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1/23 第9回TCM速報総集編

“母からの便り”初代ウエイファー、2代目坂本孝昭の娘、愛江との本邦初共演実現

日曜日に降り積もった雪の後遺症で会場の公民館ホールの駐車予定エリアも混雑を極めたが、予定通り11:00から一般入場者の受付が始まった。レセプショニストはTCMを共催する所沢カントリーダンスクラブ(トコダン)のメンバーたち。今年も当日券の発売枚数により入場者数をカウントする方式。記名簿も置き任意で記入いただく。

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11:15、総合司会ジョージ桑名の開会宣言、ブルーグラスの司会を担当するのむらよしおを紹介し、TCM代表ロイ田沢が “カントリーフィーバーで寒さを吹き飛ばそう”と挨拶。11:20開演。トップは地元のWalkin' Backで7回目の参加。ドン笠原と奥方パッツイに息子イッセーがドラムス担当。Sea Of Heartbreakなど7曲。パッツイが昼食に差し入れのちらし寿司は今年も控え室に並んだ。

Cimg4355s桑名バンド


ジョージ桑名&Here For A Good Timeが続く。ベテラン一瀬功(PSG)ほかを迎え、バンドを立て直し平塚を拠点に練習を重ねてTCMに臨んだ。This Is Country Musicではバンジョー(森田福司)ピッキングもバックに加え工夫を凝らした。

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上:藤井  下:ブロンコ                                   
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スティールギター工房、ファゼイ製品は世界各国からの注文で多忙を極めているようす。藤井三雄代表が、若いThree Sonsを伴って今年も参加。白い恋人たちなどソロ演奏後、ゲスト歌手たちをサポートした。トップのブロンコはBlame It On Texas など、エディ稲田のJust Want To Dance With YouではダンサーたちはStroll Along Cha Chaを踊り、ショートパンツにブーツの山下直子はI Feel Luckyを歌い踊りながら笑顔をふりまいた。

鎌倉から駆けつけたダンスチームPurple Hat(代表・箱田志保枝)はOn The Road Agianなど6名で踊った。今年は各自めいめいのシャツで。1/10のマイク伊藤カントリーショー(@鎌倉プリンスホテル)ではホストを務めた。
10分間休憩、アンケートによればカントリーダンスは何とかならないのかの声がまだあるが、今年は曲により踊りを自粛する傾向がみられた。カントリーだけではなく、ブルーグラスもさかのぼればダンスのための音楽であった。バーンダンス(納屋でのダンスパーティ)全盛時代には、あのビル・モンローもステージでステップを踏んでいたのだから。

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恒例の一服タイム


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ブルーグラスの部の1番手は2年ぶりに藤沢から参加のJプロ、数々のお笑いを交えながら、故宮前ユキの“お前とナッシュビル”など明るく、楽しく演じた。TCM幹事でもある古谷実率いるOrange Blossomは衣装だけではなく、演奏も生まれ変った。ゲスト参加の大庭進(TCM幹事)はSunny Side Of The Mountainを気持ちよく歌い、セイクレッドソングDriftig Too Far From The Shoreのカルテットボーカルは練習成果が際立った。

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“ブルーサイド現象”、所沢のステージで真骨頂

売れっ子、坂本愛江が笹部益生のThe Blueside Of Lonesomeとともに登場。How Mountain Girls Can Loveから。My Oklahomaが続く。客席最後部も立ち見客であふれている。ワンマイクを囲む演者たちの絵になる動きと、音響のすばらしさと相まって、息をのむパーフォーマンスが展開された。カントリーもブルーグラスでやればこうなるという見本もToday I Stared Loving You Againでみせてくれた。愛江のKentucky Waltzでは転調で笹部とのデュオに切り替わる瞬間はもう筆舌に尽くしがたい。マンドリンの加藤保久、楽器リペアマンでもある早川流吉(Bj)、そして手島昭英(WBs)&宏夢(Fd)親子の面々も躍動。

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14:40、いよいよThe Way-Faring Strangersの出番。客席がさらに混み出してきた。平均年齢68歳の円熟、洗練、鉄壁のブルーグラスハーモニーが今年も観衆を魅了した。桐朋高校時代からの仲間で固め、みな愛妻家。今回も奥さまがた同伴。初代リーダーの武田温志がセンターマイク前に立ち、Before I Met Youを歌う。メンバー全員がソロを歌うスタイルがウエイファーの最近の傾向だ。スローバラードLong Black Veilはいつ聴いても胸を打つ。
1970年代に郵便番号制度のキャンペーンソングにもなった“母からの便り”(田村守・作)が、近藤俊策(Md)の途中から転調しますと暗示的なMCでスタート、正に歌詞2番から愛江がハンドマイクを手に歌いながら合流。同曲の初代歌手と2代目歌手の娘愛江との本邦初の共演実現の瞬間である。
回収したアンケートは今年も上記2バンドへの賞賛が多かった。

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酒見美恵子のHonky Tonk Flowersは3教室の生徒、総勢24名が三者三様のユニフォームで昨年に続き4年連続の参加。ビンス・ギルのFoolin' Aroundなどでステップを踏んだ。15分の休憩をはさみホストダンスチームTOKODANがスタート。昨年までは観衆のアメリカ人夫妻も加入し17名編成。オープニングにシャナイアのAny Man Of Mineを全員で、小編成でRock Around The ClockとHoneyI'm Goodを。最後にまた全員でプログラムにないトレーシー・バードのTen RoundsでTush Pushを踊った。
コンサート受付、客席案内、控え室茶菓サービスなどをこなしながらの出番、お疲れさまでした。

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大月C&W愛好会会長の藤本昌作が毎夏主催するカントリーBBQパーティのホストGrass Country Boysは10名の大所帯。音楽監督役でプロミュージシャンの尾崎孝(EG)がいるので年々腕を上げているバンドの一つだ。比国出身のエマ、アルマは相変わらずの元気ぶり。カントリー演奏の最後を飾る曲として定着したThe Cowboy Rides Awayを歌ったナイス小宮は、ダンサーたちのハートを捉えたことであろう。

青梅でレストランバーbeeを経営する朝日信夫、ひとみ夫妻のVery Old St.Nick(アメリカン・ウイスキーの銘柄)はStand By You ManからTwo More Bottles Of Wineまで6曲を熱唱。昨年はグリーンだったが、今年はワインカラーのシャツを5人全員が着用、ビジュアル効果も満点の舞台であった。

Cimg4358s総入場者数272名


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ホストバンドとしてトリを務めるGreat Valley Boysはフィドラー森田福司、プロベーシスト、リュー佐藤を迎えてボーカル力もアップ。エレキギターはのむらよしお(元ジャニーズの野村義男と誤認されるため平かな表記に)が戻り現編成に。Steel Guitar Swing(萩原)/Together Again(ロイ)、Truck Driving Man(ロイ、森田、リュー) 、On The Road Again(森田、リュー) 、Take Me Back To Tulsa(ロイ、森田)、Little Ole Wine Dianker Me(ロイ、リュー、よしお)、 Livin' On Love(福島、ロイ、森田)、 I Never Go Around Mirrors(ロイ、リュー)、 Hey Good Lookin'  (ロイ)

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GVBの昨年出演実績は市内MOJOなどで計4回。今年も青梅、大月、昭島など恒例フェスに参加を目指す。ほぼMCなしで飛ばしたためオン・タイムでフィナーレに。GVBがそのまま舞台に残り、ブルーグラス系の大半が合流、スチールからスタート。Will The Circle Be Unbroken(永遠の絆)は3.11被災遺児支援(あしなが基金・詳細後述)を象徴するTCMのテーマソングである。4番まである歌詞を笹部、木村などが順に歌い、フィドル、マンドリン、バンジョーを回した。ダンサーたちは手を取りながらステップを踏み、観客も合唱。総合司会桑名の“また来年お会いしましょう”のアナウンスで、第9回所沢カントリーミーティングは過去最大のにぎわいで幕を閉じた。第10回は1月28日(土)、同会場で開催予定

なお、この日の模様は、地域有線放送JCOMにより2/1~2/5の5日間オンエアされる。番組名:“いいとこTV”18:00から、なかほどで5分間放映

「tcm.pdf」をダウンロード全曲名入りプログラム

https://www.facebook.com/miyuki.hayano.75/media_set?set=a.808499165946448.1073742118.100003591173784&type=3&pnref=story

ミューのFBには写真満載

文中敬称略          (リポーター:ロイ田沢 2016-1-26)

写真:若尾鋭一、安川忠男  

<あしなが基金について>

TCMは2012年から寄付を開始、今回で5回目、累計¥337,903となりました。些少ではありますが、使い道を限定し当初から被災遺児のケア&教育施設“レインボウハウス”の建設(仙台市など3箇所に竣工済み)と運営資金に充てられております。
ちなみに、あしなが育英会の玉井義臣会長(80)は昨年10月に、世界中の9万5000人の進学を支えてきた貢献によりエレノア・ルーズベルト・ヴァルキル勲章を受章、元国連難民弁務官の緒方貞子氏に次いで2人目の日本人です。

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