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2015年9月の投稿

9/19昭島ウエスタンの日速報

大物ゲストとカントリー10バンドでにぎわう
本場から大農場主でスチールの名手も

昭島市・昭和の森ガーデンステージは今年(9/19)も好天のもと開催された。会場はJR昭島駅北口から徒歩3分、昭和飛行機工業(株)の敷地に隣接した商業施設モリタウンのガーデンステージ。藤井三雄が主催するこのファゼイズ・カントリーフェスは第4回目を迎えたこになる(2013年は台風で中止)。三谷啓子アナとエディ稲田の総合司会により定刻10:30、ウエスタンサウンドの競演がスタートした。

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トップはエディ稲田&Milky Way。エディのバック陣は萩原昭(SG)、長島ひろし(Gt)などが固め、Jambalaya 、You All Come、カントリーロードなど聞き慣れたポピュラー曲を歌った。

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2番手は大月から駆けつけたGrass Country Boys(代表:藤本昌作SG)。11名編成の華はリトル・フイリピーノ、エマとアルマ。All My Ex's Live In Texas、Strong Enough、The Bottle Let Me Downなど。女声コーラスが効果的。

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初参加、Country Starsは70~81歳までの元気なジイジ5人プラス女性ベーシスト。バンマスはギター&ボーカルの最年長、山口鎮海(シズミ)。世田谷区内公民館で練習に励み、社会福祉施設などでもカントリーダンスチームともども活動中。かってFEN(極東放送)を夢中で聴いた仲間で結成、Peach Pickin Time や Wild Side Of Lifeなど古き良き時代の数々を披露した。

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続くThe Rodeo Cowboysは中央大OBコンビ、朝来清春(東京)&渡辺章(山梨)とのハーモニーボーカルが聴きどころだ。Sea Of Heartbreak やI'll Never Go Around Mirrorsなど。仁八義文SGなどサポート陣もよし。

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所沢カントリーミーティング(TCM/代表:ロイ田沢)のホストバンド、Great Valley Boysは4月からメンバーを増強しての6名編成。SGをフィーチャーしたテーマ曲(Steel Guitar Swing/Together Again)からTruck Driving Man、Sick Sober And Sorry、 Making Plans、 Silver Wings 、Four Walls 、Lillte Ole Wine Drinker Me 、Your Cheatin' Heartまで一気に演奏。最後の曲ではトコダンこと所沢カントリーダンスクラブ(リーダー:林ちひろ)が舞台前で同名の振り付けで踊った。またTCMに毎年出演する酒見美恵子チームのダンサーも目立った。

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STB

結成21周年を迎えた天才ばあぼんず(代表:竹井大輔SG)は今回は2名が代打出演だった。All My Ex's Live In Texasなどなどを円熟の演奏で。千葉フェスのホストバンドとしても活躍中。

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Steve&Mitsuo

            
米深南部ミシシッピー州から参加のSG名手Steve Sanfordの時間がきて、ホストバンド藤井三雄&Three Sons+キャンディ岡田をバックに美しい弦の調が流れる。ネイビーブルーにEXCELのロゴが映えるスチール本体を前に。Home In San AntonやAll Of Meとスチール界の巨人Buddy Emmons(7/29他界、78歳)を偲ぶ曲も。そして自ら歌いながらWorking Man Bluesで楽しませてくれた。藤井のMCでは、前日にはっぽんでスティーブの歓迎前夜祭をやった。来日した9/17には成田空港で某民放人気TV番組“ようこそニッポンに”の取材につかまり、藤井もインタビューに呼ばれ、いかりや長介を育てた頃の話にも触れたという。

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千葉県佐倉市から参加のProud Cherokee(代表:深山昭夫SG)Love's Gonna Live Here Againから。東洋大OB深山、松坂廣次Gt、朝岡志朗EGのトリオハーモニーは月数回の練習成果でいつもすばらしい。Stars On The Waterほか。市川郁夫、嶋田功一のリズム部隊も冴えた。

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初参加のVery Old St.Nickは青梅でレストラン・ビー(bee)を経営する朝日夫妻のバンド、ロンスターカフェやはっぽんに定期出演中でTCMの常連でもある。ひとみ&信夫が息の合ったハーモニーでLast Date やWheelsを歌った。スチールの荻野義典が体調不良のため代理の奏者が務めた。

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ケン川越は今年はバンド、Western Cloonersとともに参加。持ち前のビロードボイスでSwinging Doorや Old Countryをキャンディは カウボーイの恋人になりたいを。また彼女のオリジナル曲、When You Call My Name(もう一度)を川越が日本語で歌った。

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Yoshio Ohno
今年は特別ゲストが多彩。我が国カントリー界の重鎮84歳の大野義夫が舞台に立つ。1960年に東洋人として始めてナッシュビル・ライマン公会堂のグランド・オール・オープリーに出演。フラット&スクラッグスバンドをバックにColumbus Stockade Bluesを歌って大拍手を浴びた伝説の人。裏声の白眉、スイスの娘、砂漠の子守歌、California Blue、Janny Guitar、ローハイド(ビル・モンローのRawhideと同名異曲)、オーケー牧場の決闘などを年齢を感じさせない力強さで熱演した。今なおロンスターカフェで月2回のライブをこなし、その体力、気力には脱帽だ。バックは藤井バンドのほかに大野義夫のカントリーメイツから左利きのベーシストが助っ人で加わった。

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Tomoko                      S・Tanaka
沖縄生まれの宮城智子はTen Southand Angels、Tonight Heartaches On Me 、Strawberry Wineなどを披露。Stand By Your Manもあった。最後にゲストシンガー田中幸雄(カントリーメイツ)がCold Cold Heartを味わい深く歌いハンク・ウイリアムズファンを喜ばせた。前日まで冷たい雨が降り続き懸念された天気だが“天の恵み”(藤井)によりウエスタンの日は無事幕を閉じた。

10:30開演、16:40分終演、入場無料、入場者数 600名+

敬称略 (リポーター:ロイ田沢 2015-9-20)

♪新春所沢カントリー・チャリテイ音楽祭、第9回TCM(1/23,@所沢市並木ホール)には藤井三雄&スリーサンズとエディ稲田、および先述 Grass Country Boys、Very Old St.Nickが出演いたします。

♪Great Valley Boys メンバー表:

萩原昭(SG)、 テッド福島(Dr&Vo)、森田福司(Fd &Vo)、リュー佐藤(EB&Vo)、野村義男(EG&Harmonica)、ハルミ(Vo)、ロイ田沢(Gt&Vo)

12/27(日)所沢MOJO出演決定

写 真:若尾鋭一、安川忠男、大庭進 下記クリックで同氏撮影フォト100枚

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8/30アメリカン・ルーツ・ミュージック・コンサート速報

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埼玉県上尾市で27年前からカントリー&ウエスタン用品とハーレー関連商品を手広く扱う武蔵屋・遥館(You All Come)が主催(代表:林 裕)するカントリー音楽とダンスを楽しむイベントに参加させていただいた。そのきっかけは故郷小樽で小中高時代からの筆者友人(横浜在住・Wベース奏者、1995年、97年にオースティンTX、ナッシュビルTN、ブランソンMO、ニューオーリンズLAなど共に旅した仲)が主催者の林と慶応大ワンダーフォーゲル部で同期だったこと、もう一つは、所沢カントリーミーティング(TCM)常連ダンス団体の酒見恵美子代表がダンスレクチャーのため出演陣に名を連ねていたからだ。

会場は坂戸グランドホテル敷地内のチャペル(結婚式場)。天井が高い正面が舞台、客席として木製の長椅子が10列ほどならび、左手にダンススペース、全体で100人ほどのキャパか。右つま先から前進8カウントから始まる初級ダンス(Cajun Thang)講座が終わり、16:30林の開会挨拶。見渡せば慶応ワンゲルのOB、OGのほか遥館のお客さん筋が多い。出演ダンスチームはHonky Tonk Angels(東村山)、Western Friends(田無)、Dancing Sweets(坂戸)の3チームで計20数名。

17:00、バンド演奏第1部が始まった。先ずはマーティ山口(Gt &Vo)とスペース・カントリー・バンド(SCB)から。熊谷市近郊で活動中で構成はエレキギターVo、エレキベース、ドラムス、マンドリン/バンジョー、スチールギターVo。ハンク・ウイリアムズものなどクラシックカントリーを中心に。2番手は群馬県伊勢崎市の花園ジョニー&またたびキャッツの4人組(Wベース、ドラムス、ギター2本)ロカビリーバンドだ。長身スリムなジョニーのいわば形態芸も見せどころ。黒と白のコンビのシューズでタップダンスも披露した。もちろんプレスリーの有名曲もたくさん盛り込んでいるので、“ゴーゴー”時代を懐かしむダンサーたちは盛んに腰をくねらせもした。

18:00、ダンス団体によるデモダンスは舞台真ん前で披露。おそろいの衣装はみなおしゃれでビジュアル効果満点、おまけにCD音源の曲もビンス・ギルのHolding Things Together、Fooling Aroundなどどれもノリがいい。赤坂・カントリーハウスのダンス指導者、山脇和子も酒見チームとともに踊った。バンド演奏のときは所定のエリアで曲にふさわしい振り付け名を即座に決めて、リーダーの合図のもとにみな踊る。Electric Slideなどやさしい踊りのときは一般客も誘い入れてステップを踏む。筆者もTush PushやCruisingの列におじゃました。

P8300304sL-R ジョニー、林、ロイ、長谷部


林裕カントリーショーの時間がきた。ロイ田沢が呼ばれ前座で2曲、レイ・プライスのMy Shoes Keep Walking Back To Youと Release Meをジョニーのブルースハープ(彼はハーモニカが本業)とミスター長谷部(SCB)のエレキギターをバックに歌い、第9回TCM(1/23)のことや、9/19昭島ウエスタンの日に出演するTCMのホストバンドGreat Valley Boys(SGは萩原昭、チャペルにはダンサー允子夫人の応援で来場)のPRもさせていただいた。林はおもしろい話で笑わせながらHonky Tonk Bluesと Tennessee Waltzを歌った。枯れていて渋い。アメリカ伝承音楽のエキスをたっぷり吸い込んだ味わいだ。“やつに彼女を紹介するんでなかった。いつまでも帰ってきやしない・・・””と嘆くシーンなど圧巻だった。最後はセイクレッドI Saw The Light、ロイはコーラスを担当した。

19:00、バンドの第2部が演奏順を入れ替えて始まった。各30分づつ。ダンサーたちは疲れを見せず踊り続ける。ホテル側が用意したチャペル内の仮設飲み物スタンドには生ビール、ワイン、ウーロン茶などが並ぶ。どれも1杯¥500の均一料金。ともあれコンサートは時間厳守で20:00に無事終演。出演バンドメンバーはチャペルの出口に勢揃いしてお客さんたちを見送った。本館で開催された打ち上げ会には30名ほど参加。学生時代にみなで歌った“歌声集”が配られ、ギターを抱えた林のリードで合唱が始まった。ホテル宿泊組は遅くまで青春時代を満喫したことであろう。

敬称略 (リポーター: ロイ田沢 TCM代表、2015-9-1)

写真:萩原昭

 

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