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3/25 にぎわい座速報

桜木町にぎわい座、今年も満席
弁当広げ飲みながらカントリーに酔う

横浜・にぎわい座のタウンホールパーティ(主催代表:樋口眞一)が第13回目を迎えた。福原照晃がカントリー・ドリーマーズに代わり、尾崎孝のThe Western Bandをバックに歌ったこと以外は昨年とほぼおなじラインアップ。いつものように運営幹部たちによる挨拶がわりの歌唱で始まり、ゲストバンドは静岡県の草薙マウンティン・ボーイズから。ギター2本(河村孝憲、富田一夫)、マンドリン山本克巳、バンジョー福与義憲、Wベース藤本一平の5人編成。峠の我が家はデュオで   The Last Thing On My Mindはトリオでと美しいハーモニーを紡ぐ。ブルーグラスはインストも大切だがコーラスの完成度が決め手であることを教えてくれた。

G・GAPは赤坂・カントリーハウスのハウスバンド。バンマスは同店オーナー平尾勇の息子、隆次(Gt )、アレックスこと雨宮(EG)、村中靖愛(ヤスハル、SG)、長坂勇一郎(EB)、中島恵吾(Dr)の面々。SG以外はみな歌い4パートハーモニーは圧巻。客席から“リューちゃん、ユーちゃん”の黄色い声が絶え間ない。最後のAll You Ever Do Is Bring Me Down、ギター3本で隊形を組む演奏形態はビジュアル的にも楽しめる。また、ラス前は彼らのオリジナル曲、さようなら恋に手をふってはこの4月にCD収録、今夏にはリリースされるという。

龍美勇一&Sugarfoot Boysは3人編成のロカビリーバンド。1974年生まれの長身タツミは各地のエルビス・コンテストで受賞。震わせるエルビスニーは往年のゴーゴーガールズたちを熱狂させた。それにしてもHウイリアムズのLove Sick Bluesの美しいハイテナーに感動。自作曲、さようなら(2008年CD)も必聴に値する。ギターはアンプラグドで。穴倉浩WB、田辺想太EGも熱演。

いつも早起きして大阪から車で駆けつける森山美果&ホンキトンクデビルズ。北の新地で森山がママのライト・ゲージのハウスバンドである。13回連続出演というから表彰もの。このあとウエスタン用品大手、ファニー社の協賛商品の福引き結果発表タイムがあり、当選者が読み上げられた。クジ運に恵まれ筆者は紐付き札入れ(ライダーズ・ワレット)が当たった。2013年の駒ヶ根カントリーライドでは同社の絹スカーフだった。

この10年間介護班に守られながら出演を続けてきた尾崎ブラザーズ(兄ヤスシGt、弟ヒサシMd)が舞台に。恒は“兄は数えで86歳。介護のみなさんも介護されそうな年代に・・・”と長生き自慢。それを証明するようにフォスター曲などを元気に披露。最後のヨーデル曲、Columbus Stockade Blues にいたってはよくぞここまでと客席は騒然。高齢者たちは元気をもらった。バックは笹部益生Gt&Friends、小島慎司Do、早川流吉Bj、加藤史高Bs、そしてフィドラー岸本一遙(イチヨウ)も入った。笹部は坂本愛江に“盗まれた”Kentucky Waltzを透き通るようなハイテナーで聴かせてくれた。

2回目の出演となるヘンリー矢板&F.E.Westernersの5人が立つ。ヘンリーのCity Of New OleansやBartender Bluesにディッキー北農がコーラスをつけ、彼のソロではHello Troubleを。ラストは木彫りの人形(カウ・ライジャ)で締めた。筆者は昨年、この会場でMurder On Music Row(ヘンリーがGストレート、北農がAジャクソン役で、ナッシュビルをダメにしたのはだれなんだを演じた)を聴き、ぜひ所沢でもの願いが先の所沢カントリーミーティング(TCM)で実現した。バックはSGムッシュ大江、ベース小宮山隆、ドラムス野呂尚史。

S489a9479中央:福原、左端:尾崎孝


おまたせ、遠路西宮市から参加の福原照晃ショーだ。1993年に開催されたコンサート“小坂一也とカントリーの仲間たち”のバックバンドを務めた尾崎孝SGとThe Western Bandが勢揃いして福原を盛り上げる。 岸本一遙Fd、奥沢明雄Gt、尾崎博志EG、マイクダンEB、加藤実KB、高杉登Drの面々。福原のMCはいつも明瞭で分かりやすい主催者や観客への丁寧な挨拶から始まる。彼の店、フォートワースが主宰するFortworth Singing Clubが輩出したシンガー久保真理子が今年も歌い、さらに北関東からのゲストを呼びLaid Back'N Low Keyを福原、奥沢で3パートハーモニー、乗りのいいカントリーダンス曲である。最後のTime Changes Everythingにはオールドファンは大満足したに違いない。なお尾崎孝はTCM1・13ミューズでチャーリー永谷、トミ藤山、マイク伊藤らをサポートする。

6時をまわり、樋口がロングコンサートに最後まで残った熱心なファンに謝辞。ホストバンドTown Hall Club Bandが締めくくりの演奏を。川村ささ野がラストダンスを歌い、樋口のHolding Things Togetherに南三朗EG(さんちゃん)がハーモニーをつけ、 Mountain MusicではJC金子(EB)もコーラスして壮大な男声3重唱で終えた。SGは仁八義文、Fdレオン白井、Dr千葉晋策。すぐフィナーレに入りWill The Circle Be Unbroken、全出演者が舞台に上がり、みんなで合唱した。
12:30開場、13:00開演、18:30終演、総入場者数400名(推定)、全席指定、入場料¥3500

敬称略 (リポータ-:ロイ田沢)

写真:ミュー早野

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