルだ。釜石ジュニア、MACOが得意とするドワイト・ヨーカムのナンバーもダンサブル。Crazy Little Thingが終わったと思いきや、プレスリーのHound Dogに切り替わり、サプライズ効果満点。400席の会場の熱気は最高潮。今日、4曲目となるハンク・ナンバー、Jambalayaをトクさんがミディアム・テンポで柔らかく歌い、小樽駅前の街頭でラトルヌネーク・アニーの”Hokkaido Wind”(折から洞爺湖サミットやら原住民サミット、うれしい符合ではないか)とともに放送された”古いギター”が作詞の大ちゃん、こと大島のメインボーカルで高らかに流れた。

08gfグランド・フィナーレはYou Are My Sunshine。OCBがそのまま残り、他のアーティスト全員が集まる。先ずは英語でおおの真虎が、環境サミットにふさわしい日本語詞を1番から5番まで、楽器別インスト間奏をはさみ、各バンドのボーカリストが歌い進める。田口アナが客席に降り、お客さんにもマイクを向け歌わせる。エンディングはOCBが英語のボーカル・ハーモニーでしっかりと決めた。プロ・アマ合同で一つの舞台で演奏する・・・、特に若いアーティストにとっては意義あることと思われる。2004年から多くの人たちに支えられてきた小樽フェスは5年目にしてこの古い港町になじみ、地元ブルーグラス・バンドが誕生し、カントリーダンス教室もでき、おたる名物として定着したことはどうやら間違いなさそうだ。    文中敬称略  2008-7-6 ロイ田沢

写真:KOTO、平田裕

<データ>
総入場者数:437名(実入場者375名、アーティスト50名、スタッフ12名)         
      昨年477名(実入場者416名、2006年実入場者350名)

入場者の券種:前売314、当日12、招待券31、ローソン18 計375枚

来場者属性:
①年代50~70代が80%  ②女性6、男性4 ③市内4,市外5、本州1

<Many Thanks To>
後援団体:北海道教育委員会、札幌米国総領事館、小樽市、北海道新聞など計10団体

広告協賛:札幌トヨタ、ファニー、アサヒビール、小樽ビール、オーセントホテル、かま栄、

北海道保証牛乳、銀の鐘、協和総合管理、BOM、北運河、北海道ファミリーなど計44社

商品協賛:アサヒビール、小樽ビール、北の誉、雪の花、北海道ワイン、利尻屋

協賛写真:北海道ポート・サービス  

共  催:小樽市民センター・寺田龍吾館長ほか職員のみなさま

実行委員:初山峻彦、小路邦夫、大黒加奈子、柴岡好人、堺 清、山田敬子、田沢美鶴江

応援スタッフ:米川ゆか、古藤喜久子、神あきひろ、スージー神、マイク久保、山本繁夫、小樽カントリーダンス教室のみなさま

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小樽フェス5周年速報<1>

Shugo 初夏のノスタルジック・ポート・シティで開催されるカントリー音楽の祭典、第5回小樽カントリー&ウエスタンフェスティバル(6/28)は、会場マリンホールの入場総数こそ前年比1割減でしたが、中身はより濃く、全国から集まったカントリーファンや一般参加者で満席。4時間半にわたるブルーグラス、カントリー、カントリーダンス3本立てホールコンサートは今年も大いに盛り上がりました。
    
 OCWF企画委員長 ロイ田沢

洞爺湖サミットの成功を願うカントリー音楽、港町小樽に響く
学生バンドとベテラン・バンドの融合イベント定着

08shingo今年はおおの真虎バンドでキックオフ。米国修業時代にカリフォルニア州で歌い脚光を浴びたCity Of New Orleansで開幕だ。星条旗を中心にカントリー音楽ゆかりのテネシー、ケンタッキー、バージニア、テキサス、ミズリー、オクラホマ、サウス・キャロライナ、ルイジアナの各州旗がデスプレイされた舞台には、相棒のハーモニカ、ジョンクボとともに、30代の若手4人the RANCHの面々。初のコラボ出演である。1曲が終わり、司会グループが小走りで現れた。おや、いつものメンバー3人、石橋やちよ、ディーン柴岡、プリティ堺に加え若き女性がいる。後半の総合司会を務めるFMおたるの田口智子だ。各自己紹介を終え、寺田龍吾館長がハット姿で小樽フェス共催の立場で挨拶し、おおのバンド再スタート。ハンク・ウイリアムスのHey,Good Lookin'を真虎流にアレンジして披露したところで、時間切れ。だが、最後の曲は”青い瞳のステラ”、”この一曲”(小樽フェスサイトで事前告知した各バンドの目玉曲)でもあり、会場のアンコールの声もあって続行した。

Dwins過去2年、トップバンドでショーダンサーの伴奏役も務めてきたWingrassは今年は2番手。北大ブル研OB中心の変化球を得意とするブルーグラスバンド。目玉曲に乗せてのメンバー紹介は輪唱風ハーモニーを折り込みながら軽快そのもの、”そしてこの曲はSurfin' USA”とMC高瀬がピシリと決める。サプライズ曲と言えよう、Can't Take My Eyes Off You、YMCA、ジンギスカンの3曲は往時のディスコ・ソングのヒットメドレーだ。紅一点、中島ファミリーバンドの末娘、美砂の赤系の衣装はベストドレッサー賞もの。

Ocwf_2カントリーダンスの時間がきた。マーサ米川率いる札幌カントリーラインダンスWingsの上級者によるDrink Onでは、白いハット、白いシャツが舞台で躍動する(この模様は翌朝の北海道新聞で報道された)。続いて小樽教室(指導:ディーン柴岡)の婦人たちにWingsが合流、総勢40名3列が舞台に並び、カウガールたち(ボーイはわずか3名、内1名は緊急呼び出しで途中退出、袖近くで目立たなくてよかった~)がロープを操る仕草を入れたOoh Poo Pah Doo。やさしいダンスCupid Shuffleを米川が一般客に指導した。無料配布の公式パンフにこの踊りのステップシートが掲載されてるので、家でおさらいもできる。東京からのカントリーバンド、Ole Country  Boysに同行したのはあのダンシング・アパルーサの会員もふくめ20名近い。一時、コンサートホール内の最前列席2列分のスペースでは収まらず、客席両サイド通路や最後部通路もダンサーで埋まった。カントリーバンドでもスローバラードは静かに聴くという暗黙の了解がある。また、ブルーグラスはラインダンスには不向きなのか、曲が早すぎてるためか敬遠する傾向があるようだ。ちなみに、神戸のブルーグラス・バンドではみな静かに聴き入っていた。

Bill米・ウイスコンシン州のC4はお父さんのビル・コンウエイがエレキ・ギターで歌い、4人兄弟のうち長男ヨウがエレキベース、次男リッチーがドラムスで伴奏。Tulsa Timeなど3曲が終わり、石橋やちよアナのインタビューを全員で受けた。母親の実家は札幌なのでみな日本語はOK。”下のちびちゃんたちにもやさしい楽器をもたせたら”とアンケートにあった。

Hokudaiメンバー一新の北大ブル研Star's Dreamは定番Foggy Mountain Breakdownでスタート。
6月上旬の北大祭、6/22のプレイベント(@ウイングベイ小樽)などで舞台度胸もついたのか自信に満ちた演奏。2人の女声(マンドリンとギター)と男声(Wベース)のトリオハーモニーボーカルの存在が大きいし、高津那美子のMCは歴代ベスト。さらにリーダー功刀(クヌギ)のフィドルはクラシック・バイオリンからの転向なので基礎は盤石。今、米国・ブランソンで自前のカントリー劇場を持ち活躍中のショージ・タブチとも重なる。圧巻は”走れコータロー”、原曲はブルーグラスだけに曲調は底抜けに明るい。当時の美濃部東京都知事の声色と競馬の実況放送もしっかり取り込み満場拍手喝采であった。このメンバーで来年の卒業該当者はいないのでこの先の研鑽進歩ぶりが楽しみだ。5人のうち4人が道産子というのもうれしいではないか。

Dg07sさあ、地元期待のグラース07の出番である。66歳にしてマンドリンに挑戦した初山を頭に、30代で最年少のチャーリー(ドブロ)、Wベースに斎藤を補強し7人編成とした。小樽駅前やアーケード商店街の街頭放送で流れている”小樽ワルツ”の演奏はこのバンドである。昨年までなかったブルーグラスには不可欠のバンジョーも太田が担当。グリーンのロゴマークを付けたおそろいの黒いベストでFootprints In The Snow など。さて、オリジナル曲小樽ワルツの演奏に先立ち、カウガール姿の石橋アナがまた現れ、5周年のお祝いメッセージを読み上げた。どなたからの?メッセージは小樽の魅力などにも触れ、小樽市長、山田勝麿と終わる。黒ハットとグラス07ベストを着てマイクを握るカツマロ市長の小樽ワルツは残念にもお預けとなった次第。

Kyk15分間の休憩を前に、小樽フェス海外応援団長、マイク伊藤のメッセージと著作のこと。出演アーティストたちのCD紹介。ロビーでは冷えた小樽ビールやファニーのウエスタングッズを販売していること、東京小樽会会員で参加予定だった山中アキコ衆議の祝電などもアナウンスされ、総合司会は石橋から田口が引き継いだ。今回初の試みとして、遠来リスナーの客席からの紹介も行った。(続く)

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