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2013年10月の投稿

カントリーゴールド速報<完成版>

Cgkumashin熊本日日新聞


天候も祝福、25周年記念カントリーゴールド
77歳チャーリー、あと5年は続けます

25回連続参加を誇るカントリーゴールダー諸兄の足元にも及ばないが、昨年に続き計4回目となるカントリーゴールド(10/20)に行ってきた。参加者全員にとってなによりうれしかったのは雨の予報が好天に転じたことであろう。これは主催代表・チャーリー永谷のパワーにちがいないと、チャーリー株はまた高値をつけた。

熊本県阿蘇山麓でのこのInternational Country Music Festivalは昨年を上回る賑わい。
4年前から受け入れていた日本人アーティストはなくホストバンドをのぞき100%フロム・アメリカ。前回より30分早い09:00にゲートオープン。全国から参集のファンが続々入門、思い思いのエリアに陣取った。カントリーダンサーたちの“指定席”は舞台真下のダンススペースのすぐ前、傾斜がややきつい芝生部分。例年通り、カントリーダンサーの足慣らしを兼ね本番で演奏されるGood Time Charlieのために振り付けたダンスの指導が始まる。

Cg1s演奏開始

013sキャノンボール
022sロビン


演奏開始は12:15、ホストバンド、チャーリー永谷とキャノンボールのTiger By The Tailでキックオフ、以下本場組が続く。
フエイロン・ヤングの息子ロビン・ヤング(Robyn Young)がRace Is Onなどを。さすが声は父親そっくり。しべりは明瞭なのだが、どの程度英語の内容が観衆に伝わるのか、通訳なしのイベントなのでこの辺が泣き所。
038sアニタ
Dscf3948s金髪・長身のアニタ・コクラン(Anita Cochran)、得意のエレキギターを抱え熱唱する。MCではアイラブユー、サンキューを連発して1998年4月カントリー・サンシャイン出演体験も活かし観衆を引き込む技も心得ている。それにしてもジョニー・キャッシュのおはこFolsam Prison Blues を歌い始めたときは驚いた。女声ボーカルでこの曲を聴けるとは。

044sチャーリーを囲み
059s遠路所沢から

南九州コカコーラー社など大口スポンサー7社+ジュデイ・シール(来日アーティスト招聘紹介者)への感謝状入り盾がチャーリーから手渡された。ありがとうございます、なんかすみません、これからもよろしくお願いします・・・などなど誠実さがにじみ出るチャーリーの謝辞。続いて25周年を記念してチャーリーへの感謝状はCMAやGrand Ole Opryから。蒲島熊本県知事からの“感謝状”はこのアスペクタ巨大舞台の床面補修塗装工事。

P1990927sダリル
Dscf3959s
筆者が愛するダリル・シングルタリー(Daryle Singletary)の時間がきた。持ち前のビロードボイスで高音から重低音への落とし込みのすばらしさは筆舌に尽くしがたい。Love's Gonna Live Here Againを歌ってくれたときには1971年生まれの43歳に、彼こそグッドオールドカントリーの継承者と期待感がぐっと高まった。
以上3アーティストのバックバンドを務めるのは、客席から見て左からVic Lawson(PSG)、Phil Valdez(EG)、Stan Saxson(Dr)、Phil Frye(Bs)、Lucky Blackell(Fd)。白いフィドルがよく見だつラッキーはアーロンバンドからの助っ人のようだ。いずれもボーカルはやらないので、おのずと各歌手ともソロボーカルとなる。ノンハーモニーは物足りさが否めない。

061_2アーロン

Dscf3963sトリのアーロン・テイッピング(Aaron Tippin)は手ぶら、赤いタイトシャツにブルージーンズ姿で登場。ギターは持たずPAはヘッドセットマイク、両手を大きく広げ語りかけるように歌う。フットワークよく舞台を跳ね回りもする。筆者にはあいにくなじみ曲こそなかったがすべてがホンキトンクテイスト溢れる歌。ベース奏者のリッキーとのハーモニーと相まって飽きることはない。

プライベート後夜祭に参加のあるアメリカ人によれば“我が国ではカントリー音楽は必ずしも主流ではないのに、日本にはこれほどたくさんカントリー愛好者がいることに感動した”とアーロンは舞台のMCで話していたようだ。結局アーロンがギターを弾いたのはラスマエの1曲だけだった。同バックバンドの構成は下手からShaun Apple(Dr)、Ricky Scruggs(Bs&Vo)、Dave Sloas(EG)、Lucky Blackwell(Fd)、Lendell Black(KB)。PSGがなく代わりにキーボード、そしてハーモニーボーカリストがいるのが前出のバンドとの大きな違いだ。

阿蘇山麓特有の冷え込みが厳しくなる18:00ころにフィナーレソングYou Are My Sunshineがこだました。周りはもう暗いが、再会の約束を果たし、大好きなカントリー音楽とダンスを満喫したカントリーゴールダーたちの心はさぞ明るかったことであろう。

敬称略 (リポーター:ロイ田沢 2103-10-21)
参考資料:カントリーゴールド2013公式パンフ
写真:トム佐藤、則竹信吾、松下洋一

*全国TV録画放映予定日時:NHKプレミアム 11/27 16:00~17:00
*昨年の速報はバックナンバー(2012年10月)で閲覧できます

前夜祭、口約束の日も大盛況

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左から3人目ウイリー。右端竹井

 

Peiano_2歌ロイ、PSG松岡

20/19(土)、Fools Goldと称するカントリーゴールド前夜祭の一つが熊本市内新市街のぺいあので昨年に続き開催された。主催はKCMA(会長:ハンク河内)、総合司会はビリー二村。出演陣は地元や福岡からの混成バンド(PSGの松岡俊郎など)に加え、東京からは竹井大輔、星野修ら天才ばーぼんずの選抜部隊。歌い手は昨年出演のウイリー楠山(大阪)、リッチー伊藤(東京)、みずほ(東京)、富山オープリーの籔内啓司、ツアー会社代表、小濱政夫(千葉)、所沢カントリーミーティング(TCM)のロイ田沢などが舞台に立った。

P1990623sビリー
圧巻はビリー扮する“ウイリー・ネルソン”ショー。カポを鼻に挟んで本物そっくりの歌唱で会場を沸かせ、エレキギターを抱えては踊りの中に突入、床に膝をつきながら演奏しダンサーたちに黄色い声を上げさせた。また籔内はバックバンドの面々がかっての“生徒”である特権でI'm Always Lucky With Youなど3曲も大盤振る舞い。途中チャーリP2000016sチャーリーの店で歌うダリル


ーの店に移動するいひともいたが、ダンサーもふくめ延べ100名超が深夜まで暴れた。

敬称略 (リポーター:ロイ田沢 2103-10-21)

写真:ウイリー楠山、松下洋一

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北海道のカントリーライブ速報

10/7(北見) 傘寿を祝うテラケイ・コンサート大成功

 

Img_8339s
Img_8212s写真提供:石川寛

北海道が誇るカントリーバンド、石川寛&ブロンコスが大御所寺本圭一を招き、北見市内のホテル黒部でチャリテイコンサートを開催、383名の来場者で賑わった。一時期は脳梗塞の後遺症で付き添い人が必要だったが、今回は2ステージで26曲をみごとに歌いきり、アンコールにはBlue Suade Shoesで応え大喝采を浴びたという。

10/12(札幌) サニーズバーで遊ぶ

 

Rosegarden_2小樽チーム
Img_5376_thumbグラス07
Img_5409_thumb中央:千花

本州から訪札するカントリーファンなら、立ち寄ることが多いライブハウス、サニーズバー(店主:サニー室谷)のセッションに参加した。タイミングよく7カ国の在北海道外国公館が主催するInternational Week 2013(会場:札幌駅前通地下歩行空間)が開催中で、自国の文化、観光などを紹介するこのイベントで、米国総領事館が提供するパーフォーマンスはブルーグラス、カントリー&カントリーダンス。プロデュースは小樽フェスの運営にもかかわったディ-ン柴岡(シンガー・ソングライター、ダンスインストラクター)が務めた。

3日間イベントの初日(10/12)はカントリーダンス。小樽と札幌郊外の柴岡教室の生徒たちが出演。筆者は実妹が小樽教室に所属しているコネで飛び入り参加、踊り慣れているRose Gardenだけを踊らせいただいた。舞台は奥行きが2mもなく、動きの激しい踊りだけに転落のリスクはあったがなんとかうまくいった。2日目は北大ブル研バンドや小樽フェスでも活躍したグラス07(現在は小樽オール・オープリーの主催バンド)、3日目は柴岡とともにカントリー歌手福森千花などが演じた。

Sanizu_3写真提供:柴岡好人


サニーズバーではアマチュアカントリー歌手の菅原吉章(東京在勤時代に各所のライブハウスで腕を磨いた)とPSG &EGでは道内トップクラスの関野文男も遊びにきていた。柴岡は自作の“小樽ワルツや”と“心の夕張”を弾き語り、サニーは特大のバックルを光らせながらMaking Plansやオリジナル曲を聴かせてくれた。キーと曲名だけでなんでもバッキングができる関野のエレキーギターと菅原のコーラスにロイ田沢も気持ちよく歌わせていただけた。

11/30(札幌) カントリーの大型インドアフェス

 

福森千花が所属する音楽事務所(鈴木代表)がCountry Earthと銘打ってキャパ600席の共済ホール(中央区北4条)でブルーグラス、カントリー、カントリーダンスのフェスを開催する。出演はメインアクト福森のほか、ブルーグラスでは北大ブル研の現役、OBが中心の複数バンド、カントリーでは小樽フェスの常連だったディーン柴岡、おおの真虎、The RANCHのほかDrifting 60s Chuck Wagonなどすべて道内バンド。カントリーダンスも踊れる。前売り券:¥2500 問い合わせ先:event@ ha.bekkoame.ne.jp

敬称略 (レポーター:ロイ田沢 2013-10)

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都留オープリー速報<2>




004s
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雨にもかかわらず600名で賑わう
カントリー音楽の国体版無事終了

第28国民文化祭の都留市実行委員会会長は小林義光都留市長。同市は縁あって1983年からテネーシー州ヘンダーソンビル(カントリー音楽都市・ナッシュビル近郊)と姉妹都市関係にあることから、30年間のわたる相互訪問、交流を通じて市民のカントリー音楽マインドが高いのもうなずける。こんな背景から本場ナシュビルで活躍中のトップクラスのカントリーミュージシャンの招聘が実現した。(翌日10/6には市内うぐいす大ホールで提携30周年記念式典が盛大に行われ、小ホールではカントリーの演奏もあったようだ)

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左から3人目小林市長


午後の部から総合司会を務めたトクさんこと徳永喜昭(早大OB、Ole Country Boysのボーカル)がくり返し強調したように、国文祭といういわば国体の文化版でカントリーという音楽ジャンルが初めて取り上げられたことは、カントリーファンにはきわめて意義深いものがある。おまけに本場ナッシュビルのブルーグラスミュージシャンとの共演となれば、出演バンドの面々のテンションもおのずと高まる。

竣工したばかりの屋根付き舞台は木調でまとめられ、ひさしにはイベント名のバナーが横長に掲げられ、舞台下手上部にはテネーシー州旗、星条旗、日の丸がディスプレイされている。カントリー音楽の晴れ舞台ここにありの第一印象だ。野外コンサートに天候の運不運はつきもの、さあ割り切ってカントリー音楽を楽しもう・・・がすべての関係者、出演者、参加者の思いであったにちがいない。それでも総入場者は600名(山梨日日新聞)。好天であればこの5倍はまちがいなし。雨天時の来場者数減は入場無料のイベントの宿命でもあるのでやむを得ない。

開会のテープカットが終わりいよいよ開演。全16バンドの持ち時間は一律25分。バンド交代時間を節約するため出演バンドはドラムセットを真ん中に上下二手のいずれかに立つ。つまり音響機材が2バンド分ならぶダブルPA方式が採用されている。音響スタッフはブルーグラスの名ベーシストでもある林京亮はじめ計5名が担当、舞台監督はスティールギターの第一人者、尾崎孝が務める。日本一の音響システム(徳永)で演奏できる、歌える、聴ける、踊れるコンサートが始まった。

トップの地元山梨県のフォーク系バンドThe Saturday Nightsは7人編成、英文のメモを読み上げながらアメリカからのミュージシャンたちに歓迎の意を伝え、スキヤキソングで米国人にもおなじみの“上を向いて歩こう”などで盛り上げた。/2番手The Wondersは岩槻、上尾、草加方面で活躍中。Good Hearted WomanやSteal Awayを初披露。リーダー、キャトル牛込。スティールギター(PSG)は下村昌弘。

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上:ブロンコ     下:ながさか
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長野県が誇るBronco&The Inaxは十八番のAcky Breaky Heartでダンサーを喜ばせ、新しいところではGストレートのThe King Of Broken Headsを。PSGは蛯沢英夫。/ Nagasaka Mountain Play BoysはTCMの常連バンドでもある。リーダー&PSGの鈴木民生は所沢市民。Oh Lonesome Meなどを演奏。叩き方によりこれほど音量が出る見本のような金澤卓のドラムスも特色。/TCMのホストバンドGreat Valley BoysはTogether
Again 、Hey Good Lookin'、Kentucky Waltzなどを。コーラスもできるドラムスが欠場のためボーカルはロイ田沢のみとさびしい。代打のドラムスは竹井大輔。PSG萩原昭、EG棚沢潤のベテランとEBは車椅子でがんばる山田雅春。

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L-R マイク、ペギー、グレイグ、マリリン、ビリー


50分の休憩をはさみ、おまちかねCraig Duncan&Friendsの5人が舞台に並ぶ。ナッシュビルの一流ミュージシャン&ソングライターたち。構成はCraigがフィドル、バンジョーはMike Scott、ギターがBilly Smith、その奥方Marilyin(ジュリアード音楽院卒)はベース、ダンカン夫人のPeggyはボーカル。ブルーグラスインストの代表曲、Foggy Mountain BreakdownがMikeのバンジョーから炸裂した。カントリー中心の今回のイベントではあるがこのバンドを聴くために駆けつけたブルーグラスもファンも多い。BillyのBlue Moon Of Kentuckyもさすが。そのハイロンサムテナー、弟のテリー(グラスカルズ所属)に声質が似ているのも納得。極めつきはCraigのフィドルからくりだされたOrange Blossom Special、ハーモニーボーカルも圧巻。もっと多くのひとたちに。緑の絨毯を埋め尽くした観客に聴かせてあげたかった。

芝生の地続きに湯煙昇る市営温泉“月待ちの湯”がある。タオル1本ぶらさげてコンサートの合間につかりに出かけた仲間に聞くと湯船の中でも演奏は聴けたという。また会場芝生には出店もあり、焼き鳥、もつ煮込み、汁うどん、焼きそば、生ビール、地元の新鮮野菜、ウエスタングッズなどが並ぶ。食べ物は大半が売り切れたとのことでなにより。その一角にダンカン一行のCDコーナーが設けられ、サイン販売が。トクさんのおすすめ上手もありこれもどうやら売り切れ(@¥2000)たようだった。

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                             ダンカン夫妻と所沢ダンサー
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なんといっても頭が下がるのはカントリーダンサーたちだ。雨脚が強いときは傘をさしながら。小降りになるともう傘も合羽もなし。カントリーダンサーたちに支えられたイベント(ブロンコ・三石)といっても過言であるまい。芝生の上にコンパネが敷かれた仮フロアーなので時間がたつと隙間ができ、おまけに雨で合板がめくれる箇所もあり危険。つまずいて転ぶダンサーもいた。今後の課題だ。

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上:WBドン&パッツイ下:萩原&ケニー                     

本籍は山梨県のThe Rodeo Cowboysは都内でも活動中。中央大OBコンビ、渡辺章と朝来野清春のハモりが聴かせどころ。Sea Of Heartbreakは秀逸だった。PSGは仁八義文。/東経大時代から活動している笠原夫妻(ドン&パッツイ)のWalkin' Backは年季の円熟舞台。ベースを弾きながら歌うパッツイの低音は異色というか、我が国唯一のフィーメール・カントリーボイスではなかろうか。Who Did You Call Daringは心に残った。ドラムスは息子のイッセー、EGケニー塚本、PSG萩原昭。

さて三田会所属のNashville Boysはフィドル稲垣正昭、ピアノ高木知彦など慶応ボーイで固める。紅一点の豊田みきはダンサーに人気のRose Gardenを披露。赤井長久はTogether AgainとFaded Loveを歌った。PSGは木村哲之助。/エディ稲田&Storm Riders(東京都)はエデイが敬愛するGブルックスのFriends In Low Placesなどを熱唱した。PSGの代役はムッシュ大江(Picking Club会長)が務めた。

Sunny Country Boysは早大OBが中心でリーダーは木村公一。ノンPSGのバンドだが Big Cityなどを好演。AジャクソンのStrong Enoughは国内バンドでは初めて聴き新鮮。/Ole Country Boysの勇壮なカウボーイソング“ローハイド”が戸沢の森に響き渡った。
歌うことがあまりないPSGマッシー釜石もコーラスに参加、男声5重唱は迫力満点。日本語カントリーもこのバンドはよく演奏するが、今回は“あの娘と俺と酒とカントリー”(作:リッチー伊藤)を採りあげた。バンドとしては演奏歴が短いSome Days You Gotta Danceも応援ダンサーへのプレゼントだったのだろうか。

千葉から参加のProud Cherokee(代表:深山昭夫PSG、東洋大OB)はドラムス市川郁夫などリズム部隊がしっかり支える。Garden Party、Blue Spanish Eyesなどのほか“キャラバン”をインストで。/Chiba Opry Bandは文字通り千葉オープリーの主催バンドで赤井長久が会長。先ずは赤井がGジョーンズの名曲He Stopped Loving Her Todayを情感たっぷりに聴かせた。オープリーでは十数人ものゲスト歌手の伴奏を引き受ける大役を毎年果たしている。PSG竹井大輔。/法政大名門バンドCountry RangersのOB、清水よしのぶが立ち上げたWild Rangersとは筆者は3年ぶりの再会。ベースの福本くによしはボーカルもよし。PSGは小林良久。演奏曲名はWhiskey River 、 Cowboy's Sweet Heartなど。

___3GCB

大月カントリー音楽愛好会会長として当カントリー&ウエスタンコンサートの裏方も受けた藤本昌作(PSG)率いるGrass Country Boysが勢揃いした。ラグビーもできる(徳永)11名の大編成。フィリピーノ女性ボーカル2名の存在感大きく実に明るい雰囲気。演奏前に一斉にアイ・ラブ・カントリー!とご挨拶し、笹島良道のCajun Fiddleが軽快に流れ始め、小宮長政のCoca Cola Cowboyにつなぐ。エマがRose Garden を。MCを兼ねる山本光宏はShe Thinks I Still Care、笹島が I'm From Contryを、 Blue Moon Of Kentuckyを歌ったアルマは、ゴスペル風にスローで歌い出し、アップテンポに切り替える演出。アルマの夫、志村隆(AcG)はコーラスで参加。バック陣は長房伸一(EB)、加藤秀男(Dr)、西村誠(P)、ダン岡山(EG)とそうそうたる実力派。年々うまくなるバンドと山本は自賛するが、その通り。この日のGCBはトリを飾るにふさわしいもので、前日の舞台リハ効果は大。

フィナーレはダンカンバンドが加わり“カントリーロード”と You Are My Sunshineを合唱して予定通り18:00前に終演。結局、止むことなく降り続いた雨のコンサートではあったが、風はなく、気温も下がらず本降りの時間帯が短いのは幸いだった。先述の国文祭の意義、すばらしい緑の環境、出来たての舞台、卓越した音響システム、さらに出演した団体のレベルを思えば、参加者全員の満足度は相当高いところまでいったのではなかろうか。

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フィナーレ  下:ソロをとるビリー

“国文祭に恥じないイベント”、“みな個性があり、演奏レベルも高い”、“ミュージシャン同士の交歓、交流の場としてふさわしい”、“カントリーダンサーに支えられた”,“持ち時間内でもダメだしがあり厳しかった”、“ダンスエリアの板の固定をしっかりしてほしい”などが 参加者の声だった。

敬称略 (レポーター:ロイ田沢 2013-10-9)  

写真:トム佐藤、クロ

取材協力:藤本昌作、堀江照夫(実行委企画委員長)

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都留オープリー速報<1>

004s常設ステージ

7ダンカンバンド
L-Rマイク、ダンカン夫妻、スミス夫妻

1986年から毎年、各都道府県持ち回りで行われている国内最大の文化祭「国民文化祭」は今年は山梨県が担当、その一環としてカントリー&ウエスタンコンサート同県都留市が担い、10/15(日)市内戸沢の森の美しい芝生広場で開催された。あいにくの雨にもかかわらず、各県代表の15カントリーバンドと本場ナッシュビルからのブルーグラスバンドの熱演に、複数のカントリーダンス団体も特設フロアーで踊り(小雨でよかった)、聴衆は傘やテントで雨をしのぎながら声援を送った。出演バンドの実質的なとりまとめとホスト役は所沢カントリーミーティング(TCM)の姉妹団体である大月カントリー音楽愛好会(会長・藤本昌作)所属のGrass Country Boysが務めた。

<出演バンド>

___2GVB
13WB
___3GCB

10:00~ The Saturday Nights(山梨県)、10:25~The Wonders(埼玉県・岩槻)、10:50~Bronco&The Inax(長野県)、11:15~Nagasaka Mountain Play Boys(埼玉県)、11:40~Great Valley Boys(埼玉県・所沢)、12:55~Craig Duncan&Friends(アメリカ)、13:20~The Rodeo Cowboys(山梨県)、13:45~Walkin' Back(埼玉県)、14:10~Nashville Boys(神奈川県)、14:35エディ稲田&Storm Riders(東京都)、15:00~Sunny Country Boys(神奈川県)、15:25~Ole Country Boys(東京都)、15:50~Proud Cherokee(千葉県)、16:15~Chiba Opry Band(千葉県)、16:40~Wild Rangers(東京都)、17:05~Grass Country Boys(山梨県)、17:30~フィナーレ(出演者)

 

敬称略 (レポーター:ロイ田沢 2013-10-6)  続く

写真提供:トム佐藤、FB、クロ

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