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速報:立川で野外大型カントリーフェス

東京TAMA音楽祭@昭和記念公園
好天でお花見気分も味わう

Royfujii

端:藤井三雄

P1040538GCB

東京TAMA音楽祭のカントリー部門、今年で6回目を迎えるFuzzy's Country & Hawaiian Festival in Showa(4/11@昭和記念公園、主催:実行委員会、総合司会:徳永喜昭)に初参加した。1983年開園のこの広大な国営公園の水鳥の池、東側の“眺めのテラス”にステージが組まれ、フラダンサー用のブルーシートがその横に敷かれている。カントリーダンサーは舞台と池に向かって踊る。足元はコンクリート・ブロックの敷き詰めなのでブーツに優しいとはいえないが、300名前後は踊れそうな広々スペース。10:15定刻開演、所沢から初参加のバンドとしてプログラムにも掲載されていたGreat Valley Boys(GVB)が、歌うペダル・スティール・ギター(PSG)奏者のバンマス、ジョン大谷の緊急入院でキャンセルとなり、穴埋めに実質主催者でPSGの世界的製作者、藤井三雄のバンドがカバーし、複数のゲスト歌手がぶっつけ本番で舞台に立ち急場をしのいだ。以降は、トップを飾るはずだった大月から初参加のGrass Country Boysから演奏、所定のプログラムで進行した。古典Crazy ArmsやJambalayaをハーモニーボーカル付で演奏、GVB8名のメンバーの一員で参加予定だった 筆者(ロイ田沢)もゲストとしてP1040572

ロイ&GCB

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カントリーダンス所沢

You Are My SunshineとYour Cheatin' Heartを歌う。GCBは大月C&Wミュージック愛好会の藤本昌作会長が率いるバンドで、プロ級の奏者が適切に配置されており、中には故デーブ久保井のPSGを務めていた安達文行(EGi)の姿も。

Kakinui Nui LoaKakihula11:25からはハワイアンショーの時間。新春所沢カントリー音楽祭(1/23、@並木公民館ホール)にも参加したNui Loa(リーダー:垣内伸一)とフラダンス指導者・並木美知子チームの共演。ウクレレ中心の演奏と子供たちも含めたフラは心が和む。衣装の色合いもおしゃれ感があり、ビジュアル効果は満点。雨模様のはずがにわかに青空も広がる絶好のフェス日和となり、持参の雨傘は日傘となる。カントリーダンサーたちも弁当やビールで一息入れた。この時間帯では音響システムに不具合が出たようで、演奏中断の場面もあった。12:00:過去4回出演のSn3i0030 Nagasaka Mountain Playboys(リーダー:鈴木民生:写真左端PSG)はマンドリンあり、ボーカル専門メンバーありの構成。Oh Lonesome Me、 Blue Moon Of Kentucky 、Blues Stay Away From Meなどクラシック・カントリーのおなじみ曲を披露した。

Chero

プラウド・チェロキー

フェスはいよいよ佳境に入る。12:35、黒ハット、白シャツ、黒ベスト、黒ズボン、黒ブーツの5人、千葉県佐倉で結成20年のProud Cherokee(リーダー:ペダルマン深山、左端PSG)が登場した。Okie From Muskogeeなどを好演。ハーモニー・シンギングもすばらしい。P1050042

天才ばあぼんず

13:10、千葉オープリー主催など実力バンド“天才ばあぼんず”(リーダー:平山孝人)。Thanks A Lotや Don't Rock The Duke Boxなどダンサー受けのする選曲。PSG担当でマネージャーの竹井大輔は場内で自バンドの年間出演案内をリスナーに手渡すなど、ファン拡大に熱心だ。13:45、再びハワイアングループKuuipo Rosez(リーダー:大河内香代子)の時間、小平市を中心に活動。ハーモニー重視を標榜しているだけあり、英語、独語混在のBei Mir Bist Du Schone(素敵なあなた)など、すばらしい女声コーラスを聴かせてくれた。

Ocb OCB

14:20、おまちかねOle Country Boys(OCB、リーダー:マッシー釜石)だ。若草色のおそろいのシャツ7名が舞台に並ぶ。サポーターダンサーたちも、彼らの演奏開始前から舞台前に勢揃い。ダンサブルな曲が次々と繰り広げられる。ホームライブハウス“はっぽん”の常連客の姿も多い。ここで、ハッピー・サプライズ! 毎年さくらシーズンに来日する、ラトルスネーク・アーニーが姿を見せたのだ。日本での活動拠点、国立を歌った自作のKunitachiを披露、今年は冷え込む日が続き、長持ちしている桜に、彼女は大いに満足していることであろう。そして、エンディングはOCB最近のヒット曲“還暦過ぎれば”。本物の僧侶顔負けの禿頭の徳永が叩く木魚の響き、余韻を残しながらこのステージを終えた。

Hank

ハンク佐々木

14:55、藤井三雄バンド「写真:左端」の特別ゲストとしてナッシュビルから帰国中のハンク佐々木とビンス・ギルにも傾倒しているというエディ稲田が歌い始めた。エデイがA Cowboy Rides Away などで、ハンクは自作の名曲Tennessee Moonなどで会場を酔わせた。15:35、¥500の協賛チケット購入者を対象とした抽選会が始まる。賞品は藤井の自作CDや冷酒などなど。当たり券は20本ほどで確率は高くない中、8名参加の所沢ダンスチームから2本が当たり、幸運を喜んでいた。

Tamafet

FET(左:スコット)

15:50、米軍基地などで活動を続けるFar East Texas(リーダー:スコット・デイビス)がフィナーレを飾る。ナッシュビルでシンガー・ソングライターとしての活動を経て2007年から日本でも本格活動を始め、“カントリー・ミュージックを持ち帰ってくれる男”(This is the man who's gonna bring back Country Music)として注目されている長身フロイド・バンランニングハム「写真:右端」も参加、若い尾崎博志はPSGを弾き、この日米混成バンドを盛り上げた。On The Road Again、Route 66などおなじみ曲も流れ、カントリーダンサーもリスナーも、そして場外の見物客も本場アメリカの雰囲気を、花ふぶきの中で堪能できたようだ。

敬称略(リポーター:ロイ田沢 2010-4-12)

写真:渡辺章、竹井大輔、垣内伸一、深山昭夫、松村浩、藤井三雄

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