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2011年1月の投稿

所沢カントリーミーティング写真集

京都在住のカントリー音楽研究家、山本繁夫さん撮影の写真が届きました。先ずは、当日(1/22)の客席シーンとカントリーダンサーたちの姿をご覧ください。(ロイ田沢)

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総入場者数250名

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総合司会、野矢まゆ&TCDCリーダー林ちひろ(右)Img_3224s Img_3232s

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好評だったカントリーボーイ

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OCBのサポーターダンサー

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所沢カントリーミーティング速報(完)

美空ひばりの“リンゴ追分け”に涙

113s昨年は飛び入り参加でスタッフ陣を慌てさせた藤井三雄バンドが正規エントリーで登壇。慣らし運転風に“幸せの黄色いリボン”から。日本版、岩壁の母と冗談をいいながら、スコットランド民謡、“ダニーボーイ”が続く。自作CDにある曲からはBreezeなど2曲。途中、藤井から
自ら主催のTAMA音楽祭・カントリー音楽の部(@立川・昭和記念公園)の日取りが4/17(日)に決まったとの案内。“私はカントリー、ハワイアンのほか演歌も好きだ”といいながら美空ひばりの“リンゴ追分”を弾き始めた。自作のPSGからは、真綿でくるんだような柔らかな音が紡ぎ出される。PSGでかくも柔らかくやさしい音色、さすが世界の藤井三雄。
もちろんバック陣もいい。ベース高橋渡、エレキギター大石善也、二人とも若く前途有望だ。“米国・セントルイスで開催のスティール・ギター・コンベンションには日本代表で昨年も参加し演奏もした”と高橋は藤井を称える。最後の曲はOklahoma Stomp。カントリーでは珍しくドラムソロがあり、トラで参加のヤン加藤はここぞと気を吐いていた。

Ecrs“前のバンドがプロだったので手が震えてる”出番待ちのジーン大竹が舞台袖で
総合司会の野矢まゆに話しかけている。さいたま市で手作りソロコンサートを毎年開催のECRの登場だ。女性バンジョーピッカー、丸山加代子への期待も高まる。先ずはボブ宮本がHappy Cowboyと“忘れ得ぬ砂に書いたラブレター”を続けて2曲。日本語なまりの英語と相まって素朴な味のある素人ぽい歌唱は、特に高齢カントリーファンに好評だ。そしてウイリー市村のBefore I Metが続く。日本女性が歌うカントリーナンバーのベスト3、Blue Kentucky Girlを加代子がバンジョーを弾きながら歌い始めた。暖かみのあるいい演奏。バンジョー入門曲ともいえる“お爺さんの古時計”はギターソロも交えての合奏だ。おしまいは大竹、関による2重唱でHillbilly Fever。彼らはギター2本のブラザー・デュオとしても活動している。

11gcb山梨県大月から3回目の参加のGCBの時間がきた。“ウイ・ラブ・カントリー!”、“テネシー州ナッシュビル、オオツキ・シテイから来ました!”、ゲッター山本の元気なMCでスタート。ジャック笹島のフィドルチューン、Cajun Fiddleで突入。ナイス小宮がJambalayaを。日本女性が歌うカントリーナンバーのベスト3、Once A Dayをヘンリー矢板のHP管理者でもある佐藤かおりが歌い、山本のI Love You Becauseと続く。歌い終わり“来年はもっとうまくなると思います”との決意表明に会場は爆笑。Steel Guitar Ragに乗せたメンバー紹介も愉快だった。“丁寧にゆっくり紹介させていただきま~す”、無事一巡したかに見えたが、肝心のバンマスの紹介が抜けており、あわてて“そしてジミー藤本”と追加し、“来年もよろしく~”。ECRともども、ほのぼのカントリーを堪能させてくれた。

3人娘、カントリーボーイを踊る

12tcdcCD音源によるカントリーデモダンスの時間がきた。TCDCは当イベントの共催団体でメンバー全員がスタッフとして総合司会、受付、来場者・出演者対応、交流会準備、飲み物サービスなどの役割もあり、直前の練習は慌ただしい中で行われた。筆者もメンバーの一員として踊りに参加、MC役も兼ねた。リーダー林ちひろと、これから踊る3っのダンス名を紹介して音楽スタート。スラップ(膝やすねなどを叩き払う動作)とストンプ(ブーツで床を踏み鳴らす動作)を強調するSlap&StompにAdd'em Up(2列に別れたダンサーが手を打ち合って前後の入れ替わりを繰り返す)を組み合わせた踊りを全員10名で。次は上級者3名によるCountry Boy。
黒いTシャツの3人娘が、テンポの早いブルーグラス調の曲に合わせクロッギング・ダンス(音の出る靴を履きタップダンスのように踊るダンス)のように飛び跳ねるように踊る。最後はまた全員で、Crazy Devil's。パソコン編集したCDにままある、音流れ現象が起こり、踊りが中断させられたが短時間で修復、ことなきを得た。

11obラス前はブルーグラスのOBだ。最近めきめき腕を上げ、国立・はっぽん(今年開店30周年を迎える老舗音楽居酒屋)での初出演が実現する(1/29:19:30より)。中央大OB2名を含むメンバー全員西武沿線在住で、会社勤務の現役バリバリ。先ずはLong Goneから。ブルーグラス特有の疾走感あふれる演奏だ。トリオハーモニーもきれいにまとまり、安心して聴ける。“ブルーグラスは早い、遅い、ワルツの3パターンしかないが、体力の消耗が激しい”とMC古谷が体力勝負を強調。Dim Light Thick Smokeもかなりのアップテンポ、ドライブが利いたアコースティク・サウンドが炸裂した。次ぎもまた、これぞブルーグラスの代表曲、Foggy Mountain Breakdown。メンバー紹介をしながらスマートに終えた。

所沢のジミー時田、テネシーワルツで魅了

11gvb 11john昨年までホストバンドを務めたGVBは、リーダー、ジョン大谷の病気退団により、手痛い戦力ダウン。フィドラーなどの補強と大谷の病を押しての演奏指導により、なんとか形を整えての出演。演目は安全牌に頼らざるを得ず、他バンドとのかぶりは避けられなかった。森田のリードボーカル“思い出のグリーングラス”では、コーラス部を3重唱にして、英語の語り部分は同時通訳風に語り(日本語)をかぶせるなどで特徴を出していた。ブルーグラスのBTとかぶった“白銀の翼”は、トリオハーモニー部で練習不足が露呈するなど不出来であったが、大谷がリードボーカルを歌い、司城とロイ田沢がハーモニーをつけた最後のTennessee Waltz(編曲:司城正明)は、まずまずの出来。ジョン大谷は気持ちよく歌えたようだ。

11end  ★フィナーレに入る前に、糟谷実並木公民館館長が愛用のフラマンを手にしての閉会の辞。“6時間の長丁場、ありがとうございました。また、次回を期して「永遠の絆」をみんなで歌いましょう”と呼びかけ、自らのイントロ演奏から入り、ブルーグラス部隊有志によりpicking&singingが繰り返された。過密スケージュールのため懸念された時間超過はなく、進行はオンタイムであった。
                  文中敬称略 (リポーター:ロイ田沢 2011-1-28)

<データー>
*今年の所沢カントリーミーティングの特色:
①本格的なPAシステムをを導入したこと。しかも、前日から会場入りして基本的な設営を完了、翌早朝からの各バンド別PAチェックに備えたこと。(舞台下袖にモニタースピーカー調整卓を、客席後方右奥にはメイン調整卓を配備)。ハワイアンバンドは個別マイクをふくむ独自のPA機材1式を前日に持ち込み入念な準備をしたこと

②共催団体、所沢市並木公民館と所沢カントリーダンスクラブの親身の支援をうけたこと

③企業4社の広告協賛を得たこと

④商品協賛として従来のアサヒビールのほかに、北海道ワイン、三国コカコーラ、小樽・利尻屋みのやから商品提供があったこと

⑤ブルーグラス専門誌、「ムーンシャイナー」の見本誌が大量に配布されたこと

⑥出演団体が15と、過去最大であったこと

⑦公式HP「小樽フェス」「所沢カントリーミーティング」へのアクセスが1日当たり100~180件と
頻繁であったこと

⑧演目のかぶりが多かったこと。Red River Valley3バンド、 Jambalaya、 Green Green Grass Of Home 、Silver Wings各2バンドが演奏

*回収アンケートをまとめると:
①このように多彩で楽しいカントリー音楽イベントが入場無料なのが不思議
②この日を楽しみに待ってきた。来年も続けてほしい
③オールドタイムがあってもいい
④州旗がすばらしい。説明があればなおよい
⑤カントリーとはまた違う世界、ハワインアンに安らぎ。子供たちかわいい
⑥(一般の)カントリーダンスは楽しくバンドとよく合っている。(デモダンスは)早くて難しそう
⑦フロッギーズとウエイファーのハーモニーは一流
⑧オール・カントリーボーイズのローハイドは迫力充分。西部劇を思い出した
⑨藤井三雄の“りんごの唄”に感動
⑩ヘンリー矢板のボーカルさずがプロ。CDを買った
⑪オレンジ・ブロッサムなど早い曲が多く楽しい
⑫NMPのボーカル、発音がきれい。涙がでた
⑬WBのフィドルよい。White Lightieningすごい
⑭GCBやECR、決して上手ではないが素朴でよかった
⑮ブルーグラスの高い技術に驚き

*来場者はどこから? 市内40%、市外・県外60%

<共催>所沢市並木公民館、所沢カントリーダンスクラブ
<商品協賛>アサヒビール(株)、北海道ワイン(株)、三国コカ・コーラボトリング(株)
<協  賛>ホームライフ管理(株)、三恵不動産(株)、ホンダカーズ埼玉、たつみそば
<音響システム>(株)オープンロード、林京亮ほか4名
<舞台・客席照明>大野一郎、牧野好孝
<機材協力>大谷昭信、藤本昌作、笹島良道、宮本允、市村周介、白野雅保、岡田正利
<ビデオ撮影>高橋成基
<写真撮影>生田直、野村義男、山本繁夫

<主 催>所沢カントリーミーティング(TCM)実行委員会

 代表幹事:ロイ田沢、幹事:大庭進、野村義男、古谷実

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所沢カントリーミーティング速報ー2

洗練のブルーグラスハーモニー

12wfallモダンフォークのFROが洗練されたハーモニーを披露したあとは、洗練さでは甲乙つけがたいWFが登場。どろくさいとされていたブルーグラスを都会風にあか抜けたものに仕上げ、ワシントンDCサウンドを生み出したチャーリー・ウオーラーのThe Gentlemennだが、WFは彼らをお手本にしながら、1959年から研鑽を続けてきている。今回は全員グレーのジャケットに身をつつみ、プログラムにあるFox On The Runをとばして、Sea Of Heartbreakからキックオフ。いつもはコメディアンスタイルの武田も同じジャケット。金子だけは“舞台照明の暑さよけに安物のハット”(MC近藤)を頭に乗せている。歌い出しが♪10 years ago~のLong Black Veilはもともとはカントリー曲、彼らが歌うのは数年ぶりという。胸に迫るものがあるいい曲だ。バンド編成について近藤曰く、“我々にはフィドラーがいない。私も一時チャレンジしたが、マンドリン奏法のクセで、弓もトレモロ風になる。これは難しい、ご幼少の頃から始めないと・・・”。そして“アコースティック楽器は弦が狂いやすいので頻繁に調弦がいる”とも。そういえば確かに先のフロッギーズもそうだった。エンデイングはWayfaring Stranger(さすらいの旅人)。近藤にいわせると“若い頃は特別な感慨はなかったが、いま歌うと徘徊老人を連想させる。どうかみなさん、何年か後、(徘徊する)我々のだれかを見かけたら声をかけてやってください”。ついしやべりが長くなり、1曲カット。(やる予定だった)Fon On The Runを聴きたい方は交流会へどうぞとサービス精神も旺盛だった。

ヘンリー矢板を迎えてOCB張り切る
   
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国立・はっぽんのハウスバンドOCBが続く。サポーターのカントリーダンサー20名近くがHigh-Tech Redneckに乗せて軽快に踊り始めた。EプレスリーのAll Shook Upともなれば、もう陶酔状態。4曲目にお待ちかね、“ジミー時田最後の愛弟子、日本のカントリー界を牽引するヘンリー矢板さんです”MC大島が歯切れ良く紹介、愛用のギターを抱えて颯爽とセンターマイク前に。会場からはヘンリーさん~の黄色い声。カウボーイソングの白眉、Tumbling Tumbleweedsを歌う前に“(テンポが)踊りにくいかもしれませんが・・・”とヘンリーはダンサーたちに気遣い。本人のマイクワークと完璧なPA操作と相まって、ビロードボイスが会場に広がる。大島とヘンリーのトークも軽妙・ユーモラスで楽しめる。“ヘンリーさんのCD、ロビーに並んでますね。サインをしてくれるとか”、“サインだなんて、落書きですよ”、“ヘンリーさんのテキサス訛り(栃木県出身)もいいですね”などなど。続いてGストレートのThe Cowboy Rides Awayを歌う。カントリーダンサー垂涎のダンサブルなこの曲、鼻にかかった魅惑の歌声がさらに甘美に、せつなく・・・・。万雷の拍手を受けながらヘンリー退場。作者でもある大島が“古いギター”(YOU TUBEで視聴可)の紹介を始めたが、MCが長引きそうとみてか、徳永がタイミングよく“ワルツです”と付け加える。リードボーカルは大島、コーラス部のハーモニーも美しい。続いて、“冬の星座”で知られるMolly Darlingだ。徳永がその風貌からは想像つきかねる甘い声で歌い上げ、ステージは終盤に。DヨーカムのCrazy Little ThingはカントリーダンスのSlapping Leatherにぴったりの曲、OCBの最年少ボーカリストMACOが熱唱する。そしていよいよ“ローハイド”だ。♪Rolling,rolling,rolling~男声5重唱が圧倒的な迫力で迫る。鞭(代わりのベルト)を手にした大島がリードボーカル。鞭係は始めてのためか響きが少し弱いが、勇壮な西部劇シーン(カウボーイたちによる牛の移送劇)を今年も見事に再現、満席の観衆をうならせた。この曲を楽しみにしていた、というリスナーが何と多かったことか。

熱演、“華の超特急”

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地元所沢在住の笠原夫妻が率いるWBはListen To A Country Songから。夫妻の子息がドラムスを叩く。50歳代からフィドルを始めた努力家の陶山直義が呼ばれた。この曲ができなければ名フィドラーとは言えないOrange Blossom Specialの発車前に、MCドン笠原が気合いを入れる“早弾き、トロッコ・スペシャル!”。この曲は演奏だけ(インスト)の場合が多いのだが、息のあった夫婦ボーカルデュオが加わり、本格的な音響システムのもと、満員の客席を前に演奏できた達成感で、陶山にはまた明日からの練習の励みになることであろう。おしまいはGジョーンズの笠原曰く、どぶろくの歌、White Lighteningこれぞカントリー、乗りの良さではTCM2011・ベスト10に投じたいくらい。もちろん、ダンサーたちもチーム毎の思い思いの踊りで盛り上げていた。

舞台はアメリカ本土から常夏のハワイへ

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舞台はアメリカ本土から常夏の島に移る。舞台背後下手にはハワイ州旗が見える。ハワイアンバンド、ヌイロアが持ち込んだ専用PA機材セッテングの都合で緞帳が下ろされている。CDから軽やかな曲が流れ、並木美知子主宰のフラレフア所属、総勢30名のフラダンサーが入れ替わりながら2曲を華麗に踊る。カントリー音楽の世界とはまた異質のジャンルながら、観客にとっては癒し効果、箸休め効果があり好評である。緞帳が上がり、プロウクレレ奏者の海田明裕、ヌイロアをまとめる垣内夫妻、4名の女性ウクレレ奏者、4名の小学生女児による演奏が始まった。計9本のウクレレと女声ユニゾン・コーラスが会場に心地よく、可愛いらしく響きわたる。海田のギターと垣内のスティール・ギターがリード楽器としてアンサンブルを締めている。フラダンサーたちも生バンドをバックに交代しながら、ハワイアン衣装で着飾り、腕、手の指先、腰、足の指先をゆるやかに動かしながら“演奏”している。キッズウクと歌声はなんとも微笑ましく、会場からは異口同音に可愛い可愛いというささやきが聞こえていた。<続>

写真:野村義男、生田直(I)

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オープニング演奏は“あなたは私の太陽”

11noya総合司会は昨年に続き野矢まゆ(TCDC所属。TCM発起人の父親、ジョン大谷ゆずりの音楽センスで目下PSGを習得中)。彼女の若々しい開会アナウンスの後、TCM代表、ロイ田沢が挨拶、オープニング演奏You Are My SunshineがOCBの演奏でスタート。ボーカル1番はGCBの小宮、2番WBの笠原、3番OCB徳永が歌い、客席も配布されたプログラムにあるコーラス部の歌詞を見ながら唱和、TCDCのダンサー数名がステップを踏む。まだ午前中ということもあり、客席はまばらだ。緞帳の上げ下げなしで、これから17:00過ぎまで15団体がパーフォーマンスを競う。
昨年より数段上手くなっていることを実証したいと願いながら・・・。

11bsb2トップのBSBがLittle Cabin Home On The Hillをやりはじめた。リードボーカルロイ田沢のキーはBでかなり高いが、トラで加わったバンジョー岸野のハイテナーとフィドル森田のバリトンのトリオコーラスはまずまずのハモリ。3番目はユニークな選曲で、懐かしのコマソンメドレーだ。日立の樹、明治製菓チェルシー、コカコーラ、レナウンと4曲。エンディングのハーモニーが未完成なのが惜しまれる。舞台背後には星条旗を真ん中に左手にルイジアナ、テキサス、オクラホマ、ハワイと並び、右手にはテネシー、ケンタッキー、バージニア、Sカロライナとカントリー音楽ゆかりの州旗が下がっているが、Kentucky Waltzの演奏に先立ち、MCロイ田沢が、州旗を指さしながらこの曲が、かの有名なTennessee Waltzの誕生に影響を与えた先輩曲であることを説明した。余談になるが、TCM初来場の大塚哲夫(FMかまくらの7年間続く名物番組“おやじのカントリー”のDJ。元日本放送アナ)は、客席に入った瞬間この州旗ディスプレーに圧倒されたという。イベント名を横書きしたバナーなどよりインパクトがあるとも。メンバー紹介をしながらSalty Dog Bluesを高速演奏。持ち時間20分に余裕を残し、後続組への良い見本を示して終えた。

11nmp_2 初参加、N M Pの登場。当初エントリーは8名だったが、バンドリーダー鈴木民夫のジュニア恒太が勤務ローテーション(警察官)の急な変更で欠場、さらに近藤がご母堂逝去でキャンセルと2名減員。曲名も前述のように変更となった。聴きたかった“ブルースを歌おう”は幻に。(もっとも、後刻の打ち上げでOCBの徳永がこの曲を披露してくれた。なんと心憎い配慮)。その代わりに、松村が実にきれいな英語でThe Green Green~をソロボーカル。相当な自信がなければ気が引ける語りの部分もみごとであった。“双頭の鷲の下で”もギター近藤不在でカット。わずか4曲で切り上げ、進行に協力してくれた。何せ過密タイムスケジュール、タイムキーパーもPAスタッフも真剣だ。

11bt2TCM 幹事を務める大庭進のブルーグラスバンドBTが並んだ。エレキベースの小林はOBからの
調達。ブルーグラスバンドではよくある奏者の貸し借りのケース。もっともカントリーバンドでも、今回のTCMではヤン加藤が3っのバンドのドラムスを掛け持ちしていることはプログラムでもお分かりの通り。汗かきでメタボ系の大庭は曇るメガネとたたかいながらの歌唱。軽快なテンポのLove Me Darling ~で締めくくった。

Frogs  ★我が国、モダンフォーク界のトップバンド、ザ・フロッギーズ(カエルさんたち)の4人のギター2本、Wベース、バンジョーでアコースティック4重奏が始まる。MC小山が“ロイ田沢さんの希望があるので、なるべくよく知られた曲をやりたい”といいながら“漕げよマイケル”とブラフォー(Brothers Four)のFour Strong Winds(麻雀の東南西北とは小山のジョーク)を美しいカルテットハーモニーで。西荻窪から会場までの車中(運転は長身痩躯のバンジョー奏者、土岐)で水筒入りの焼酎をやってきただけあり、小山の舌はなめらか。自己紹介に当たっては電話番号とメールアドレスを早口で告知し、会場のファンからはまたやっているとの声も。1967年にヤマハ・コンクールで全国優勝した曲“コキリコの唄”では会場を優しく包み、エンディングでは本場MFQのナンバーJordan Riverをなめらかで清澄なハーモニー・シンギングで会場を酔わせた。
<続く>

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バライテイ豊富、6時間のホールコンサート

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まもなくオープニング演奏開始

新春所沢カントリー音楽祭2011、第4回所沢カントリーミーティング(1/22@所沢市並木公民館ホール)は好天にも恵まれ、大盛況でした(総入場者数249名、内登録フラ、カントリーダンサーふくむ出演者は111名、音響専門スタッフ5名)。入場無料とはいえ、大切な時間をさいて来場されたリスナーのみなさま、ボランティアまたは参加費負担で参加のプロ奏者・歌手とアマチュア・ミュージシャン、ダンサーのみなさま、会場提供(公民館)や来場者対応、接遇(カントリーダンスクラブ)の共催団体、商品提供などで協賛いただきました企業各位に厚く御礼申し上げます。5時間半強にわたるロングコンサートにもかかわらず進行はオンタイムで、事故や大きなトラブルもなく無事終えることができました。以下ロイ田沢がその模様をリポートいたします。

先ずは会場で配布したプログラムに記載のものと異なるバンド構成と曲順、曲目があるので整理しておこう。

11bsb 11:35~ Blue Sky Boys 以下BSB
ロイ田沢(Gt&Vo), 糟谷実(Ma), 森田福司(Fi&Vo), 岸野克己(Bj&Vo), 野村義男(Bs)

1.Little Cabin Home On The Hill      
2.I'm So Afraid Of  Losing You Again    
3.CMソングメドレー   
4.Kentucky Waltz      
5.Salty Dog Blues      

11nmp 11:55~ Nagasaka Mountain Playboys  以下NMB
鈴木民生(PSG), 赤沼三千夫(KB&Vo),金沢卓(Dr), 森三千男(Bs), 松村浩(Vo), 鈴木恒太(Ma), 村越茂雄(Gt)

1.Steel Guitar Rag 
2.The Green Green Grass Of Home
3.Crying My Heart Out Over You(泣きぬれて)
4.I Can't Stop Loving You

11bt 12:15~ Bluegrass Tuesday 以下BT
大庭進(Gt&Vo), 岸野克己(Bj&Vo), 中村章治(Ma&Vo), 北條尚則(Db), 小林明人(Bs&Vo)
 
1. I'm Waiting To Hear You Call Me Darlin'
2. Sunny Side Of The Mountain
3. Bluegrass Breakdown
4. Silver Wings (白銀の翼)
5. Meadow Green
6. Love Me Darling Just Night

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12:35~ The Froggies  以下FRO
小山光弘Gt&Vo)、土岐純夫(Bj,Gt&Vo)、小池順一(Gi&Vo)、渋谷正人(WBs&Vo)
      
1. Mighty Mississippi
2. Michael Row The Boat Ashore(漕げよマイケル)
3. Brandy Wine Blues
4. コキリコの唄
5.Take Me Out To The Ball Game
6. Four Strong Winds
7.Jordan River

Wfs

13:05  The Way-Faring Strangers 以下WF
武田温志(Db), 近藤俊策(Ma&Vo), 金子武美(Gt&Vo), 林京亮(WBs&Vo),
萩生田和弘(Bj,Ah&Vo)

1. Sea Of  Heartbreak
2  Little Sparrow
3. Red River Valley
4. 母からの便り
5. Long Black Veil
6. Wayfaring Stranger

11ocb 13:35~ Ole Country Boys  以下OCB
マッシー釜石(PSG&Vo), シャイアン後藤(Bs&Vo), ファイアー西村(KB&Vo), ヤン加藤(Dr), C.アンディ徳永(Gt&Vo), アマ~ミ大島(Gt&Vo), MACO(EG&Vo)

11henry ★ゲスト出演:<プロカントリー歌手 ヘンリー矢板
 1951年栃木県生まれ。おもにコロンビアレコードで演歌、歌謡曲のアレンジの仕事をしてきたが、縁あってジミー時田の知遇を得て、カントリー音楽を学ぶため弟子入り。現在ムッシュ大江(PSG)と組み、銀座ナッシュビル、赤坂・カントリーハウス、国立はっぽん、浅草・ハブなどに定期出演中。

1. High-Tech Redneck
2. Hank,Don't Fail Me Now
3. All Shook Up
4. Tumbling Tumbleweeds
5. The Cowboy Rides Away
6. 古いギター
7. Molly Darling
8. Crazy Little Thing Called Love
9..Rawhide

Wbs

14:15~ Walkin' Back    以下WB                  
ドン笠原(Gt&Vo), パッツィー笠原(Bs&Vo), トム・ウッチー(PSG),ケニー塚本(EGt), イッセー(Dr)、陶山直義(Fi)

1. Listen To A Country Song
2  Folsom Prison Blues
3. Blue Bayou
4. Orange Blossom Special                   
5. Red River Valley
6.The World Is Waiting For The Sunrise
7. Today I Started Loving You
8. White Lightening

11fula 14:45~ Nui Loa & Hua Lehua  
垣内伸一(Vo,SG&Gt)、垣内久美子(Vo&Uk)、飯田美由紀、岩渕樹枝、鈴木利佳子 (以上Uk&Vo)、駒野知咲、鈴木日菜子、三森優花(以上KidsUk)

11hawai ★ゲスト出演:<プロウクレレ、スティ-ルギタ-奏者 海田明裕
 1954年北九州市生まれ、都内在住。明治学院大在学中よりジャズベース奏者として活動、95年よりハワイ音楽に取り組み、海外クルーズ客船ではギター、ピアノも駆使しエンターテイナーとして活躍中。教則本、CD作品など多数。

Hula Lehua 1. カレフラウア      2. カヴアイナヘナヘ (CD 音源で)

Nui Loa 1.カプアウイ  2. カナカヴァイヴァイ   3. ワヒネイリケア  4. ヘウイ
              5. プア・アリィ

113s 15:15~ 藤井三雄&Three Sounds   以下3S
藤井三雄(PSG), 髙橋渡(Bs), 大石善也(EG&Vo),ヤン加藤(Dr)

1.Tie A Yellow Ribon(幸せの黄色いリボン) 
2. Danny Boy
3. Breeze
4. りんご追分
5. Moonlight Waltz      
6. Oklahoma Stomp
 
Ecrs 15:35~ East City Ramblers     以下ECR
ジーン大竹(G&Vo), ウイリー市村(Bs&Vo), 菅原義徳(Dr&Vo), マック関(EG&Vo), ボブ宮本(EGt&Vo), 丸山加代子(Bj&Vo)

1. Happy Cowboy (テーマ)
2. I Still Write Your Name In The Sand
3. Before I Met You
4. Blue Kentucky Girl
5. My Grandfather’s Clock
6. Hillbilly Fever

11gcb

15:55~ Grass Country Boys 以下GCB
ジミー藤本(PSG),ナイス小宮(Gt&Vo), ジャック笹島(Fi&Vo), リッキー長房(Bs), ゲッター山本(Gt&Vo),佐藤かおり(Gt&Vo), ヤン加藤(Dr)

1. Cajun Fiddle
2. Jambalaya
3. Once A Day
4. I Love You Because
5. Red River Valley
6. Steel Guitar Rag
      
11tcdc 16:15~ 所沢カントリーダンスクラブ 以下TCDC

1.Slap & Stomp   / Hollywood  by Aaron Watson
2.Country Boy    /Thanks God,I'm A Country Boy  by John Denver
3.Crazy Devil's   / Devil's  On The Loose  by The Rednecks

11ob 16:25~ Orange Blossom   以下OB
川野回(Gt&Vo), 斎藤忠則(Bj&Vo), 小林明人(Ma&Vo), 古谷実(Db&Vo), 丸澤千春(WBs)
1. Long Gone
2. Clinch Mountain Back Step
3. I Still Miss Someone
4. Dim Lights Thick Smoke
5. Down Where The River
6. Foggy Mountain Breakdown
 
11gvb 11john_2 16:45~ Great Valley Boys
司城正明(Gt&Vo), 森田福司(Fi&Vo),ロイ田沢(Gt&Vo), 徳田吉宏(PSG), 岡田正利(EGt), ジョニ―角山(Gt), 白野雅保(Dr), 野村義男(Bs) 特別出演:ジョン大谷(Vo)
      
1. Boil'em Cabbage Down(テーマ)
2. My Shoes Keep Walking Back To You
3. Green, Green  Grass Of Home
4. Silver Wings (白銀の翼)
5. Jambalaya
6.Tennessee Waltz

<記事編に続く>

写真:生田直、野村義男(N)

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おかげさで満席越でした/TCM2011

Frogs 新春所沢カントリー音楽祭2011、第4回所沢カントリーミーティング(1/22@所沢市並木公民館ホール)は好天にも恵まれ、大盛況でした(総入場者数249名、内登録フラ、カントリーダンサーふくむ出演者は111名、音響専門チーム5名)。入場無料とはいえ、大切な時間をさいて来場されたリスナーのみなさま、ボランティアまたは参加費負担で参加のプロ奏者・歌手とアマチュア・ミュージシャン、ダンサーのみなさま、会場提供(公民館)や来場者対応、接遇(所沢カントリーダンスクラブ)の共催団体、商品提供などで協賛いただきまた企業各位に厚く御礼申し上げます。5時間半強にわたるロングコンサートにもかかわらず進行はオンタイムで、事故やトラブルもなく無事終えることができました。ありがとうございました。当日のくわしい様子は順次、当サイトでお知らせいたします。

TCM 代表 ロイ田沢(2011-1-23)

写真はブラザーズ・フォーの名曲を演奏する初参加のザ・フロッギーズ(撮影:野村義男)

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お待ちかね、所沢カントリーミーティング、明日開幕

Toriirsuto 新春所沢カントリー音楽祭2011,第4回所沢カントリーミーティング(TCM)は、いよいよ明日1/22(土)に開催です。今年はモダン・フォークの名門、The Froggies(東京)と大手企業、職場カントリーバンドのNakasaka Mountain Playboys(所沢)を新に迎え計15団体、さらにプロでは世界的ペダル・スティール・ギター製作者でカントリーミュジシャンの藤井三雄さん、ジミー時田の愛弟子、カントリー歌手のヘンリー矢板さん、そしてハワイアンの第一人者、海田明裕さんが参加されます。6時間近い、ロングコンサートになりますが、お時間のゆるす限りお楽しみください。(入場無料)

TCM代表 ロイ田沢

日時:2011-1-22(土) 11:00開場、11:30開演、17:10終演予定 

会場:並木公民館:所沢市並木8-3 電話04-2998-5911

問い合わせ:TCM代表 ロイ田沢 電話04-2942-0552
                                  Email: roy-ocwf@nifty.com

<プログラム>

11:30 開会挨拶:ロイ田沢        総合司会:野矢麻由
オープニング演奏 ♪You Are My Sunshine

11:35~ Blue Sky Boys (ブルーグラス)

11:55~ Nagasaka Mountain Playboys (カントリー)

12:15~ Bluegrass Tuesday (ブルーグラス)

12:35~ The Froggies (フォーク)

13:05~ The Way-Faring Strangers (ブルーグラス)

13:35~ Ole Country Boys&ヘンリー矢板(カントリー)

14:15~ Walkin' Back (カントリー)

14:45~ Nui Loa &海田明裕(ハワイアン)&Hula Lehua (フラダンス)

15:15~ 藤井三雄&Three Sounds(カントリー)

15:35~ East City Ramblers (カントリー)

15:55~ Grass Country Boys (カントリー)

16:15~ 所沢カントリーダンスクラブ (カントリーダンス )

16:25~ Orange Blossom (ブルーグラス)

16:45~ Great Valley Boys (カントリー)

17:05~17:10 閉会挨拶:糟谷実
クロージング演奏 ♪Wi l l The Ci rcle Be Unbroken(永遠の絆)

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マイク伊藤、江ノ島で歌う

炸裂するフィドル、マイク伊藤今年も酔わせる
ブランソン詣で希望者急増か

元小樽フェスの海外応援団長で、昨年の第3回所沢カントリーミーティングに友情参加いただいたマイク伊藤が恒例の里帰り。所沢から電車で2時間かけ、“マイク伊藤ショーin江ノ島”に3年連続出かけました。以下ロイ田沢がリポートいたします。

Hakodas 箱田夫妻Mike1s マイク

米・ミズリー州ブランソンから帰国中のマイク伊藤の親友、箱田忠昭・志保枝夫妻(鎌倉在住)主催のMike Ito Live 2011、新春カントリーミュージックフェステバル(1/16、@江ノ島ビュータワー・ミントハウス)が今年も行われた。会場は、小田急線片瀬江ノ島駅前の見晴らしのいい円筒型ビル8階の貸しホールだ。昨年同様、雪化粧の美しい富士は姿を見せずじまいであったが、開演30分前の正午に会場入りすると、まだバンドのリハーサル中。箱田と慶応同期のエレキベース上林実率いるCountry Expressがバックだが、キーボードの鈴木サツキ以外の3名はメンバー替えしているための入念リハのようだ。ブルーに赤い花柄舞台衣装のマイクは今年もいい姿。昨年よりカントリーダンス愛好者が多いようだが、ほとんどがパーテイ食の世話係(統括:成澤美恵子)を兼ねている。箱田のYou All Comeや Under Your Spell Againに続き、マイクがフィドルをかかえて舞台に立つ。インストDevil's Dreamからだ。Back In The Saddle Againで得意のヨーデルのあと、箱田いわく“最近のカントリーはオーセンティックなものが少なく、コンテンポラリーというか、ロック化が進んでいる。マイクはここ(日本)ではクラシックカントリーで客さんによろんこんでもらえるのでうれしいと、いつもいっている・・・”。箱田が得意とするHウイリアムズの曲に続き、箱田とは公私ともに相棒の松本タケシ(慶応OB)がLittle Wine Drinker Meを披露。そして、昨年の所沢カントリーミーティングで魅惑のバリトンボイスで観衆を酔わせたTogether Againが、もちろんマイク伊藤だ。ここで、FMかまくら“おやじのカントリー”のJD、大塚哲夫が舞台に呼ばれれ、今週19日、同局にマイクを招いてオンエアされる番組の紹介があった。大塚は日本放送アナウンサー時代に、1970年代にバック・オーエンズの来日全国ツアーに同行し名司会で鳴らしただけあり大のカントリーファン。好きとはいえ、週1回のカントリー音楽番組を企画・構成・放送し続けてすでに7年という。年一回のカントリー音楽イベントに汲々とする筆者などは完全脱帽である。ウエスタン・スイングTake Me Back To Tulsa(ハーモニーコーラスがないのは残念)とFaded Loveで!st ステージが終了。

Onohanako

フライト・アテンダント経験者が多いカントリーダンサーたちの笑顔のおつまみサービスにみなビールやワイン、バーボンのピッチが上がる。巻き寿司、サンドイッチ、ピザなどのほかカントリーダンサー手作り持ち込み料理もたっぷり。この休憩時間中マイクの著作、CDの売り上げもまずまずの様子。舞台横にはマイクの所属劇場(ボールノバーズ)のライブビデオが流れる。客の中には、女声ポップ・トリオ・コーラスで名を馳せるスリー・グレイセスの長尾(旧姓)華子「写真3、右」や、俳優・梅宮辰夫の弟で鎌倉のレストラン経営者、梅宮オーナーの姿もあった。

Roy

2ndステージはゲストタイム、トップバッターに光栄にも筆者が指名されMy Shoes Keep Walking
Back To You「写真4、左」を歌わせてもらったが、すぐさまカントリーダンサーたちが軽快に踊ってくれたのでうれしかった。“TAP横浜”の常連男性が歌えば、そこの出演者あけみがRose Gardenを歌う。マイクの明大時代の先輩、村田兵衛(カントリーバンドRednecks主宰)は先輩特別枠で2曲。みなカントリー大好きおやじとみえ相当な歌い手揃い。なかには、リトル・ジミー・ディケンズ゙かと思わせる(大塚哲夫評)ものまね上手も。足利陽一のCajun Babyもよかった。普段着のステージだったので気づかなかったが歯科医のカントリー歌手として知る人ぞ知る、自作のCD“Yellow Roses”も出している。ウイリー・ネルソンばりの白い頬髭さんのAchy Breaky Heartも素人離れ、カントリーダンサーはここぞと踊りまくる。

事前に参加者に渡されたトランプ札の半片がくじ番号のお楽しみ福引き会が始まった。箱田夫妻が大量に仕入れてきたハワイ土産品の数々、箱田が経営する人材開発会社の関連著作やCD教材、サーファーカレンダーやTシャツ類など盛りたくさんの当たりがでた。最後の1本、“裏が黒、ダイアのエース”と読み上げられた。なんと筆者の持つ札ではないか、“家内が愛用しているが、なかなかいい品です”とミスター箱田から渡されたのはハワイ風絵柄のバスローブ、奥さんにいいみやげとまわりに羨望の目で見られた(ような気がした)。そういえば昨年4月の伊勢カントリーヘブンでも、くじ運強く絹製ウエスタン・スカーフを手にしたことを思い出す。

最後のステージはマイクのSun Antonio Roseから。続いてSend Me Your Pillow(That You Dream On)もマイクのソロボーカルで。当然と言えば当然だが、ブランソンではアメリカ人にもちゃんと意味が伝わる歌唱が不可欠。正確な英語の発声とあいまって、うっとり聴き入るリスナーの何と多いことか。お待ちかねフィドル曲弾きショーが始まる。軽快なBoil'em Cabbage Downを演奏しながら、観客の肩に本体を載せてたり、きれいどころに弓を持たせて本体を動かたり、背中に回し込んで弾いたり、両足で弓を支えての演奏だったり。至芸である。今の劇場にスカウトされるまで出演していたWネルソン経営の“Whisky River”(テキサス州)時代に覚えたという名曲Blue Eyes Crying In The Rainも名演。これほどたっぷりマイクのボーカルを聴かせてもらえるのはこの3年間で初めてのこと。Thanks a lot, Mike! Beautiful!とつい叫びたくなったものだ。終盤に入る。2008年に、箱田の夢であった本場アメリカでのレコーディングがマイク伊藤のプロデュースにより実現したが、そのCD「TAD HAKODA BEST SELECTION」に収録されている“母もの”Suppertimeを箱田が情感込めて歌い終わるといよいよオレンジ特急(Orange Blossom Special)の出発だ。汽笛風の弦さばきからマイクがリードをとる、バック陣に助っ人で加わったWild Wood Rosesのエレキギター田中康司、ペダル・スティール・ギター小野塚範夫、ドラムス佐藤由にも気迫がこもる。Speed up!とマイクが叫ぶ。客席に踏み込んで、さらにマイクが叫ぶ、Speed up! この超高速。弓が切れんばかりのこの早さは本邦初公開ではなかろうか。
5時間近くに及ぶ興奮と感動。70名超えの超満員コンサート。17:00過ぎ、多くの人たちがPRIDE OF JAPANの思いを胸に家路に着いた。

なお、マイク伊藤は1/21に帰米するため、残念ながら今年の所沢カントリーミーティング(1/22)には参加できません。
                     敬称略(リポーター:ロイ田沢 2011-1-17)

写真:西村守孝 

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いよいよ来週/TCM2011

Toriirsuto 新春所沢カントリー音楽祭第4回所沢カントリーミーティング(TCM、1/22)会場に、電車・バスで来場されるみなさまに、お知らせいたします。

★西武新宿線・新所沢駅下車、東口階段を下りすぐ目の前がバス停:バスは1時間に4本。
「ニュータウン行き」バスに乗車、約15分後「ニュウータウン中央」下車。
目の前のスカイマンションA棟とB棟の間の狭い通路を、西友の建物の壁に沿って抜け、
狭山茶店舗の右横グリーンベルト300mを南に直進、突き当たりが中央小学校、その右隣。
徒歩5分。 <おすすめルートです>

★西武新宿線・航空公園駅東口下車のとき:バスは1時間に4本。
「新所沢駅行き」バスに乗車、約10分後「並木通り団地」下車。
団地内を北側に抜け、中央小学校を目指し、そのすぐ先隣。徒歩8分。
ヤオコー前の一方通行道を行くと少々遠回りとなります。

日時:2011-1-22(土) 11:00開場、11:30開演、17:10終演予定 

会場:並木公民館:所沢市並木8-3 電話04-2998-5911

問い合わせ:TCM代表 ロイ田沢 電話04-2942-0552
                                  Email: roy-ocwf@nifty.com

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15団体の時間割決定/TCM2011

恒例の新春所沢カントリー音楽祭、第4回カントリーミーティング(TCM2011)、全15団体の出演順が決まりました。11:30から17:00過ぎまで、5時間半におよぶロングコンサートです。カントリー、ブルーグラス、フォーク、ハワイアン、そしてカントリーダンス、フラダンスの魅力を、オープリー方式でたっぷりお届けいたします。

<入 場 無 料>

日 時:2011年1月22日(土) 開場11:00  開演11:30  終演 17:10

会 場:所沢市並木公民館ホール(市内並木8-3 TEL0429985911)                                 
主 催:所沢カントリーミーティング(TCM)実行委員会
共 催:所沢市並木公民館、所沢カントリーダンスクラブ
TCM 代表(ロイ田沢)TEL:04-2942-0552  FAX:04-2942-0524 
    Eメール:roy-ocwf@nifty.com  HP:「小樽フェス」→検索

<プログラム>

11:30~ 開会挨拶:ロイ田沢            総合司会:野矢麻由
     オープニング演奏 ♪You Are My Sunshine
11:35~ Blue Sky Boys (ブルーグラス)
11:55~ Nagasaka Mountain Playboys (カントリー)
12:15~ Bluegrass Tuesday (ブルーグラス)
12:35~ The Froggies (フォーク)
13:05~ The Way-Faring Strangers (ブルーグラス)
13:35~ Ole Country Boys &ヘンリー矢板(カントリー)
14:15~ Walkin' Back (カントリー)
14:45~ Nui Loa&海田明裕(ハワイアン)/並木美知子とHula Lehua (フラダンス)
15:15~ 藤井三雄&Three Sounds(カントリー)
15:35~ East City Ramblers (カントリー)
15:55~ Grass Country Boys (カントリー)
16:15~ 所沢カントリーダンスクラブ (カントリーダンス )
16:25~ Orange Blossom (ブルーグラス)
16:45~ Great Valley Boys (カントリー)
17:05~ 閉会挨拶:糟谷実
     クロージング演奏 ♪Wi l l The Ci rcle Be Unbroken(永遠の絆)
17:10 閉幕

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今年もよろしくお願いいたします。

Royguitar ロイ田沢愛用のハットとギター/撮影:石浦せいじ@軽井沢タウンフェス、2010年9月25日

2006年1月に、このブログを開設して早や6年目を迎えました。小樽フェス(2004~2009)に関する情報発信が中心でしたが、2008年からは毎年1月第4土曜日に開催の所沢カントリーミーティング(TCM)の広報告知の役割も担っております。さらに、全国で催行されるカントリー音楽イベント、フェス、コンサート、そして首都圏ライブ店で行われているカントリー、ブルーグラス、カントリーダンスなどライブエンターテインメントに極力参加し、その模様を速報記事として掲載、随時「ムーン・シャイナー」や「切り抜きカントリー倶楽部」など業界誌(紙)にも投稿しております。ご関係各位には今年も引き続き、取材や写真提供などでお世話になろうかと存じます。へたくそですが、機会があればステージなどでも歌わせていただければ幸です。

2011年元旦、ロイ田沢

(TCM代表、イベント業務管理者)

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