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8/24、浅草ニューオリンズフェステバル速報

いいイベントは続く 30回目を迎えた街おこしイベント
3Kで苦しむ浅草を今の繁栄に導いたサクセスライブ

盛夏恒例の浅草ニューオリンズフェステバル(主催:浅草おかみさん会/会長・富永照子)に2年ぶりに行ってきた。 会場は浅草寺・仲見世通り・雷門の一角にある浅草公会堂。8/24~25、各昼夜2回興業で、われわれ東京小樽会のアメリカ音楽愛好メンバー9名は初日のマチネに参加した。
定刻14:00、外山喜雄とデキシーセインツが始まった。バンマスの風貌はルイ・アームストロング風で、歌もあの独特のサッチモボイス。“セシボン”、”すずかけの径”、“世界は日の出を待っている”、”ワシントン広場の夜は更けて”、”キャラバン”などみな懐かしい曲ばかり。ボーカルはトランペットの外山喜雄だけで、奥方の外山恵子はピアノとバンジョー、以下クラリネット、トロンボーン、ウッドベース、ドラムス の6人編成。

星条旗2本が舞台に下げられ、ニューオリンズジャズミュージシャンたちが勢揃いした。司会の小笠原桃子(29)が、アメリカではそれぞれ別のバンドで活動しており、日本など海外公演のときにこの編成、Thomas Fischer&New Orleans Jazz All Starsとなると紹介した。トランペットとトロンボーンが入れ替わったていたが総勢8名は変わらない。長身痩躯のバンドリーダーThomas Fischerは簡単な日本語で観客に語りかけながら指揮をとる。

Thomas Fischer クラリネット&歌
“私の青空”など懐メロの数々、終盤にはスキヤキソングを日本語で披露。30周年を迎えた当イベント、初回から参加しているフィッシャーだけに、“ニッポンダイスキ”を連発していた。
Neil Unterseher   バンジョー&歌
4弦ながらメロディアスに弾きフォスターの曲を歌う。フィナーレのあと“ニール、ナイスバンジョ-!”と声をかけるとやや背中を曲げた75歳は喜んでくれた。
Richard Moten  ベース
口髭がよく似合うし、背が高いのでコントラバスとのバランスよくステージ映えがする。いつも笑顔。
Thomas(Tom) Hook ピアノ&歌
現地では観光船のデキシーバンドで演奏。日本詞を交ぜながら“アマポーラ”を。柔らかく美しい歌声だ。トーマスが2人いるので彼はトムと呼ばれている。
Charles Fardella    ドラムス
黒人音楽一家に育った巨体のチャールズ。今回は“ダイナ”を聴けなく残念。フィナーレの舞台(観客も舞台に上がる)では筆者の連れはボディランゲイジでご挨拶。
Frederick Lonzo    トランペット&歌
どのバンドにもコメディアン役はいるものだが、フレッドは小柄でひょうきんもの。随所で腕を振り回したり、身体をくねらせるなどで笑わせていた。
Gerald French      トロンボーン
27歳の黒人青年。2015年公演では若い別の黒人だった。地元ではどんな演奏活動をしているのか次回は聞いてみたい。
Yolanda Windsay   歌
ヨランダ!大柄黒人フィーメール・ボーカリスト。“虹のかなたに”、“Aトレインで行こう”、“ダウン・バイ・ザ・リバーサイド”などなど豊かな声量が館内(全1000席)を包んだ。

Jazz_1左端ヨランダ

ニューオリンズでは“聖者の行進”をリクエストするとエキストラチップが必要のときがあるが、ここ浅草では毎回、フィナーレで全出演者が舞台を下り、演奏しながら客席をまわる大サービスだ。先頭はミニ日傘をかざした富永照子会長(79)、彼女の手招きで満席の1Jazz_2スタンディグ喝采


階席(600名)のお客は次ぎ次と列に加わる。

ちなみに、8/28(日)には会場を東京ラプソディ(浅草1-10)に代えた公演があり、カントリー音楽界を代表して片山誠史が共演した。ここKN浅草ビル7階は普段はスポーツバーで土日祝のみ若い踊り子たちのショーが開催される。また浅草でジャズやデキシーといえばHUB(ハブ)も有名。ヘンリー矢板が不定期に出演している。

Jazz_3小樽会メンバー


来年は園田憲一とデキシーキングスとの組み合わせで観賞してみたい。今半、花やしき、十和田など女性だけの協同組合・おかみさん会の活動に敬意を表しつつ一行は神谷バーに向かった。

終演17:00。入場料¥3,800(1D付き)

敬称略 (リポーター: ロイ田沢 2016-8-30)

写真:戸井吾郎(東京小樽会・広報部長)

第28回の様子は当サイト2014-8-28に掲載されております。

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コメント

アタシも何度か観に行ったことがありました。旧六区街に近いライブスポット HUB でも演奏がありますが、観客の多い公会堂の方が楽しいパフォーマンスが期待できそうでした。ただデキシージャズという古典音楽なためか、毎年、約半分ぐらいは同じような演奏曲の羅列のような気がしないでもありません。フィナーレが『聖者の行進』で場内を練り歩くのも定番ですし…。“前座”を務める外山喜雄さんのグループの方が、むしろ年季が入っているように感じます(彼らの演奏も外山氏の地元・浦安へ聴きに行きます)。薗田憲一~の方は翌々日に亀戸へ聴きに出かけましたが、今年は少々、元気がなかったようで…。

投稿: 凸椪 | 2016年9月 1日 (木) 14時20分

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