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8/10上野・ビッグウエスタン速報

Imagesca510563左手が出入り口

Cimg01071片山誠史


東京・上野の夏まつりの一環で、不忍池水上音楽堂でアメリカンルーツ音楽、カントリーとブルーグラスを軸にした音楽祭・Big Western2014(主催:実行委)が8/10に開催された。クラシックカントリーからロック、フォーク系の自作曲まで22人(組)プラス1の歌声が約1000席の馬蹄形屋根付きコンサートホールに響き渡った。座席は分厚い木製ベンチ型で、本場ナッシュビルのライマン公会堂を思わせた。翌朝、プロデューサー&カントリーミュージシャンの片山誠史から、チケットもぎり結果は685枚とメディア経由で公表された。台風11号が列島縦断中の折り、チケットを持ちながら来場を断念した人が多く、企業などの協賛大量購入未使用分も含めるとこの倍になるとのことで、好天であれば、満席どころか立ち見も避けられなかたところだ。実行委への雨天決行確認のメール、電話が100件を超えたというのもうなずける。客席への飲食持ち込みは自由。缶ビールが¥300など物販もリーズナブルだった。

15:30、第1部開演。この種コンサートでは異色の演出構成、プログラムに出演順の記載がなく、抽選により順番を決め、誰が出るかはお楽しみに・・・・である。総合司会の片山がパーフォーマーを順次読み上げていく。トップは石川奈央子から、シャナイアのAny Man Of Mineコーラスも入り、カントリーダンサーたち(数10名参加)も喜んだことでだろう。2番手ロッキン・エノッキーCrazy Armsを、山下直子Your Cheatin' Heart小田トモヒデAmarillo By Morning西海孝“懐かしき歌”(ダニーボーイ)Mikiはカーペンター曲Top Of The Worldを、小山亜紀はジャージーなBorn To Fly、8番アリサ・サフーは特大のギターでAll Jacked Upを、京都から参加、白いブーツが似合う永富真梨Riot In Cell Block #9を披露Imagesca0mkp9cThe Bluesaide Of Lonesome
Cimg00662歌う愛江と笹部

♪「坂本愛江&The Bluesaide Of Lonesome」は第8回所沢カントリーミーティング(1/24@並木公民館ホール)に出演いたします。


10番目にブルーグラスの第一人者、笹部益生のブルーサイドオブロンサムがSquirrel HuntとTravel Onのメドレーを演奏したあと、アリサを迎えてMe And Bobb McGee。マイクをブルーグラス対応に代えたためか全体の音量が小さめで物足りなさを感じたのは筆者だけではなさそうだ。これは以下のブルーグラスバンドすべてに共通した。

ここで、5人組女子ダンスチーム、リトルブーツが舞台に上がった。1人が大きな宙返りを見せてから、スラッピングレザーの振り付けを組み込んだ踊りなどCD音源で2曲を軽やかに踊った。

Cimg00842関谷


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リトルブーツ 下:トニー中村




続くはっとは着座で自作の“風に吹かれてる”。衣装もGストレート風に白シャツ、白ハットで整えたトニー中村Stars On The Waterを。大阪から参加の森山公一“キノコノコ”に続き、sasuriseトウスケCold Cold Heartを。ベテラン関谷真奈美は先述のキッズダンサーを従えて自作曲“ゴールデンバード”、父坂本孝昭も客席で応援していた坂本愛江Waiting For A TrainM.M.KINGははではでの赤い衣装でロック調“アメリカザリガニ”を。ChihanaGuitar GirlChikaRedemption Dayと続く、21番目片山誠史自作“寄り道の歌”が終わったところで会場がざわめいた。Cimg01091高橋


俳優でもある
高橋和也の登場だ。Love Sick Bluesを歌いながら、両膝を前後させるニーアクションの視覚効果は満点。自身が片山と演じるドラマ・ライブ、ハンク・ウイリアムス物語(9/13@新宿文化センター)の宣伝も兼ねたとはいえ観衆にはハッピーサプライズであった。

★北大ブル研OB、染田屋光高率いるブルーグラスポリスMean Mother Blues、さらにトニー中村を入れてRoll In My Sweet Baby's Armsをハモった。ハニークッキーズStanding By The Beside Of A Neighbor、永富真梨を加えてDoes My Ring Burn Your Fingerを。

こんな訳で、第1部で歌うのは1人1曲のみ。3,4曲のオープリー方式ではなく、紅白歌合戦方式(片山)によってテンポよくオンタイムで進行した。NHK紅白といえば、近年なじみの歌手はほんの一握りだが、このコンサートでは半数以上はシニア層にも知られた顔だ。また女子が半数を占めており、キュートでファッショナブルな衣装と相まって舞台の華やぎは年配者たちを和ませたことであろう。

18:00からの第2部では男女ペアのデュエットなど様々なコラボが披露された。最初は西海/関谷のMaking Plansミキ/森山We Had It Allはっと/小山Sweet Baby James坂本/エノッキーHeart To Heart Talk石川/チカHis Handsチハナ/片山はヨーデルワルツNight Rider's Lament、ソロで歌う山下直子“テネシーワルツロック”では後半をアップテンポに転じる編曲で、さすがロカビリーウイドーだと会場をわかせた。最後はトモヒデ、トウスケ西海が飛び込みTake It Easyをトリオハーモニーで盛り上げた。

Cimg01421また来年!


フィナーレは、出演者全員が舞台に並び片山の指名で一人づつセンターマイク前で謝意を述べ、そのまま下手に退場。定番曲の全員合唱でお別れする通例を打破したものでとても新鮮であった。なお バックバンド(尾崎博志SG、林孝明EB、松崎智浩Dr、ナベケンEG、吉富はるかFd、ロビンKB&Cho、長岡亮介Gt、アキナChoの8人編成)も最後まで残りBGMとして“ビッグウエスタンのテーマ”を流し続けた。終演後は全出演者が出口に並び観衆のお見送り、できそうでなかなかできないこと。6時ころには大屋根下から吹きこんでいた暴風雨も去り、4時間にわたる格安夏まつりコンサートは無事終了した。

入場料¥1000,開場15;00,開演15:30、終演19:30

実行委は次回Big Western2015の開催に向け個人協賛(1口¥5000)を募っている。万一開催不能に至った場合は返金を約束している。申し込み・問い合わせ先:
ビッグウエスタン実行委委員会事務局
107-0052 赤坂2-15-4-303(株)ノート内 担当:片山
info@note.co.jp

敬称略 (レポーター:ロイ田沢 2014-8-12) 

写真:実行委HP&吉田徹 もっと見たい方は⇒ 

http://www.geocities.jp/yoshidat1320/1movie111.html

 

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