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2016年3月の投稿

3/26 タウンホールパーティ速報

にぎわい座、カントリーでにぎわう
ダンスなしのカントリー音楽コンサートで最大級

Town_hall_club_bands樋口バンド

横浜・にぎわい座の第12回タウンホールパーティ(主催代表:樋口眞一)に今年も行ってきた。昨年より1ヶ月ほど早い開催のためもあってか、出演陣の構成はやや異なり、ヘンリー矢板とファー・イースト・ウエスタナーズ(FEW)が初参加で目玉。昨年、人気を博したパンチョ(朝来野)&デンバー(須賀)欠場の穴埋めかもしれない。さあ、飲食自由の会場でリラックスして長丁場コンサートを楽しむことにしよう。。

オープニングでは実行委員長の西郷修(中央大OB)や副委員長の中村洋一が挨拶がわりに歌い、総合司会のビル西井はCajun Babyでキックオフの大役を果たした。樋口眞一率いるバンド(1983年結成)はタウンホールクラブバンド、町内会、ヨコハマ6と名称を3つ持つ。SGは仁八義文が野坂秀樹に代わっている。先ずはヨーカムで盛り上げた。

ゲストバンドトップは静岡県の草薙マウンティン・ボーイズから。ギター2本、マンドリン、バンジョー、Wベースの5人編成。得意曲Catfish Johnを始め、You Are My Sunshine、Love Me Tender、賛美歌・慈しみ深きなど。7/2には当バンドの地元、三保はごろも温泉でTHCBとジョイントライブ(宿泊・食事込みで¥11,630)をやるようだ。ともあれ、ハーモニーボーカルの美しさを競うブルーグラスの見本とも言えるすばらしい舞台。参加した筆者の仲間8名のうち2名がクサナギに“投票”した。

G・GAPは赤坂・カントリーハウスのハウスバンド。バンマスは同店オーナー平尾勇の息子、隆次(Gt )、アレックスこと雨宮(EG)、村中靖愛(SG)、長坂勇一郎(EB)、中島恵吾(Dr )の面々。SG以外はみな歌い、4パートハーモニーは圧巻。On The Road Agian やSome Where In Texasなどのほか、長坂の歌うオリジナル?にぎわい座ソングが印象に残った。

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大阪からきた龍美勇一&Sugarfoot Boysは3人編成のロカビリーバンド。1974年生まれの長身タツミは各地のエルビス・コンテストで数々の受賞。舞台で寝転ぶシーンを随所に折り込みながら、元ゴーゴーガールズたちを熱狂させた。それにしてもHウイリアムズのLong Gone Lonesome Bluesではその美しいハイテナーに感動。自作曲、おもかげ(CDあり)も必聴に値する。

朝3時起きで大阪から車で駆けつけたのは森山美果とホンキトンクデビルズ。北の新地で森山がママの「ライト・ゲージ」のハウスバンドである。Kiss An Angel Good Mornigでは会場から美果ちゃんコール、最後はRose Garden、カントリーダンサー垂涎の曲なのだが、ダンススペースはない。カントリーダンサー抜きで400名以上も動員できるカントリーコンサートはそう多くはない。

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“まだ生きてます!”尾崎ブラザーズ(兄ヤスシGt、弟ヒサシMd)が舞台に。曰く、みなさんがこう言ってくれる。“尾崎兄弟の歌がうまいからではない。高齢の兄弟が元気に仲良く舞台で奇声をあげているのがいい”と。であればこのまま倒れるまでやろうという心境です・・・。長寿大国ニッポンを象徴するこのゴールデンブラザーデュオのバックは笹部益生Gt、小島慎司Do、早川流吉Bj、加藤史高Bsが固め、Are You Washed In The Blood、When I Stop Dreaming、Hillbilly Feverなどおなじみ曲の数々。今年の所沢カントリーミーティング(TCM)に坂本愛江とともに出演した笹部はソロでBlue Moon Of Kentuckyを歌った。

20分の休憩をはさみ、初参加ヘンリー矢板&FEWショーが始まった。Murder On Music RowではヘンリーがGストレート、デッキー北農がAジャクソンの役回りで熱唱、デッキーがギターからマンドリンに持ちかえHome On The Rangeを歌い、Gohst Riders In The Skyに至っては大江が日大時代同曲からバンド名を借用したこともあり、円熟の弦さばきでヘンリー&デッキーのデユオを盛り上げた。ベース小宮山隆、ドラムス野呂尚史。彼らはお台場ゼップでのカントリー音楽&ダンスフェスのバックバンドでもあった。

おまたせ、西宮市から参加の福原照晃とカウボーイ・ドリーマーズの時間だ。テキサス・スイングの白眉、Take Me Back To Tulsaからスタート。福原のMCはまるでNHKのアナウンサーのよう。“今年も一人も欠けることなくやって来ました”分かりやすく丁寧だ。I Love You Becauseが続く。♪タウンホールに参加、あっという間に1年(今回で8回目)、すばらしいお客さん♪と主催者とお客を喜ばせる自作曲は健在だ。合間に彼の店、フォートワースが主宰するFortworth Singing Clubが輩出したシンガー久保真理子が2曲歌い、さらにミスター沼田を呼びLaid Back'N Low Keyを4パートハーモニー。これも乗りのいいカントリーダンス曲、踊りたくもなる曲である。 

6時をまわり、樋口がロングコンサートに最後まで残った熱心なファンに、“福原さんでみな帰ってしまうと思ってた”と冗談をいいながらDim Lights Thick Smoke 、Sing Me Back Home、 500Milesなどの名曲を続けた。フィナーレは今回もWill The Circle Be Unbroken。この種コンサートの休止が続く中、来年の第13回THP開催はどうやら間違いなさそうだ。

12:30開場、13:00開演、18:30終演、総入場者数400名(推定)、全席指定入場料¥3500

敬称略 (リポータ-:ロイ田沢 2016-3-27)

写真:上田美智子

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3/18 藤井三雄傘寿記念ライブ速報

Cimg4366s藤井三雄


カントリー界も長寿化急速

大野義夫(85)、ウイリー沖山(83)、尾崎ブラザーズ(84、82)、チャーリー永谷(80)、藤井三雄(80)

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写真中:L-R 西原ツバサDr、藤井、江口徳EB,西原潤EG
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世界的PSGビルダー、ファゼイ代表でカントリーミュージシャンの藤井三雄が傘寿を迎え、3/18(金)“定宿”はっぽん(店主:大島正光)で80歳を祝うライブを行った。驚くべきことに、前日テキサス州ダラス(Texas Steel Guitar Jamboreeにファゼイ製品出展)から帰国したばかりの強行軍。1977年から2015年まで、半世紀近く続いたセントルイスのInternational Steel Guitar Conventionに参加し続けてきた藤井代表だが、場所と主催団体が変わったものの、すかさず自社製品エクセルの出品を決断。ビジネスといえばそれまでだが、フリークエントフライヤーのため旅慣れしているとはいえ、その体力と行動力には完全脱帽だ。

19:00の開店少し前に入店、キャンディ岡田Kbを含めた藤井三雄PSGとThree Sons(この日はサンズではなくサンジュと紹介されていた)が演歌系の曲をリハ中であった。客の年齢層は80前後が多そうだ。応援団が紙で手作りした“藤井三雄、傘寿記念LIVE”の横断幕も掲げられた。りんご追分、北国の春をはじめ自作のブリーズ(そよ風)、東北大震災犠牲者に捧げる藤井オリジナルの桜咲く湊など、前半はバンド演奏が中心のステージ。

2部は当夜のお手伝い司会者、エディ稲田が“20年まえの還暦ライブのときも、ここで私が立ち合った。赤いチャンチャコを思い出す”と切り出し、ハッピーバースディの合唱が始まった。女性軍からは花束続々。なかには傘寿カラーの黄色の紙で包まれたバラの花束も。小ぶりのバースディケーキには8本のローソク。藤井は満面の笑みで火を吹き消した。

キャンデイの呼び込みでゲストシンガーも次ぎ次ぎと。

エディ稲田Life Turned Her That Day、 ロイ田沢Heartaches By The Number、 浜野康道Lonesome Whistle、 田中幸雄Old Love Letters、 青村ゆかりOnce A Day、 宮城智子Crazy 、中西信雄You Win Again    (以上判明分のみ)

自称、東京よっぱらいクラブ会長の中西(みやこ飴本舗会長)が舞台で祝意を述べた。いま関東カントリー界で頑張っているのは(80歳以上では)大野義夫、藤井と私くらいのもの。みな酒の勢いで生きていると、酒が元気のもとであると言いたげ、ギターを持たずマイクを手にハンク・ウイリアムズを気持ちよく歌った。ちなみに同氏はホワイトデーの元祖菓子店としてNHKの取材を受け、3/14にオンエアされた。

Cimg4372sTCM2016で演奏するThree Sons


主役の藤井もいい曲を歌った。I'll Leave This World Loving YouやSweetheart Of The Year。さらにオハコの“知りたくないの”では単語lips やkissedは特に明瞭な発音を心がけていた。ファゼイ社は日本スチールギター協会として会報<Pedal Steel Guitar>を年5回発行しているが創刊は1978年と古い。カントリー音楽誌としての長寿ぶりも賞賛に値する。また名器エクセルの販売総数は優に1000台を超えている。

前年まで9月に実施されてきた昭島ウエスタンの日は、施設側の事情で開催取りやめとなったが、目下代替予定先と交渉中の由。お台場ゼップのカントリー音楽祭は5回目(昨年6月)で終了。The Opryの会場は毎年変わり落ち着かない。一方で、“あの日に帰ろうよ”と、往年のStudent Festivalが22年ぶりに日本橋三井ホールで6/18に開催される。大型ホール不足の昨今、そしてアーティストの長寿化傾向の中、カントリー、ブルーグラス、カントリーダンス催事はこれからどんな形態で何処へ向かうのだろうか。

フィナーレでは、大ちゃんこと大島が舞台に立ち、You Are My Sunshineの店内全員合唱を仕切った。開演20:00、終演22:30、入場料 ¥3.160(ワンプレート付き)。なお、瀬谷福太郎(83)の訃報が中西会長より当夜伝えられた。

♪所沢カントリーミーティング(TCM)10周年記念(1/28、@並木公民館ホール)には藤井三雄&Three Sonsが出演予定です。

敬称略 (リポーター:TCM代表 ロイ田沢 2016-3-20)

当日の写真:キャンディ岡田  

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黙とう 3.11 2011

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所沢カントリーミーティング(TCM)は2012年から被災遺児救済のため、あしなが育英会を通じ、些少ではありますが寄付を続けて参りました。このほど同会から先のTCM第9回分の礼状が届きましたのでお知らせいたします。文中にあるように「レインボウハウス」は完成いたしましたが、東日本大震災遺児への支援を続けます。5年間累計では¥337,903です。

2016-3-14 TCM代表 ロイ田沢

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