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速報:大月カントリーBBQ大会

夏本番、大月で野外BBQカントリー音楽祭
トップスティールギタリスト多数競演

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所沢カントリミーティング(TCM:代表・ロイ田沢)の常連参加団体、大月カントリー音楽愛好会(会長・藤本昌作)が主催する野外カントリー&ダンスの集い、第7回大月カントリーBBQ大会(8/1、@都留市・すげのレジャーセンター)に参加した。昨年は雨にたたられたが、今年は青空ものぞき、例年にない猛暑と相まって、カントリーフィーバーはいやがうえにも高まった。会場は清流ながれる小高い丘にあり、涼を誘う釣り池の脇に仮設ステージ。ダンサーたちが踊るスペースもたっぷりだ。今回特筆すべきは、例年参加のプロ、カントリー歌手・坂本孝昭、ヘンリー矢板、Eベースの小寺八。PSGは大江俊幸に加え、藤井三雄尾崎孝なども駆けつけ、我が国を代表するPSG奏者が一堂に会したことであろう。カントリーダンサーの参加も多く、来場者総数は100名超と昨年を大幅に上回った。

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★Grass Country Boys(以下GCB、リーダー:藤本昌作/PSG)の演奏がスタート。運営スタッフを兼務するメンバーならではのあわただしさでの舞台、立ち上がりPA調整などが不十分であったが、GCBに新加入した比国出身の紅一点、エマ楢島がOnce A Dayなどを歌うころにはエンジン全開、無事“カントリー好きの仲間たち”(リーダー:ハーブ湯沢/PSG)にバト ンタッチした。このバンドはTCMの常連、East City Ramblers(さいたま市)の女性バンジョー・ピッカー、丸山加代子やボブ宮本などの7人編成。Blue Kentucky GirlやBefore I Met Youを熱演。3番手は都内有名ライブハウスでも活動中のSunny Cabinners(リーダー:マイク友田/Do&Vo)の登場。ジャック笠島(Fi&Vo)のボーカルに友田がハーモニーをつけるBottle Let Me Downはダンサブルでノリがよく大きな拍手。オープニングのインスト(Bud's Bounce)とクロージングインスト(Devil's Dream)の曲名を変えて構成も一ひねり。GCBのEベース名手・リッキー長房がトラで入ったが、ダン岡山(EG)とジェフ吉川(DR)は正メンバー。

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昼休みの時間帯にブラス楽器バンドGreen Smoke(リーダー:山田政文/アルトサックス)の演奏が入り、山梨県スクエアダンス連絡協議会の1チームである甲斐市スクエアダンスクラブのデモダンスと講習会が始まった。歌うようにコールしながら、踊りの指示を出す、ベテランコーラーの石井公彌と川崎英雄が指導に当たった。この踊りは8人1組(正式には男女4名づつ)で踊るため、難易度はカントリーラインダンスより高く、歴史もあり愛好者が多い。コーラからカントリーダンスの指導者(インストラクター)に転じる人も少なくない。

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13:00過ぎ、藤井三雄が乾杯の音頭をとり、藤井ショーが始まった。リズム部隊はベース小寺八とドラムス、ヤン加藤。Eギターはダン岡山と贅沢編成。自身のソロCDにある“そよ風”や“夜霧よ今夜もありがとう”(藤井が曲名を説明するときには、Mr. Smoke ,Thank You Tonight Againとおふざけ)や桑田佳祐、松田聖子などのおなじみ曲を披露。最近リリースしたCD“Moonlight Breeze &Steel Guitars”(¥2,000)のPRもしっかり行った。

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左前から徳永、藤本、尾崎、大江、ヘンリー

総合司会、ゲッター山本(GCBのGi&Vo)の案内で、集合写真のため舞台前に参加者全員が集合した。見渡すと、見なれた姿が多い。国立“はっぽん”を根城にする、Ole Country Boys(TCMに毎回参加)からは、舞台以外ではベレー帽を離せないCアンディ徳永がカントリーダンサーの奥方と同伴で。ドラマー加藤の夫人もダンサーとして、さらに“ほっぽん”や河辺“baby egg”の常連ゲスト歌手やダンサーの数々。TCMの共催団体、所沢カントリーダンスクラブ(インストラクター・林ちひろ)からは男性3名を含む9名が遠路参加。フィリピン女性だけで固めた地元Downtown Cowgirlsも華を添えている。本来であれば昨年に続き出演予定であったGreat Valley Boysのリーダー、ジョン大谷(PSG&Vo)も病をおして令嬢の運転で所沢から来場した。池のほとりには湧き水溢れる天然冷蔵庫があり、西瓜やトマト、缶ビールなどが次ぎ次ぎ冷やされる。一升瓶のまま冷やされた銘酒“久保田”に喉を鳴らすもの、バーボンFour Rosesを濃いめの水割りでがぶ飲みするもの、もちろんスーパードライも飲み放題。いくら飲んでも汗で流れ出るので飲み物は飛ぶような売れ行きだ(会費内)。冷やしたトマトを丸かじりするご婦人方、西瓜もまた冷たく甘い。焼きそば、焼き肉、焼きトウモロコシ、BBQ大会ならではの風景だ。採れたてのキューリの浅漬けもあれば、生食キューリも。元気者の進行係、山本が“会長~、味噌はどこですか~”と“業務連絡”で叫ぶなど、正にアットホームなパーティである。

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13:40、プロのPSG奏者、仁八義文を加えた5人編成でThe Rodeo Cowboys(リーダー・ロディオ渡辺/Gi&Vo)はCrazy Armsから。カントリーダンサーはHow Longなどのステップで曲に乗る。渡辺の中央大同期のパンチョ朝来野(Gi&Vo)が、持ち前のよく通る声で友情出演だ。4曲目のボブ・ディランのナンバーでのデュオは秀逸。ブルーグラスもそうだが、重唱はカントリー音楽の魅力の一つであることを再認識させられる。ゲストとして、コーラー歴50年の石井が得意の喉で“アマリロ”を、”baby egg”のオーナーママでカントリーダンスも踊る水口ひとみがOnce A Dayを男声2部コーラスをバックに歌い、エンデイングはBオーエンズのAbove&Beyondで締めくくった。

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ラスマエはおなじみ夫婦デュオのWalking Back(リーダー:ドン笠原/Gi&Vo)。今回はPSGレスだったが、相変わらずの迫力舞台。東経大カントリーバンドBig Riverで鳴らしたお二人。奥方バッツイ(EB&Vo)との息は当然ながらぴったりで、Working Man Bluesではカントリーダンサーも今流行のLove Trickで汗を流し、おしまいの密造酒の歌、White Lighteningではもう会場は最高潮。

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お待ちかね、坂本孝昭が白ハットと白シャツでまとめ、トレーードマークのター坊スマイルで舞台に立つ。Long Gone Lonesome Blues、Little Ole Wine Drinker Me、I Can't Help It、Don't Rock The Jukeboxなどカバー曲を披露した後、アマチュアゲスト3名がAny Timeなどを。この間PSGはそのままムッシュこと大江。次ぎにプロゲスト歌手のヘンリー矢板を呼び、自身のギターを手渡す。“坂本先生すいません”と恐縮しながら赤シャツヘンリーはRed River Valley とCowboy Rides Awayを歌う。藤井三雄も呼ばれた。PSGの方が得意だといいながらもボーカルもなかなか。ラブソング、I'll Leave This World Loving Youをしっとりと。

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左から尾崎孝、小寺八(陰)、ロイ田沢、ヤン加藤、ダン岡山

PSGは大江から尾崎孝に交代した。子息・博志もPSGやEG奏者として活躍中で、ブルーグラス・ブラザーデユオの大御所・尾崎兄弟も有名だが、カントリー界の尾崎父子はまだまだ若いだけに期待も大きい。坂本が再びアマチュア歌手を呼ぶ。2番目に呼ばれたロイ田沢には、年内に都内で開催の大型カントリー音楽イベント2件の告知アナウンス(下記)を藤本会長(&小寺八)から仰せつかっており、先ずはその大役を済ませてから歌わせていただいた。曲名は先行2バンドとかぶってはいたが、My Shoes Keep Walking Back To You。ジョン大谷が元気であればPSGとハーモニーボーカルをつけてくれていたのに・・・無念。

坂本ステージの後半は自作の“一枚の手紙”や日本版カントリーI'm On Your Sideを披露し、そのままフィナーレに移行。自らWill The Circle Be Unbrokenのリードボーカルを、出演バンド有志も舞台に上がり合唱した。

16:20、藤本会長のクロージング挨拶で、めでたく7周年を終えた。なぜこの場所でカントリー
音楽イベントが?、こんな素朴な質問を閉幕後、会長にぶつけてみたところ、“小寺八さんとは30年の付き合いになる。渋谷のある飲食店のオーナーが大のカントリーファンで、その実家が私のご近所であることから大野義夫さんを紹介され、以来大野さん(バックバンドは小寺八)には十数回、大月に来てもらいライブなどを開催してきた・・・”。カントリー音楽が結ぶ強い絆が、ここ甲斐の国でも健在だ。

敬称略 (リポーター:ロイ田沢 2010-8-3)

写真:渡辺章、友田秀

☆第1回日本カントリーミュージック&ダンスフェスティバル☆
日時:2010-10-2(日)開場13:30、開演15:00、終演19:30(予定)
会場:日比谷野外音楽堂
出演者:大野義夫、ウイリー沖山、小寺八、坂本愛江、ナツコ・グレースとダンシングテキサス ほか多数
主催:文化放送
入場料:¥6,000
問い合わせ先:(株)時雄舎 代表取締役 藤田時雄 tokio@chic.ocn.ne.jp
プロデューサーの同氏は当日上記イベントに来場しておりました。
①事前に申し込めば舞台でカントリーダンスを踊れます。(CD音源持参)
②一般ダンサーも各席後方で踊れます。

☆50年ぶり、東京グランドオールオープリー☆
日時:2010-12-7(火) 17:30開場予定
会場:下北沢タウンホール(300席) 指定席150席追加しました。
出演者:10/2日比谷の顔ぶれの大半プラス 坂本孝昭、井上高、石田新太郎など
主催:小野やすし(元ドンキー・カルテット)
入場料:¥5,000
問い合わせ先:小寺音楽事務所 090-1042-2549

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