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速報:第3回カントリーヘブン伊勢

この地上にカントリー天国あり
伊勢でアメリカ音楽と踊りの祭典

Heaven1020009

今年で3回目を迎えるカントリーヘブン(CH)伊勢に詣でた。過去2回はメインアクトに熊本カントリーゴールド実質主催者、チャーリー永谷バンドを招いてのカントリー音楽祭であったが、今年からは路線を修正し、カントリーダンスをメインに据え、広大なアリーナ(屋根付き多目的イベントスペース)でカントリーダンサーたちが生演奏に乗せ、アリーナー照明を浴びながら、さらに一般観客の目も楽しませながらカントリーラインダンスを踊りまくるイベントとしたという。会場は一階ダンスフロアー(前売り¥4,000、飲食可)と二階観覧席(前売り¥2,000、飲食不可)と明確に区分していることからも当イベントのコンセプトが理解できる。

♪日 時:2010-4-18(日)10:00開場、11:00開演、17:00終演
♪会 場:三重県営サンアリーナ内サブアリーナ
♪主 催:実行委員会
(委員長:荒川治衡/(株)スコルチャ三重・常務取締役、

  副委員長:Hammy(ハミー)/ダンシング・キャディラック代表)
♪総合司会:田村真喜子

11:00、Img_2643s ハミー率いるDancin' Cadillac(DC)のCD音源によるオープニングダンスで開演。舞台中央に縦一列の8名が1名づつ左右に広がりながら踊りが始まる。曲終盤にはダンサーの一人が星条旗を打ち振る。男性ダンサーが数名加わり更に別の踊りが・・・。色や模様が自在に変わるムービング・インテリジェント演出照明がダンサーたちを引き立てる。続いて、トップバンドを務めるのはImg_2650s Evergreen Hill(名古屋)だ。2002年結成、ライブハウス「アルマジロ」(店主:岩尾昇子)にレギュラー出演している5人組。Your Cheatin' Heartなど極上のダンサブルな曲で会場をわかせた。二番手はImg_2678s Fools Silver(西宮)、1979年に甲南大、関学大OBを中心に結成のベテランバンド。迫力の男声ハーモニー・シンギングが特徴のあのLawhideが飛び出したのには驚いた。このバンドのサポータダンサーたちは西宮からバス3台で押しかけたのもうなずける。

12:55、Img_2698s 実行委員長・荒川が主催者挨拶、横にハミーが付き添う。事前のチラシには告知がなかった飛び入りゲストのImg_2719s Img_2702s ロイ田沢とカントリーロックバンドのThe Shot(岡崎)が紹介された。リーダーはドワイト徳永(Vo&EG)で、小田(EG)、清水(WB)、あつひろ(Dr) と若手4人編成、カントリー系にウッドベースがあるのはめずらしい。ロイ田沢がThe ShotをバックにHey Good Lookin'など2曲を歌い舞台を下り、徳永がGuitar Cadillacで一気に盛り上げた。Img_2743s 続いて荒川を含むチーム伊勢が、おそろいの赤いウエスタンシャツ姿でウエルカムダンス(CD音源)を披露、エンディング・ポーズもきれいに決めた。鈴木健一伊勢市長ジョナス・スチュワート名古屋アメリカン・センター館長による来賓挨拶が終わり、13:50から抽選会、賞品はファニー社提供のウエスタン・グッスが多い。所沢から参加した6名のダンサーから2本も当たり、うち1本は定価¥11,000の絹製スカーフもあった。この抽選会の仕組みは斬新だったので紹介しよう。商品と当たり本数が明記された箱に、参加者が番号半券を指定時間内にあらかじめ投入、舞台上でその箱から当たり番号を取り出し発表するというもの。ハミーのよく通る声の、ユーモラスな進行で、てきぱきと当選者に賞品が手渡された。終わると約30分の休憩のアナウンス。舞台前に敷き詰められたコンパネフロアー(タテ約10m、ヨコ約30m)の正面にはダンサー専用テーブルが30島ほど設けられ、ビールやワインを飲みながらくつろぎ、歓談できる。我が国、カントリーダンス先駆指導者の一人、ナツコ・グレースの姿や熊本カントリーゴードの常連、高橋誠の愉快な3人組、そして観客席には“カントリー音楽で長生きしよう”をモットーとするワンダー5(最高齢86歳)のお歴々もいる。休憩時間中BGMはない、ポピュラーなダンス曲を流した方がいいものなのか、どうなのか。また、舞台背後は出演陣などの字幕を投射するためと、演出照明のために白幕スクリーンとなっている。CHのシンボル・ロゴのボードなり星条旗なりが、随時上下するとまたおもしろい舞台になるのではないか。二階席の客はまばらで淋しいので、料金体系の見直しなど更なる集客動員策も課題となりそうだ。

14:35、いよいよ佳境に入る。東京からの2バンドが登場する時間帯だ。先ずはImg_2809s 矢口早苗& Groovin' Country、銀座「ナッシュビル」にも出演しているカントリーロック系のバンド、小柄でキュートな早苗のMCは愉快、間もなく始まる上海万博を意識してか、ニーハオなどと観衆に呼びかけたり・・・。カントリーダンサー必演曲の一つ、Rose Gardenではダンスフロアーはもう最高潮。トリを務めたのは1週間前、昭和記念公園(立川)のカントリー音楽祭ではベースを持って歌ったImg_2942s Img_2865s フロイド・バンランニンングハイムで、そのバックバンドは目黒の「リトル・テキサス」を中心に活動しているSpace Mountain Cowboysだ。アメリカ加州生まれの長身・長髪のフロイドは自作曲も交えながら、クラシック・カントリーファンにはうれしいM・ハガードのWorking Man Blues も演じ、会場はアメリカン・スピリット溢れる生舞台の醍醐味に酔いしれた。

Ch_3  フィナーレはElectric Slide。GブルックスのFriends In Low Placesに乗せて

17:00、好天にも恵まれ、カントリーダンス愛好者だけでも二百数十名が集ったCHは無事終幕した。駐車場には各地からポルシェなどオープンカーを飛ばしてきた「オープンカーよ集まれ~!」の会員車7台も並ぶなど、全国規模のイベントを目指す主催側にはうれしい光景が見られた。確かに地理的には列島の中央部、おまけに観光資源が豊富な土地柄で、屋内でありながらカントリー音楽催事にふさわしい広いスペース。加えてイベントを共催し、三重県からこの会場アリーナの運営を受託している(株)スコルチャ三重の大株主は伊勢銘菓の老舗「赤福」という背景からも、これから5年、10年と長続きし、全国のカントリーダンス・ファンの聖地として遠からず認知されのではと感じずにはいられない。Img_3048s 遠来のゲストたちImg_3050s 所沢チーム

なお、京都、名古屋、春日井、富山、前橋、横浜、東京、所沢など遠方からの参加者で、宿泊希望グループは鳥羽温泉街の「扇芳閣」で開催の交流会でも、踊り、歌い、翌日は鳥羽水族館、二見夫婦岩、内宮参拝、おかげ横町などの観光を楽しんだ。

敬称略 (リポーター:ロイ田沢 2010-4-29 リライト版)

写 真:山本繁夫、実行委員会(1&2)

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コメント

こんばんは

先日は(伊勢以来です)お世話になりました

伊勢に行ったオープンカーの仲間にこのブログを紹介しましたら大好評でした

でも、ボクだけが写真に写っていて
「ずるい~!」って言われてしまいましたよ~

ハハハ

投稿: Ramblin kyon | 2010年5月27日 (木) 02時03分

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