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2014年4月の投稿

航空公園でトコダンの花見

10168040_505635562881918_14225030644/6は第29回所沢市民フェアーに便乗して所沢カントリーダンスクラブ(トコダン)も花見。花冷えどころか1月なみの寒さの中、駆けつけた所沢カントリーミーティング(TCM)の常連、Storm Ridersのエディ稲田Tuesdaysの大庭進とTCM代表ロイ田沢の演奏で厚着のダンサーたちはステップを踏み暖をとった。この市民フェアーの桜コンサートにTCMのホストバンド   Great Valley Boysも何回か出演しているが、今年はパス。

10003931_505635502881924_9597670845 923182_505635576215250_555559697917なお6/29(日)には、音楽喫茶・MOJO(市内東住吉)で恒例の“カントリー&ブルーグラスの夕べ”。Great Valley Boys、Orange Blossom 、Tuesdaysの3バンドが共演する。

写真:大庭進

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ヘンリー矢板のジミー時田メモリアル速報

花冷えの4/5(土)、第14回ジミー時田メモリアルコンサートに初参加した。2000年3月、63歳で他界した故人をしのぶこのイベントはカントリー一色ではなく、ヘンリー矢板同様、ジミーに愛された花岡詠二率いるデキシーランドジャズバンドも主役である。会場は赤坂見附駅から徒歩7分、青山通りに面したカナダ大使館手前の赤坂区民センター。開場30分前の14:00ころには3階ホールはすでに数十名の60~70歳代ファンが列をつくっていた。

Imageクラリネット花岡

15:00開演。バックバンドなしでヘンリー矢板の聖歌What A Friend We Have In Jesusが静かに流れた。司会も務める花岡の開会挨拶のあとディキシーランブラーズの面々(クラリネット、ピアノ、サックス/花岡、トランペット/下間哲/トロンボーン/刈込博之、ギター/佐久間和、バンジョー/吉原聡、ウッドベース/加藤人、ドラムス/南堂浩己)が勢揃いし、ヘンリーがWindow Shopping やHalf As MuchのHウイリアムズもの、さらにMハガードのHag's Dixie Bluesを歌い、Riding Down The Canyon とCalifornia Bluesも甘く、声量たっぷりに、耳に心地よい英詩で歌い、400名近い観衆を酔せた。

筆者は1999年7月に山梨県・清里ブルーグラスミーティング(主催:故飯塚文雄)で、晩年のジミーを聴くことができたが、このとき共演したヘンリーは、ジミーの愛弟子と司会の飯塚に紹介されていたことを思い出した。なおヘンリーの合間にゲスト、ジャズシンガーの吉澤紀子がPlease Help Me I'm Falling、Beautiful Brown Eyes、 Careless Loveの3曲を情感豊かに聴かせてくれた。

一部の最後は、これぞディキシーランドジャズの醍醐味とばかりにRoyal Garden Bluesが場内に響き渡った。弦楽器にせよ管楽器にせよ、これほど柔らい音がだせるものか、筆者がかって本場ニューオリンズのプリザベーションホールで堪能した、あの真綿に包んだような名演を、ここ東京でも聴けたことに満足した。

古典落語にも詳しいという花岡のトークは軽妙洒脱、来年は3/7(土)に第15回を開催するとくりかえしアナウンス。とうとう観衆に“分かった”と叫ばせていた。日大芸術学部音楽科卒の肩書き通りの音楽力とエンタメセンスのたまものに違いない。

16:15、第2部はファー・イースト・ウエスタナーズがヘンリーのバックを固める。スティールギター/大江(ムッシュ)俊幸、ギター/北農(ディキー)英則、フィドル/阪野克幸、エレキベース/小宮山隆、ドラムス/野呂尚史。キックオフはTogether Againから。ヘンリーのボーカルのあとの間奏はスティールギターではなくフィドルから入る斬新な構成。Act Naturallyではコーラスに北農が参加、ソロボーカルだけではさびしいのでコーラスはありがたい。GストレートのThe Chairが続き、“田舎から来た人たちです”(花岡)のMCでOkie From Muskogee、さらに阪野のフィドルをフィーチャーした Orange Blossom Special が炸裂・・・。

ここで青木研の代役、バンジョー吉原(青木の高校後輩)が花岡に、“好きなだけやってくれ”と言われ椅子席ではなく舞台前に立たされ、Foggy Mountain Breakdownを始めた。阪野フィドル、大江スティールギター、北農ギターと快調に廻る。ブルーグラスではなくカントリーバンドスタイルで聴くこの曲はまたすばらしい。

Wabash Cannonballでは花岡サックスが存在感を発揮した。吹き終えるとグランドピアノに戻り鍵盤を叩く、フィドルとバンジョーがソロで追いかける。ハイヒールブーツの吉澤が再び登場、ワルツOn The Top Of The Smokeyを、ギターなど楽器を抱えないので手振り身振りは自由自在。フォスターのOh Susannaでは花岡がミニハーモニカで間奏を入れる、マルチプレーヤの面目躍如だ。

Img_1269s ヘンリー&紀子

ヘンリーが加わりデュオでSend Me The Pillow That You Dream On を歌う。続いてヘンリーの ソロでI'm So Lonesome I Could Cry、転調、転調で単調な曲調にうねりを加えるところは花岡流。Mississippi Delta Blues、Country Roads、そしてフィナーレは I Saw The Lightだったが、“会場のみなさまもどうぞ”の一声がない。第14回目のコンサートなのに、初参加なのでよく分からないが、このイベントのスタイルなのであろう。ハーモニーボーカルが少ないのも残念だったが、15周年を迎える3/7にはまた参加したくなる魅力のコンサートであった。17:30終演

敬称略 (レポーター:ロイ田沢 2014-4-6)

写真:マイク友田、花岡詠二

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