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11/30はっぽんミニフェス速報

杜の都から東北大現役バンド上京
ブルーグラス3団体熱演

今夏8月に続き第8回目となるはっぽんミニフェス(主催・近藤俊策、ウエイファー代表)に行ってきた。近藤が全国各地のメジャー級ブルーグラスフェスで“スカウト”してくるバンドの新たな顔ぶれを見るのもいいものだ。1962年卒のおじいちゃん先輩の筆者としてもうれしい限り。1984年創部の東北大ブルーグラス同好会はいまや部員数も3ケタと言うから北大、名古屋大より大きい。OBではプロとして活躍中の(最近、フジTVにも出演したらしい)ジョニー斉藤を筆頭に、前ミニフェスでは「あまれっと」のバンマスとして出演した山口進などがいる。

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仙台から車で駆けつけた東北大の「スタミナマシン大(ダイ)」は、女性が多い最近のブルーグラスバンドの中、ドブロをふくむフル編成6名がみな男子。昨年11月に結成したばかりなのに、その演奏ぶりたるやキックオフのMan Of Constant Sorrowで先ず度肝を抜かれた。Dixie Road、 Wheel Hossなど早弾きこそブルーグラスの神髄とばかり、体力消費型高速スタミナ演奏で若さを爆発させた。バンマスで、理系の浅野のMCはさわやかで、若侍の雰囲気。アンコールに応えたRoll In My Sweet Baby's Armsでは、やっと知っている曲だ・・・との声も聞こえた。

<メンバー構成>
森下徹(Gt&Vo)
浅野晨平(Md&Vo)  バンマス&MC   
直江央寛(Bj)
野崎廉  (Do)
橋詰和樹(Fd&Vo)
奥野克哉  (Bs&Vo)

 

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2番手はMorning Break、ギターの名手で弦楽器のリペアマンでもある市川慎一郎・直美夫妻が中心のバンド。奥方はかってガールズデユオ、ブルーボネットでも活躍した。聞き慣れたエミルー・ハリスのBlue Kentucky Girlはじめ、Carolina In My Mindやビル・モンローの娘の曲 Is The Blue Moon Still Shining、春を待つ気持ちを謳うLittle Annieなどなど。色白の直美さんは声もふくめアリソン・クラウス似か。ドブロのソロと正確なベースの刻みも印象に残った。    12/11(木)にロッキートップ出演
<メンバー構成>
宇田仁(Do&Vo) バンマス&MC
市川慎一郎(Gt&Vo)
市川直美(Md&Vo)
宮本幸治(Bs&Vo)

 

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最後の舞台はワンマイク方式に転換。オール東北大OBの社会人バンドRed Bullの出番だ。カントリー調の Don't Worry、BBQ パーティのようすを歌うNext To You Next To Meなどを披露。おしまいはCumberland River(ディリー&ビンセントをカバー)。フィドルにせよ、バンジョーにせよ各弦楽器の弾き廻しのときフットワーク鋭くマイク前に切り込んだり、ハーモニーボーカルでは3人なり4人が顔をつきあわせマイクを囲む。これらのフーメーションはブルーグラス独特のもので絵になるシーン。演じる方も、見る方も楽しいものだ。というわけでアンコールでは圧巻のFox On The Runを。4パートの美しいボーカルが店内を震わせた。この曲を得意とする大先輩ウエイファー(1/24所沢カントリーミーティングに出演)といつかは競演したいと楽しみにしているようだ。なお、ベースの遠藤は先のミニフェスでグリーンライトリズムに出演、笑顔を絶やさない演奏スタイルが好感されている。ロッキートップに定期出演中
<メンバー構成>
大日向達也(Gt&Vo)  バンマス&MC
遠藤旭彦(Bs&Vo)      
小野敬人(Md&Vo)
松本啓  (Fd&Vo)
今井惇一郎(Bj)

 

店内は満席で首都圏で活動中のブルーグラッサー、ウエイファーファミリー、桐朋高校OB、近藤ブルーグラス教室生徒などなど。小平フェス主催の佐々木仁や“母からの便り”の作家田村守の姿も。日程は未定だが来年も1、2回開催される。
18:00開演、21:00終演、MC¥2160

敬称略 (レポーター:ロイ田沢 2014-12-1)
写真:近藤俊策

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