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3/18 ジミー時田メモリアル速報

Image1フィナーレ

2000年3月にジミー時田が亡くなり、ジミーを慕う花岡詠二ヘンリー矢板らが翌年から始めたメモリアルコンサートCountry & Dixieland Jazz Concertが17回目を迎えた。会場はいつものカナダ大使館近くの赤坂区民センター。午後2時すぎ、3階大ホールのホワイエはお元気そうな長寿ファンで混み合っていた。

Img_3436第1部


15:00開演。花岡率いるDixie Ramblers(6人編成)の奏でるセイクレドが静かに流れ始めた。この第1部でヘンリーは赤シャツに黒ジャケットで登場、Your Cheatin' Heartでは花岡のピアノ伴奏で、Why Don't You Love  Meでは花岡のクラリネットが流れるなかで、ジミーをほうふつさせる歌声を響かせた。そういえば、1999年の清里ブルーグラスフェス(主催:故飯塚文雄)の舞台でのジミーは元気そのもの、彼の愛弟子ヘンリーはOn The Road Agianを歌っていたのを思い出す。

Molly Darling やChanging Partnersもヘンリーが歌うと心が和み懐かしさがこみ上げてくる。近くの客席では涙を流している男性も。この曲を聴けるならチケットを買うというファンもいたようだ。Honky Tonk Blues、Tennessee Waltzと続き1部の最後はDown By The Riverside、花岡(クラ)、下間哲(トランペット)、刈込博之(トロンボーン)の3声ボーカルも心地よかった。

第2部ではFar East Westerners(最近はアタマをF.E.と略す)の面々が舞台に。ムッシュ大江(SG)、北農英則(EG/ Md)、阪野克幸Fd)、小宮山隆(EB)、野呂尚史(Dr)、ヘンリーとともに大江、北農は先のTCM10周年(1/28)の大トリを務めたばかり。Bartender Blues、City Of New Orleansなど赤い刺繍入りのジャケットに着替えたヘンリーが歌い、 Orange Blossom Special ではフィドラー阪野の腕の見せどころ。ブルーグラスもやる北農はマンドリンを手に、センターマイク前に立ち、I Wonder Where You Are Tonight(コーラス阪野)などを披露。

ヘンリー再登場、D・ヨーカムのバージョンでHonky Tonk Manから。ジミー時田のジミーはカントリー音楽の父、ジミー・ロジャースから頂戴したことから、このコンサートはJ・ロジャース曲も欠かせない。Peach Picking Time Down In Georgiaや Mississippi Delta Bluesもそうだ。インストのYakety Saxは聴きごたえ満点、管楽器と弦楽器がおりなす演奏に足や膝が自然に動き出す。You Are My SunshineやCountry Roadsでは300人超えの聴衆もみな声をそろえる。

I'm So Lonesome I Could Cryなどハンク・ウイリアムズ曲も多彩だったが、フィナーレは先に上映されたI Saw The Lightを合唱して幕を閉じた。 チケット¥4000、終演 17:30。次回は2018年2月10日(土)。花岡の軽妙な語りと相まって、カントリー&デキシー混成のこのコンサートは必見だ。

敬称略 (レポーター:ロイ田沢)

写真:高松 晃

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