« にぎわい座・タウンホールパーティ速報 | トップページ | カントリーダンス合宿 »

所沢ロンピク速報

カントリーバンド10団体が熱演
スチールギター奏者は9名
航空公園、絶好のピクニック日より

Dsc01478センターマイク・みずほ


8733645107_fa51f470d3入り口
提供:ロンスタークラブ

今年も母の日に、所沢航空公園野外ステージにテキサス州旗がはためいた。 1996年から続くカントリー音楽&カントリーダンスの祭典、ロンスターピクニック(主催:金平隆)は5/12(日)に第18回目を迎えた。ゲートオープンは例年より1時間ずらし11:30だったが、入門1時間前にはすでにカントリーダンス衣装の10数名の列。1週間前の天気予報では傘マークだったのに初夏のすばらしい天気に恵まれ、新緑の航空公園を楽しむ家族ずれの一般来園客も押しかけ駐車場は早くから混み合った。

早く終え飲めるのが最大のよろこびと公言するPSGの竹井大輔が率いる天才ばあぼんずが今年もトップ。PSG奏者が9名も参加するビッグイベントなので気を引き締めて(竹井談)やった。Big Love  In A Small TownからSomeboby's Fallingまで無事熱演。女性ボーカルは1名となり計6名編成。上智大OBが中心で、結成19年目を迎える。

Cimg2773sBFB


病から復帰のラッキー佐藤が若手ボーカリスト(塚田純)を連れて大森から参加。Big Forest Cowboysの登場だ。Act Naturallyもよかったが Together Againのトリオボーカルは圧巻。また塚田はマーク・チェスナットも披露、古いカントリーの名曲を引き継ぐ若い世代の誕生、その発掘に努力したリーダ佐藤に敬意。

金平の明大後輩の石川マキ率いるY-Y Bandの出番では、バンドの意味はよれよれであることを認め、ジミー時田晩年のころのエレキギタリストと紹介されたが、先輩の辛口にも石川は柔和な笑顔だった。PSGを弾きながら歌えるカントリーミュジシャンは希少価値、ケント山口のリードボーカルにKBの女声(ナバホ)と石川のバリトンがかぶさるSan Antonio Roseには胸が躍った。

2年ぶりに札幌から大野真吾がやってきた。育ての親でもある金平の“箸休めにどうどぞ”の紹介でハーモニーかのチャーリーとともにステージに。体調を崩していた数年前より腰はしっかり。リズム部隊がいないのでカントリーダンサーたちも一休みの中、名曲Song For Lifeや彼のデビュー曲City Of New Orleansを味わい深く聴かせてくれた。

Dsc01470地元ダンサーたち
Cimg2766s所沢から13名参加




8733648175_5b5bffd19e中央・藤井
提供:ロンスタークラブ

PSG制作者でミュージシャンの藤井三雄が会場から呼ばれ、77歳を迎えても軽い足取りで舞台に上がり金平の横に立つ。“通訳しますから・・”福島県出身の藤井に対する金平の軽妙なジョークを受け流し、今年も昭島駅前・昭和の森で「ウエスタンの日」を開催(9/15)すると明確にアナウンスした。

8734765510_d88baac7e3ケン川越バンド
提供:ロンスタークラブ

都内名門ライブハウスの一つ、リバティベルのハウスバンド、ケン川越&Western Croonersが昨年に続き2年連続の参加。演奏前なのに親衛隊が20数名舞台前にならび待機する人気ぶり。譜面台に代え新兵器のタブレットをマイク前にセットし、足元に持ち込んだ生ビールを手に乾杯と叫んでから持ち前のよく通るバリトンボイスで歌い始めた。ジョージア州出身のドラマー、ディビッド・ジャクソンのHe Stopped Loving Her Todayも時宜を得ていて観衆をよろこばせたようだ。締めはI Had A Beautiful Time、ケン川越がマール・ハガードをほうふつさせてくれた。

次の登場はフィドラー寺尾玄太郎&Net Focusの面々。いきなり重厚なカルテットボーカル(寺尾、朝来野、須賀、ナミー秋元)が会場の半ドームをふるわせた。パンチョ&デンバーとしても知られる朝来野、須賀コンビは先の横浜・にぎわい座で好評を博したばかり。

千葉フェス代表の赤井長久が慶応大学時代の仲間を集め、当時のバンド名Nashville Boysを冠して出演。赤井のソロボーカルで名曲Sea Of Heartbreakを、そして先行バンドとかぶったものの、また別の味わいでHe Stoped Loving Her Todayで歌い上げた。

Ole Country Boysが2年ぶり17回目の出演を果たした。そして重鎮トクさん抜きでは初のロンピクとなる。フェースブックで病状を克明に告知し、このほど無事退院して元気な姿を見せて徳永ファンを安堵させた。彼のアナを埋めるべく、若手のマコ(PSG釜石の息子)がWrite This Downなどアップテンポの曲を連発してダンサーたちを満足させた。締めは大ちゃんこと国立・はっぽんの大島マスターのリードで“あの娘と俺と酒とカントリーミュージック”(作:リッチー伊藤)を演奏、観衆を巻き込んで盛り上げた。

金平とコンビで総合司会も務めるWild Wood Rosesの横地みずほが長身細身の身体に真っ赤なドレスで現れた。金平によれば“氷結”をぐい飲みしての舞台。おまけに昨年の熊本カントリーゴールド出演の実績もあり貫禄十分。綾喜子とのデュオでIt Wasn't 
God Who Made Honky Tonk Angelsなど。昨年も歌ったRing Of Fireはやはり安定感がある。

ホストバンド、金平隆.&Texas Companyが最後のステージを飾る。カバー曲CDを出すほど敬愛したジョージ・ジョーンズが死去(4/26、81歳)したことを悼み、金平はI Don't Need Your Rockin' Chairと Who's Gonnna Fill Their Shoes2曲を切々と歌った。ゲスト歌手のカズはまだ23歳。なにかと女子力が叫ばれるなか、先述の塚田とともに若手男性カントリー歌手の星として期待したい。

Dsc01480盛り上げる金平


恒例のフィナーレ曲、I Saw The Lightが流れるとダンサーたちはいつものように手をつなぎ、Electric Slideを踊る。団塊の世代参入のためであろう男性ダンサーが増えてるようだ、亡くなったGジョーンズの選曲が多かった、各バンドとも円熟味を増し、レベルが向上していることなども確認できた一日であった。
17:00終演。入場者総数約500

敬称略 (リポーター:ロイ田沢 2013-5-13)

写 真:林ちひろ、ジョージ山田

|

« にぎわい座・タウンホールパーティ速報 | トップページ | カントリーダンス合宿 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« にぎわい座・タウンホールパーティ速報 | トップページ | カントリーダンス合宿 »